新年のご挨拶と今年の抱負と目標と、その3

結局31日も1日も2日も八王子で作業でした。

ま、今日もですけど。

富士メンバーに新たにご参加予定のCKV36K宮様のおクルマに冷却系
フルとECUのご依頼なんですがZ34なら目をつぶっていてもデキる
ようなこともV36だと、造りモノが多いので手こずることってまでは
行かないですがちょっとお時間がかかっています。

さて、年末の各地の記録的な大雪で事故のニュースが絶えないです。

ドラレコを搭載している人も多いのでニュース映像で衝突の瞬間を見ると
サーキットでもとてもありがちな典型パターンがほとんどです。

99%の一般ドライバーはタイヤが滑ると言う経験なんて無いでしょうから
対処方法なんて知るよしも無いままにアタってしまうようです。

で、今年の抱負と目標の最後はソフト面のおハナシです。

昨シーズンに劇的なご成長を遂げたM上さま、今シーズンはI田さまを筆頭に
どんどん結果を出して下さって安堵のひとときである一方、ソフト面として
新たな課題を積極的にご提示して行きたいと考えています。

何回もココで書いていますが

クルマ造りと言うハード面

運転技術と言うソフト面

そして情熱

この三位一体をいかに高次元でバランスさせるか?

それをいかに効率良く弊社はご提示できるのか?

で、いつもアタマがいっぱいです。

新年の目標、抱負の最後は運転技術と言うソフト面について語ってみたいと
想います。

チームメンバーお一人お一人が現実に運転が上手になるってことに真摯に
取り組んでいます。

弊社が語るよりもいろんなドライビングレッスンだったりドラテク本や
DVDも百花繚乱で誰もがカンタンに情報を手にできる時代です。

にも関わらず、実際に上達を遂げられた人ってほんのひと握りです。

コレって運転技術に限ったハナシじゃ無いと弊社は感じます。

ゴルフだってスキーだってテニスだって多くの雑誌を見かけますし、きっと
DVDだっていくらでも手に入る環境です。

自分自身もい~~~っぱい受講した経験があります。

で、ムダに長~~い自分の経験を少しでもメンバーに伝達できれば、って
感じています。

良く語られるハナシがあります。

英語って中学高校で6年間習ってもナニひとつモノにならない

数学なんてさらに小学校の6年間がプラスされて12年間です。

原因はとても明確です。

まずは送り手が受け手のことを全く考えずに情報伝達が一方通行なこと

受け手にももちろんモンダイはあります。

その障害をひとつひとつ丁寧に排除して弊社ならではの練習メソッドを
構築して行きたいってのが今年の大きな目標の一つです。

さ~~来シーズンは第2、第3のM上さま、I田さまが彗星のごとく
登場してくれると弊社では信じています。

新年のご挨拶と今年の抱負と目標と、その2

今年は珍しく新年のご挨拶2本立てです。

やっぱりフルチタンマフラーとQUANTUMベース弊社サスペンション
キットの安定供給は今年の最大そして最重要課題だととらえています。

先日、弊社代理店の担当M本君とハナシをしてある事に気がつきました。

M本君も自身でチューンドS13を駆り茂原を中心に走っています。

流れでスプリングのハナシになりました。

M本君曰く、

スプリングの差なんてわかりませんよ

コレって実はとても深いな~~って弊社は感じました。

乗り手が敏感、鈍感ってのは確かにあるとは思います。

だから弊社ではこんな手法を採っています。

まずは1本走ってみる

で、寸暇を惜しんで現場で交換する

さっそく2本目を走ってみる

コレが最強の検証方法です。

今までに多くのチームメンバーでこの手法を採用してきまして全メンバーが
その差を享受し、感動してもらったって経緯があります。

その2本で確実に差は判ります。

イイことだけとは限りませんよ。

失敗することだって多々ありますが確実に差は判りますし弊社の貴重な
データとして蓄積できます。

ともかくこの手法は弊社の開発、検証、熟成には欠かせません。

っつ〜〜ワケで今年最初のテスト、検証に行ってきます。

弊社の大きな特徴のひとつですがアシはお客様お一人お一人に合わせて
セットしています。

今年からはこの手法をもっと広げて行きたいです。

やっぱり同じZ34V36 とは言えそれぞれ違うんですね。

特にタイヤの差ってとても大きいです。

ストリートなら弊社ではMICHELINを勧めることが多いです。

高いだけあってバランスがとてもイイです。

サーキットってなるとちょっとMICHELINはキツいですね。

やっぱりストリートとは比較にならないほどタイヤが摩耗します。

サーキットでの練習タイヤは何回もココで書いてきましたから今回は
割愛しますが多くのメンバーがアジアンタイヤを卒業して052あたり
ってステップアップが視野に入ってきています。

