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現場のディーラーマンに認めてもらうと、何だかうれしい・・・ネタ

今時のクルマは、チェックランプが点灯することが多々あります。

いろんな制御が入っているので、点灯しやすいんです。

点灯したままだと車検にも通らなくなりました。

すぐに見てくれるショップさんとのお付き合いがあればイイですけど、
大抵は、ディーラーさんで見てもらうことが多いです。

そんな時のためにディーラーさんとは仲良くしておいた方がイイです。

とかくディーラーさんは、社外の製品を嫌う所が多いです。

車検対応の製品でも、社内規定でダメってところもあります。

とにかく純正以外は認めないと言う風潮は強いです。

それでもまだ日産はイイ方なんですけどね。

そんなディーラーさんでも、弊社の製品を取り扱って下さる所があるんです。

少しずつですが、増えてきてもいます。

ありがたいです。

北海道は室蘭市のK様から、弊社のクラッチラインを地元のディーラーで
お取り付けになって、ご丁寧なご報告を頂戴しました。

************** 前略 **************

ちなみにディーラの工場長さんは御社のクラッチラインを見て
大絶賛していました.
初めからこれついてれば壊れないと思う、と

************** 後略 **************

長野県須坂市のU様は、ナント!お客様からではなくディーラーマンが
弊社の製品をススめて下さって装着に至ったという経緯です。

最初は、

ウサン臭くね?

と、誰もが感じます。

で、SNS等を調べてみると、

ちょっと付けてみよっかな~~

になりました。

それでこうなりました。

************** 前略 **************

品質と言い性能と言い評判通りのとても満足な商品ですね。
半クラッチ操作する感じがとてもわかりやすくなって、しかも軽くなって
御社のクラッチホース無しでは運転が考えられなくなりました。

************** 後略 **************

ヤラセとかサクラとか揶揄する輩もいますが、弊社のお客様が喜んで下されば、
それでイイんです。

純正というのは、良くも悪くもそれなりにバランスが取れていますし、
そのバランスのためにメーカーは莫大な開発費を投じます。

何でもかんでもパカパカ交換するのはカンタンですし、売り上げになります。

弊社のことを妄信的に頼って下さるお得意様に、

コレ、ダメっすね、交換しましょう!!

ってご提言をしたら、100%のお得意様は交換に応じて下さるでしょう。

ところがです。

交換した結果、純正よりもフィーリングが悪くなってしまったら、

何だよ、意外とアテになんねェな

に、なりかねません。

純正のCSCでイイんじゃなくて、

純正のCSCがイイ

んです。

Z34のことを手がけているショップさんが世界中に何千件あるのか
わかりませんが、純正のCSCがイイなんて言っているショップって
世界中で弊社だけでしょう、きっと。

そんなことをずっとやってきました。

車高が高いアシ

ABSが誤介入しないブレーキ

過渡特性重視の2wayデフ

セミピロ

マグネシウムリインフォース

ドライカーボン3Dブレーキダクト

どれも他社さんが手がけないようなアプローチで結果を出してきました。

昨日のハナシと重複しますが、有識者やスペシャリストに恵まれています。

本当にダメになったCSCを持って、イギリスのAP本社に行ったのは
もう4年前のハナシになっちゃいました。

その時にも書かせて頂きましたが、APでCSCをレーザーカットしてみると、
問題点や課題が浮き彫りになり、視覚化にも成功しました。

もちろんCSCにだって寿命はあります。

ナニがダメでナニがイイのかをちゃんと見極めてお客様にご呈示させて頂き、

ムダなカネはビタ一文払わない

の精神で、これからも開発を続けていきます。

楽しむためのアプローチまでも提唱させていきたいです、ネタ

D様とS永様の車輌を、無事、陸送の手配をかけて、お客様のお手元に、
キチンとお納めする段取りをつけたのも束の間、A賀様の車輌引き取り、
土曜日にはPさん、日曜にはT中様の車輌お預かり。

まだまだお待たせしちゃってるお客様もいらっしゃいます。

とてもありがたいおハナシなんですが、だいじょぶか?

疲労による発熱なのか、カゼ気味なのか、熱が下がらないとです。

それでも元気つけられるおハナシもありました。

弊社お得意様のI様より、富士からお電話を頂戴いたしました。

お客様が目標を結果と言う形で一つ一つ達成することは弊社の喜びです。

次には富士の本コースで言う所の、いわゆる

ラジアル自走で分切り

大きな目標であり、大きな壁であり、大きな区切りであり、そして通過点です。

上には上がありますが、大事な事は楽しむ事だと弊社は考えます。

タイムに繋がら無い時だってありますよ。

負ける時だってあります。

それでも果敢に攻め切れれば楽しく帰れます。

次につながります。

おカネをかけて時間を作って消化不良じゃあまりにも不憫です。

今までの修行のようなおっかなびっくりのドライビングから、安心して
ゼブラをバンバン攻められると言うご報告は、弊社を元気つけてくれます。

それにはナニが必要なのか?

を、丁寧にご説明差し上げて、お客様と費用対効果を
お客様によっては、

そうかな~~~? オレはそうは思わネェな

と言うパターンもいらっしゃいます。

それはそれでお客様の選択ですから、尊重しなければなりません。

むしろ弊社にとってイチバンのプレッシャーは、既に一通りの手が入っていて、

CircuitConcept製

に交換すると、どのくらいパフォーマンスが上がるの?

当然のハナシだと思います。

安くは無い弊社の製品に交換して、投資に見合った効果があるのか?

全てのお客様は同じギモンを抱くはずです。

だから弊社では、お客様のご期待の上を行かないと成功したことにはなりません。

お客様とキチンと対話して、お客様のスキルも大事な要因です。

プロやレース屋がオススメの仕様をポン付けしてもタイムに繋がりにくいのは、
ドライビングスキルと言う律速段階を軽視した結果だと思います。

以前も一回書かせて頂いたネタで恐縮ですが、学生時代にスキーにハマって、
テクニカルプライズってのまで取得しました。

ナニそれ?

って、なりますわな。

SAJスキー1級の人って、探せばソコソコ見つかりますが、その上の
テクニカルプライズって、探してもまず見つかりません。

ザックリ言うと、1級くらいではアイスバーンをちゃんと滑れませんが、
テクニカル保持者はちゃんと滑れます。

もっとわからんくなったカモ?

ちなみに学生時代に英検も1級取得しました。

根が凝り性なモンで、とにかく昔から上を目指さないと気が済まないです。

それでもテクニカルプライズ取得に7年くらいかかった記憶があります。

その上に、まだクラウンプライズってのがあるんです。

2、3回受験しましたがハナシになりませんでした。

今、冷静になって2つのこと回顧できます。

そんなワールドカップ選手が履くような板じゃダメだよ

って、何回も忠告されたことがありました。

正指導員よりも良い板を履いてたんですから。

バカですね~~

当時は、

アルベルト=トンバと同じ板を履きこなすオレってスゴくね?

って、思いっきり勘違いしていました。

履きこなせてなんかいなかったんです。

もう一つの大きな後悔。

プルークボーゲンです。

スキー教室に入ると最初にやらされる、あの8の字です。

テクニカルのオレがボーゲンなんてやってられっか

って、プルークボーゲンから学べる基本をないがしろにしてしまいました。

指導員も、

コイツ言うこと聞かねェから放っとこ

ってなります。

できていないからやらせてんのに、サボるからなおさらできない。

板のフロントのエッジがちゃんと食っていないからアタマが入らない。

クルマと一緒です。

クラウンプライズ合格者に大きくチギられる原因が明白なのに、
知ったかぶって冷静な自己分析ができなかったです。

今となっては、当時とは比較にならない高度情報社会です。

調べりゃ何でも出てきます。

弊社は、情報を惜しみなく授けて下さる有識者に恵まれています。

ちゃんとした人が教えてくれるいろんな有意義な情報を取捨選択し、
お客様にフィードバックするのも弊社の大事な仕事です。

イイと言われている事は、とりあえず全部試します。

それを弊社で咀嚼して、お客様に費用対効果を踏まえてご案内します。

弊社に全幅の信頼を寄せて下さるお客様のために。

フロアジャッキが治らないと、作業がキツ過ぎるネタ、なのか?