例えば今シーズン売り出し中のI田支部長、現在の目標は鈴鹿本コースの
130Rをスライドコントロールしながらどれだけ踏み抜けるか? です。

つい数ヶ月前まではビビリミッターが強烈に作動しておっかなびっくり
だった130Rも、今やリアが流れるところにまで来ています。

つまりアクセル開度も以前よりはずっと上がってきていますしその結果として
コーナーリングスピードも上がってきています。

つい2ヶ月前のロガーデータと比較してもボトムスピードが15Km/hも
アップしています。

それだけ運転技術が向上しました。

さらにコントロール能力に磨きをかけてもっとスピードが上がってくれば
今のアジアンタイヤにこだわることはむしろマイナスだと弊社は考えます。

で、次期タイヤは052の一歩手前のタイヤを弊社でご用意しました。

1本15,000円ですからね。

そうなるとさらに縦Gも横Gも上がります。

タイヤが喰う分、今まで流れていた130Rで流れなくなります。

ところがです。

この2ヶ月の経験があるのですぐに流れる感触をつかめるでしょうし
そうなるとタイヤが喰う分、1ランク上のコーナーリングスピードで
スライドコントロールができるようになります。

そうなれば放っておいてもさらに2秒くらい縮まります。

そんなンめぇハナシあんのか? ┐( ̄ヘ ̄)┌

って感じる人もいるとは思いますが現実にI田さまは今シーズンだけで
本コースのベストを3秒縮めてきましたから。

で、何でコレが新年の豊富なの? ってハナシですね。

結局2本立てじゃあ終わらなかった。

新年のご挨拶と今年の抱負と目標と、その1

やはり節目は大切にしないと、、、ですね。

1年の計は元旦にあり

って古来から言い伝えられているくらいです。

今年は一味違った元旦のメーセージにしたいと考えました。

今年の抱負、目標、公約ってヤツですね。

ともかくコロナに振り回されたこの2年間でした。

当初はコロナがこんなに引きずるとは全く考えていなかったのでどうせ
その内に収まるっしょって割と甘く見ていたってトコもあります。

このままだと変異に変異をくり返して完全に収束するのってあと2、3年は
かかるカモ? って感じてしまいます。

いろんなモノを造ってもらっている台湾、中国はず~~~~っと鎖国状態。

コロナが収まったらまた直接会って詰めて行こうって考えたのが失敗でした。

全く収まんないから。

もうそうだってわかりゃリモートでやるしか方法はありません。

っつ~~~ワケでもうちゃんと始動しております。

今年の課題はなんと行ってもチタンマフラーQuantumベースの
弊社のアシの安定供給です。

フルチタンマフラーも何回も何回も仕様変更を繰り返しています。

もう製品としてはだいじょぶなところまでは来ていますが細かいところが
まだあるんです。

例えばチタンマフラーのフランジを留めるボルト・ナット。

ココまで徹底的にこだわったらやっぱの取り付けボルトだってチタン製、
しかも64チタン削りでイチから作っています。

1セットで12個ずつ必要です。

 

世界最高峰品質を標榜するためにはココまでやる?ってこだわりは必須です。

で、アシのハナシです。

おかげさまで弊社のQuantumベースの車高調キットがとても堅調です。

とても多くのバックオーダーを抱えていてなかなかさばき切れません。

お取り付け下さった多くのお客さまも大絶賛して下さっております。

以前にもご紹介したスプリングロワーシート。

 

 

ちゃんとQuantumの創業社長様から許可を頂戴しまして7075の
削りで作っています。

これが100個、25台分年明け早々に完成します。

去年には、その内・・・・って言ってた言い訳を今年はもっと具体的な
納期をキチンとご提示できるようになります。

 

今年も弊社をご贔屓に大変ありがとうございます m(_ _)m

何回もココで書いていますが1年なんてア゛っちゅう間です。

きっと来年もそして再来年もア゛っちゅう間でしょう。

何の懸念も無くガソリン車で遊べるのってあと10年のような気もします。

やはり世界的な環境問題の趨勢にはあらがうことができないでしょう。

トヨタあたりがこんなことを宣言しそうです。

203X年から富士スピードウェイはガソリン車は全面禁止

で、鈴鹿も筑波も追従する・・・・・。

ありえないハナシじゃなさそうですね。

当局に言わせりゃ電気自動車で走りゃイイじゃんってハナシです。

もう既に12気筒なんて絶滅危惧種ですしMAZDAの787のような
トリハダが立つような魂に響くサウンドはもう望めません。

EGだけじゃありません。

ブレーキだってきっと回生機能が綿密にコントロールされてくるでしょう。

キャリパーやローター、パッドですら安易に交換できなくなるカモ? です。

で、こうなります。

昔は良かった・・・・・

なんかジジ臭いハナシですが現実です。

その昔ってのがまさに今ですね。

さ~~~来年は。

シーズン真っ盛りを最も有効に活用して結果につなげるために弊社ならではの考察をしてみたいネタ、その13

北京オリンピックがらみで中国を糾弾することが世界的なトレンドに
なっているようですが調子に乗って大ヤケドしたパターンです。

以前、フランスのサルコジ大統領が似たようなことをやらかしたことが
あります。

後先考えずにおんなじように中国を非難したら中国政府が保有する全ての
フランス国債を売却するって発表したモンだからフランス国債は大暴落。

慌てたサルコジ大統領は中国に謝罪するという顛末。

タマタマその時にヨーロッパにいましてフランス国民は大統領に大激怒。

現代版カノッサの屈辱だってサルコジ大統領は大きく支持率を下げました。

アタマが悪いんでしょうね。

こういうことをすれば次はどうなるのか? ってことをちょっと考えりゃ
わかることもわからないんですから。

ハナシが変わるようですが鈴鹿支部長のI田さま、またまたベスト更新。

今シーズン前半で鈴鹿の本コースを3秒も縮めました

タイヤは相変わらずのアジアンタイヤです。

I田さまも自認していらっしゃるように弊社おススメのデータロガーが
大きく寄与しているとのことです。

サル走りの次にアタマを使って考えて走ることを推奨しています。

アタマを使った理論的なアプローチは弊社が最も得意とするところです。

現状でナニができていないのか? 次の課題は何なのか? を自己判断よりも
ロガーという客観的なデータを弊社と共有することで可視化してきました。

 

 

例えば130Rやダンロップみたいに横Gが強くかかる中高速コーナーって
ビビリミッターとの戦いです。

ソコソコグリップのアジアンタイヤだと流れます。

それがイイんです。

現状で12Dなんか履いちゃうとナニも起きません。

でもタイムは出てしまうんですね。

現状の運転技術に合わせた適度なグリップのタイヤで滑らせます。

それをコントロールできるようになればまたさらに1ランク運転技術は
向上します。

もう来シーズンの構想は見えています。

来年の今頃は052です。

130Rを052でスライドコントロールしながら立ち上がることが
できればもう上級者の仲間入りです。

放っておいても劇的にタイムは縮まりますよ。

 

 

 

 

シーズン真っ盛りを最も有効に活用して結果につなげるために弊社ならではの考察をしてみたいネタ、その12

へ~~~

給湯器が深刻的な品不足で今注文しても半年先なんですって。

GWじゃもう給湯器、使わなくね?

記録的な寒波で凍結しちゃって給湯器がバンバン壊れているらしい。

この季節に自宅でフロ入れないなんて地獄だ。

お客さまのおクルマを手掛けた後に夜な夜な早速に仕様変更しています。

 

 