おとといは群馬で大雪、今日は東北北海道で大雪。

春はまだ遠いんですかね。

雪が無くなったら、新潟県に行く予定が2回あります。

八王子の工場では、重整備が続いて筋肉痛が続いています。

メインテナンスのハナシの続きです。

エンジンオイル

ギアオイル

デフオイル

PSフルード

ブレーキフルード

クラッチフルード

おとといの続きと言うこともありますので、クラッチフルードです。

まずは、通勤快速、サーキット走行一切ナシと言うお客様、
最低でも車検時には全量交換を強く推奨します。

それでも充分ではありませんで、欲を言えば毎年です。

条件がイチバン悪いのが、純正触媒、純正クラッチ配管でソコソコ飛ばす人。

誰かから聞いたのを忘れてしまいましたが、純正の配管上向きループって
意味があるらしいんですけど、結果から判断すると失敗と思えます。

そもそも触媒と言うのは、敢えて温度を上げて排気ガス浄化の反応を
促進するためにありますから、チンチンになって当然なんです。

問題は、熱くなることがわかりきっている触媒の、ワザとしか思えない程、
すぐ近くを、しかも上向きにループさせていることです。

だから弊社は対策させて頂いたワケですが、対策されていない車両は
ずっと条件が悪いと言う事を

さらに問題なのが、

毎年ちゃんとエア抜きやっててもなる

それはかなりの確率で、ちゃんとエア抜きができていないと思われます。

昨日も書かせて頂きましたが、CSCからのブリーダーホースから、
見た目で気泡が入っていなかったからと言って、エア抜きが完了、
そうもいかないことも多々あります。

弊社も何回か吠え面をかきました。

もう一回エア抜きをやりに行くことになっちゃっいます。

しかも、ソコソコ遠方。

そうならないためには、やはり経験を積むしかありません。

弊社に全面的な信頼を寄せて下さっているお客様の車両が入庫すると、
頼まれもしないのにエア抜きする事も多いです。

キチンと弊社でメインテナンスを継続して下されば、状況も把握できます。

フルードの状態も悪くはないので、フルードも少量で済みますし、
テマだってずっと少なくて済みますから。

そんな事やらないでお戻しする事はごく当然と言えばそれまでなんですが、

クラッチペダルが戻らなくなったんだけど~~

ってお得意様に言われて、知らないっつーワケにも行きませんから。

推奨を通り越して必須に近いクラッチラインキット、ネタ

多くのお客様が経験済みの

クラッチペダルが戻らない症

もう、原因はハッキリしています。

50以上の弊社での作業例からデータ化してみますと、

本当にCSCがダメだった 2例 

初期型のZ34だけです。

マスターシリンダー寿命 2例

13万キロと18万キロのお客様の車両です。

50例がクラッチラインから起因する物でした。

メインテナンス不足

ってカンタンに片付けちゃえばそれまでなんですが、ほとんどのお客様は
どのタイミングでクラッチフルードのメインテナンスをするべきかを
ちゃんと把握できない状況だと思います。

そりゃそうです。

日産のディーラーでも、知らないと思います。

トラブルが起きてから

あ、コレか~~~ (×_×ll)

症状が重いと不動車です。

出先だと帰れません。

脅してどーする??