富士がもう正月休みになっちゃったので年明けにまたテストに行ってこよう。

おとといのテストではご一緒したチームメンバーのタイヤがどエラいことに
なりました。

名誉のこともありますので画像はヤめときますがそれはそれはヒドいモンで
右のフロントタイヤの外側がめいっぱい剥離しています。

ご本人も自覚がありましてコジってしまうようなステア操作が原因
右のフロントタイヤの外側だけがボロボロです。

昨日もアップしましたがタイヤの内側から外側まで均等にキレイに使い切る
メリットはとても大きいです。

タイヤの寿命だって長くなります

それでいてキャンバーが1.8度ですから

ブレーキも効きます

デメリットはナニひとつありません。

そうは言っても富士ショートのような細かいコーナーの連続ではタイヤを
均等に使い切るのってとても困難です。

だからこその運転技術ってハナシになります。

もちろん弊社ではタイヤをめいっぱい使えるようなハード面を徹底して
追求してご提供するだけのハナシでしてそれを享受し活用下さるように
ソフト面もできるだけサポートしたいと考えています。

ところで。

ナニを仕様変更してるか? って興味ありますよね。

シーズン真っ盛りを最も有効に活用して結果につなげるために弊社ならではの考察をしてみたいネタ、その11

で、まず良かった点です。

自分で書くのも何ですが・・・・。

Quantumベースの弊社サスペンションキット

( ̄ー ̄☆

前回Bilstein特注の別タンを取り外して今回は弊社がイチから
プロデュースしてきたQuantumベースの車高調に交換しました。

理想は、まず前々回に取り去ったツチノコスプリングの検証からなんですが
2連チャンでテストがンまく行かなかったんです。

もうシーズン真っ盛りなので今回はフロントも交換して強行テストです。

結果です。

1.ステアリングレスポンスが2ランクくらい上がりました

大げさな ┐( ̄ヘ ̄)┌ って感じる人も多いでしょうね。

そりゃそうです。

世界中ドコのショップさんに行っても自分のトコのサスペンションが
イチバンだって言うでしょうから。

大前提として選ぶのはお客さまです。

その製品を選択したお客さま自体にも少なからず瑕疵はのしかかります。

まぁそんなスジ論は置いといてつまりこう言うことです。

イイ買い物をした o(^o^)o

になるのか?

こんなん買うんじゃなかった (T_T)

になるのか? ってカンタンなハナシです。

もちろんココで弊社が発信する情報には弊社は全面的に責任を負います。

ステアリングレスポンスが2ランク上がるってどゆこと? って
なりますわな。

そりゃそうですよ。

それではステアリングレスポンスが上がるってどういうことなのか? を
できるだけ伝えていきたいと考えています。

コレってストリートでもかなり有効だと弊社では感じます。

ストリートで言えばまずは交差点です。

純正状態っていくらスポーツカーに分類されるZ34でもお世辞にも
キモチ良いステアリングレスポンスとはとても言えないと感じます。

ムダに経験が豊富な弊社で勝手にステアリングレスポンスが良かった
クルマをご紹介させて下さい。

初代NSX typeR 、typeS

S2000

Renaut Megane RS Torophy

ホントにこれくらいしか思い浮かばないですね。

次点がFDとMR2最終型とNB後期あたりです。

Z34の純正状態なんてそりゃあ・・・・・  です。

だって交差点曲がるのに楽しいって感じたことありますか?

それがですね、弊社製QUantumベースのアシだと。。。

交差点曲がるのも楽しいです。

ステアリングをスパッと切ればともかくフロントヘビーな純正状態の
Z34はいともカンタンに馬脚を顕します。

ノーズダイブも激しくて交差点を曲がるのにもモッサリとしています。

シーズン真っ盛りを最も有効に活用して結果につなげるために弊社ならではの考察をしてみたいネタ、その10

今日も美しい姿でした。

 

 

ががががががが~~~~

数え切れないほど富士に来ているのにこんなん初めてです。

 

 

-5度なんて北海道のスキー場でしか経験したことがありませんでした。

本州のスキー場ではなかなか-5度にはならないです。

コースインの9時半でも-3度。

初めての経験とは言えタイヤが全く喰わないです。

こんな時ってマトモに喰うラジアルって12DtypeAくらいらしいです。

フルブレーキングではABS効きまくり~のコーナーはあっちゃこっちゃで
ドリフト状態。

ま、おもしろいっちゃあおもしろいんですけどテスト検証には不向きです。

それでも30分サル走りX2本でフロントのタイヤを考察してみます。

とてもキレイな減り方をしていますね。

 

今回、Quantumの中でも最も攻めたセットを試してみました。

結果は上々ですがタイヤが喰わずにタイムにつながらなかったことが
心残りです。

ナニが上々なのか?

次への課題が何なのか?