なんですが、やはりそこは人間ですから経験するまで認識できません。

弊社でトータルでメインテナンスさせて頂いている弊社のお得意様には、
推奨科目として、随時、お取り付けをさせて頂いております。

先日、弊社お得意様のH野様の車両にお取り付けさせて頂いたときに、
エア抜きの状況を撮影してみました。

clutchfluid

弊社が取り扱っているENDLESSさんのフルード、無色透明なので
ちょっとわかりづらいですが、ホースの中はフルードで充填されています。

一見すると気泡が無いほどエア抜きが進んでいますが、コレでも不十分です。

ちゃんと適切な作業で、正確に取り付けてカンペキにエア抜きが完了すると、
クラッチのフィーリングがとても良くなります。

クラッチ操作も軽く、ダイレクト感が出て、ラクになります。

ならなかったときは、エア抜きが不十分なだけのハナシです。

弊社扱いのGoodRidgeクラッチライン

イギリス製だけあって、モノは間違い無いようですね。

今月中にはバックオーダーの全てのお客様にデリバリー完了予定です。

田倉店長からもオーダーを頂戴しておりますので、来週にはお届けします。

Centralのお客様、もう少しお待ち下さい m(. .)m

まいった・・・、ネタ

生きています。

ちゃんと活動しています。

フロアジャッキとICE(インサーキットエミュレータ)が壊れました。

この忙しいときに余計な仕事が・・・・・。

ナガサキのフロアジャッキは10年も使っているので、しょうがないです。

オーバーホール段取り? 部品の手配? どのくらいの時間がかかるんだろ?

まいったな~~~~。

ホントにまいった・・・。

闇雲に努力するよりは、ネタ

今回楽しみだった映画が

La La Land

チア☆ダン

です。

La La Landは、何と言っても今年のアカデミー賞を総ナメです。

一応ね、映画好きとしてはそういうのは見ておかないと。

なんですが、ちょっと待った~~です。

去年のディカプリオさんの悲願のオスカーの時にも書きましたが、
ディカプリオさんの映画って、もっとイイやつ何作かあります。

こう言っちゃあ何ですが、レヴェナントって映画、ディカプリオさんが
熊にカジられてウ~ウ~唸ってるだけのような気がします。

ちゃんとした評論家からしてみれば、きっと何かがあるんでしょうね。

LaLaLandも、レヴェナントほどヒドく無いですが、似たような
傾向を感じてしまいます。

おもしろいかおもしろくないかよりも、芸術的にアリかナシか。

多分ですね、演出とか映像表現とか、パンピーにはわからない何かが
評論家に届いたんだと思います。

そんな映画です。

ただ、エマ=ストーンさんの演技は素晴らしいです。

さ、チア☆ダンです。

そもそも日本映画なんて、一つもおもしろいモノはありませんでした。

好きキライはあるでしょうが、韓国や中国の映画の方がおもしろいです。

去年公開された上海の映画、BountyHunterなんて、
もはやHollywood級です。

おもしろいですよ。

日本の映画って、J事務所のタレントありき、巨匠OO監督ありき、
そっから入るから、いつまでたっても似たようなモンしかできない。

チア☆ダンに興味を持ったのは、実話がベースだからです。

事実は小説より奇なり

日本の女子高生が、本場アメリカのチアリーダー選手権5連覇!!