を情報発信していきたいです。

シーズン真っ盛りを最も有効に活用して結果につなげるために弊社ならではの考察をしてみたいネタ、その9

そうか~~~~

クリスマスだったんだ~~~~

すっかり忘れていた。

人並みに青春時代には楽しみましたし前の嫁にはたくさん注ぎ込みました。

ま、カビが生えたような古いハナシですけど良い思い出ですね。

昨日の夜にチキン買いに行ったらとっくに売り切れでした。

クリスマスソング、個人的なベスト3です。

3位 BingCrosby White Christmas

2位 MariahCarey All I want for Christmas is you

そして個人的な1位は

BoAさんのメリクリ

コレ、とてもスゴいな~~って感じています。

MVのデキはダメですけどBoAさんの表現力って特筆モンだと感じます。

とても多くのアーティストさんがカバーしていますがオリジナルはやっぱり
超えることができないと感じるひとときだと想います。

そう、オリジナルってそうそう超えることができないんですね。

今シーズン割と多く直面する課題があります。

アシ

今さら?? って感じるかもしれませんが以前に書いたネタではありません。

仕様変更ネタです。

え? 前に書いたの見たゾ。

いやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいや

角度が違うんです。

なんだそりゃ? ってならないうちに本題に移ります。

弊社ではすっかりQuantumに移行してからアシの熟成が進んでいます。

以前にはできなかったことができるようになるともう楽しくて楽しくて。

弊社2号機はもちろんのことメンバーのクルマも順次Quantumに
移行しています。

もう大車輪です。

現在はQuantumベース弊社アシに3種類設定があります。

ストリート、通勤快速、峠キビキビ仕様

乗りやすくコントロール重視のサーキット仕様

より攻めた勝てるアシ

こんな設定です。

ナニがどう違うのか? ってネタの前に3種類の設定を準備した理由から
ご案内したいと想います。

ストリート、通勤快速、峠キビキビ仕様

コレはわかりやすいと想いますが実は皆様がお考え以上に難しいです。

ストリート仕様はサーキット仕様よりもランクが下ってイメージを持っている
人ってとても多いんじゃないでしょうか?

サーキットにはワダチは無いし穴があいていることも無いし段差だって
カマボコ程度です。

ストリート、通勤快速、峠キビキビ仕様ではそこも充分に考慮されないと
お取り付け下さったお客さまが、アレ? ってなってしまいます。

ストリート、通勤快速、峠キビキビ仕様で既に納めさせて頂いた何名かの
お得意さま、それでも次にお預かりした時にはまたまた弊社で仕様変更を
させて頂く予定ではあります。

じゃあナニを仕様変更するのか? ってハナシです。

 

シーズン真っ盛りを最も有効に活用して結果につなげるために弊社ならではの考察をしてみたいネタ、その8

ご先祖さまのS30をとてもキレイにしてお乗りになっていらっしゃる人を
タマ~~に見かけます。

何だかカッコイイですね。

ホントは弊社も1台欲しくて例の業者専門のオークションで探していたことが
あるんですが、、、諦めました。

もう凄まじいほど高騰して手が出ません。

Z34も名車と評価される日も近いと弊社は感じています。

何回もココで書いていますがZ34V36はムダに頑丈な部類です。

キチンと正しいメインテナンスを続けていればそうそうトラブルには
見舞われないと弊社では感じています。

その一方、メインテナンスを怠ってしまうとか自己流のご判断から起因する
避けられたトラブルってのも後を絶たないです。

我々のようなプロフェッショナルは経験値が圧倒的に違います

300台以上のZ34V36を経験してくると、あ、このクルマ・・・・
って判ってしまうことが多々あります。

あんまりネガティブなことを書きたくは無いってキモチですが壊れてしまえば
多額の修理費がかかってしまうって現実を直視しなくてはなりません。

繰り返しになりますがキチンとしたプロフェッショナルにお任せ下されば
そうそうトラブルに巻き込まれることは無いZ34V36です。

EG

ブレーキ

MT、AT

デフ

アシ

クラッチ

パワステ廻り

このあたりをもっと踏み込んだ情報発信をして行きたいと考えています。

あと10年、いやガソリンEG車が乗れ無くなるまで弊社は突っ走ります。

S30ってもう60歳ですからZ34V36なんてまだまだですから。