言葉に書くと1行ですが、結果を出すのって想像を絶するすさまじいほどの
努力と研究があったんだろ~な、と感じます。

がんばってがんばってがんばってがんばって、それでも結果につながらない、
ほとんどの人たちはそんな中で、ひたすら進むしかないんです。

結果を出すことに向けての課程の重要性を学んだ素晴らしい映画でした。

ハナシは変わるようですが、コイツです。

cambergauge

5セットちゃんとゲットしました。

予定通りにデリバリーできます。

サーキットはもちろんのこと、ストリートでも重要なのは今さらですが

アライメント

です。

トーとキャンバーで、想像以上に走安性は変わります。

お一人一台、ってワケにも行かないでしょうが、チームで一台、もしくは
仲間内で一台くらいは必須のアイテムです。

コレを推奨する理由は、とにかくカンタン。

数秒でカンタンに正確に計測できます。

さ、ここで計測関係の律速段階のおハナシです。

まずは空気圧、タイヤプレッシャーモニタリングシステムです。

これはむしろ無い方が損しています。

次にこのデジタルキャンバーゲージです。

費用対効果はバツグンです。

次回の入荷は5月です。

早めのご予約をお待ちしております。

そしてそのうちレーザーアライメントゲージをご紹介します。

糸なんか張ったって、車両のセンターも出ないし直角も出ないので、
テマの割には正確な数値は出ないんです。

ひたすら練習も大事なときもあります。

それだと限界にブチあたります。

そんな時にこそ、ご自身の車両の正確なデータって必要です。

速くなった人は、みんな同じ事をやっています。

カンに頼ったり、不正確な状態で練習を続けることは時間とカネのムダです。

しかも、ちゃんと正確に調律されたクルマって乗りやすいです。

みごとに結果を出し続けた女子高生に敬意です。

さ、帰って作業です。

今日も朝からフーリエ変換、ネタ

八王子、雪が舞っています。

積もるほどじゃ無さそうですが、寒いです。

弊社お得意様のM田様やI様やK田様やPさん、次々とベスト更新のようで
とてもうれしく思います。

弊社が一貫して提唱していること、それは

お客様自身が、楽しく安定してドライブすることがタイムにつながる

それをブレずに一つ一つ具現化していくことが、結果を結んでいます。

最初は皆様、弊社の試乗車の車高の高さに辟易とします。

でも、弊社が自信を持って納めさせて頂き、その乗り味とハンドリング、
ひいてはサーキットでの安定性やタイムに繋がっていくと、そのうちに
誰一人として、

車高下がんないかな

と、言わなくなってきます。

やはり、結果を出すことがイチバンの説得力です。

今日は、久々に弊社のデフのハナシです。

試乗したお客様のほとんどは、ご興味は

アシ

ECU

でして、デフというのはほとんどありません。

試乗したお客様によっては、機械式デフが入っていることに気が付きません。

イチバンわかりやすいのが、今での機械式デフから弊社製に交換した時です。

タイムに繋がることはもちろん、とにかく乗りやすいんです。

どんなことをやっているのか?

です。

ショックアブゾーバーの減衰力特性

damping2

デュアルスプリングのスプリングレート特性

dualrate

お気づきになると思いますが、カキ~ンと曲がっています。

つまり、その前後で特性が変わるんです。

急に柔らかくなったり固くなったり。

コーナーで踏ん張っているときに、その特性の前後にかかってしまうと、
急に固くなったり柔らかくなったりという現象が必ず起きます。

それを

過渡特性

と言います。

今後、ちょくちょく出てくるのでアタマの隅にでも置いておいて下さい。

その過渡特性をいかにマイルドにするか?

それがお客様にとっては乗りやすく、そして結果的に積極的に踏んでいける
そんな車両に仕上がってくれるんです。

書くとカンタンですが、実践はとてもとてもタイヘンです。

カキ~ンと曲がっている特性を擬似的に曲げていく手法と言えば

Fourier変換

が、工学には最も応用されています。

数式書くと、どん引きされるのでヤめときます。

弊社のアプローチは

どう言う乗り味にしたいのか?

そのためにはドコをどうイジるのが

どう言う特性にすればイイの?

計算してみる

部品を作ってみる

試走

ここで、もうちょっとこうしたいああしたいってのが必ず出て来ます。

で、仕様変更

試走

その繰り返しでしか、イイ物はできないと信じております。

遅れがちのお客様の対応を、ネタ

20年くらい前まで、箱根に毎週のように通っていました。

その時はFCだったような気がします。

そして、毎回、小田原厚木道路ってのを通っていました。

今日、10年以上ぶりに通りました。

ココは全然変わっていなかったです。

odawara

昭和のたたずまいです。

弊社がK井様の車両から純正データを吸い出している間に、弊社の試乗車を
お試しになって下さいました。

ki34

ほどなくお戻りになって、

スゴい、スゴ過ぎる

と大絶賛して下さいました。

思わず木に登ってしまいました。

何回もココで書かせて頂いておりますが、2号機、つまり弊社の試乗車は
それほど大したことはやっておりません。

未だにマフラーもブレーキも純正です。

費用対効果

を、身をもって体験して欲しいという弊社の思想の具現化です。

めいっぱい手が入っていれば、そりゃ良くてアタリマエです。

弊社のアシ

弊社の空力

弊社推奨の軽量化

弊社ECU

弊社ピロアーム

弊社補強パーツ

費用対効果が大きいモノから、キチンとお客様にご呈示させて頂いております。

で、フッ飛んで八王子に戻って、デフを載っけました。

もうかなり慣れました。

慣れたからと言って、決して初心を忘れることなく丁寧な作業です。

コレ、もはや洗浄と言うよりミガキのレベルです。

diffcover

こんなことやらなくたって変わらないかも知れません。

でも、徹底的にやっておけばトラブルは絶対に起きない、そう信じています。

牛歩の如く開発は進んでいます、サスペンション編、ネタ

メールのお返事が遅れて申し訳ありません。

明らかに冷やかしだとわかっても、シカトっちゅうワケにもいかないです。

チタンバルブのお問い合わせ、大変ありがとうございます。

でも、チタンバルブ単体の販売予定はありません。

さらにご説明させて頂きますと、VVELコントロールユニット単体では
販売予定もありません。

欲しいって言ってんだから売っちゃえよ  by  弊社の銀行担当者

そうもいかないんです。

かなり特殊なことをやらせて頂いております。

単体で装着して結果が出なかったり、壊れちゃったりしたら間違いなく

あの浮き草ダメじゃん (#`Д´)凸

って、なります。

弊社で手がけさせて頂いたお客様の車両を全力で支援させて頂くことで
精一杯という状況を、どうかご理解下さい。

いつもここで書かせて頂いておりますが、

クルマはトータルバランスの賜物です

一つ取り付けて劇的に変わる部品もありますが、とても希有なハナシです。

ほとんどが装着することによる得るモノと失うモノのバランスで成り立ちます。

そう言うことを無視すると、乗りにくい車両を作ってしまうんです。

それでもエンジンは、まだラクな方です。

お客様にとってもわかりやすいです。

速いか遅いか? ですから。

調子イイのか悪いのか? ですから。

それに対して、アシと言うテーマは壮大です。

キヨブタの覚悟で弊社を信じて下さったお客様に、全力で支援させて頂き、
サーキットコンセプトに頼んで良かったと感じて下さるようなスペック、
それはそれはタイヘンです。

弊社の最大のアドバンテージは工学的なアプローチです。

ガキの頃から算数や数学が得意だった利点を最大限に生かしています。

例えば、コイツです。

damping1

雑誌の記事で何回も目にしたことがあるとは思います。

これはこれでとても大事な要因であります。

ここで一つのギモンがあります。

同じ減衰力特性を得られたら、安くて良いアシが手に入るのでは無いのか?

です。

そんなにカンタンだったら、みなさんコピーしますよ。

現に弊社のダンパー、やられているみたいです。

コレ、リサージュ波形といいます。

Lissajous

日本ではリサージュって言いますが、実はLissajousって、
フランスの数学者の起草で、正しくはリサジューです。

これもれっきとしたショックアブゾーバーの性能特性です。

弊社も去年に、レーシングコンストラクターから教えてもらいました。

このタマゴみたいな形の特性がとても大きくモノを言うことも知りました。

ダメなダンパーは、全然タマゴになっていません。

ドコまで公開して良いのか、ちょっと思案中です。

別に知ったかぶりするつもりで書いたネタではありません。

弊社が他社さんとおなじことをやっていても、埋没するだけです。

ナニか上があるはずだ

の精神で、イロイロ研究してみるとあるモンです。