おとといは群馬で大雪、今日は東北北海道で大雪。
春はまだ遠いんですかね。
雪が無くなったら、新潟県に行く予定が2回あります。
八王子の工場では、重整備が続いて筋肉痛が続いています。
メインテナンスのハナシの続きです。
エンジンオイル
ギアオイル
デフオイル
PSフルード
ブレーキフルード
クラッチフルード
おとといの続きと言うこともありますので、クラッチフルードです。
まずは、通勤快速、サーキット走行一切ナシと言うお客様、
最低でも車検時には全量交換を強く推奨します。
それでも充分ではありませんで、欲を言えば毎年です。
条件がイチバン悪いのが、純正触媒、純正クラッチ配管でソコソコ飛ばす人。
誰かから聞いたのを忘れてしまいましたが、純正の配管上向きループって
意味があるらしいんですけど、結果から判断すると失敗と思えます。
そもそも触媒と言うのは、敢えて温度を上げて排気ガス浄化の反応を
促進するためにありますから、チンチンになって当然なんです。
問題は、熱くなることがわかりきっている触媒の、ワザとしか思えない程、
すぐ近くを、しかも上向きにループさせていることです。
だから弊社は対策させて頂いたワケですが、対策されていない車両は
ずっと条件が悪いと言う事を
さらに問題なのが、
毎年ちゃんとエア抜きやっててもなる
それはかなりの確率で、ちゃんとエア抜きができていないと思われます。
昨日も書かせて頂きましたが、CSCからのブリーダーホースから、
見た目で気泡が入っていなかったからと言って、エア抜きが完了、
そうもいかないことも多々あります。
弊社も何回か吠え面をかきました。
もう一回エア抜きをやりに行くことになっちゃっいます。
しかも、ソコソコ遠方。
そうならないためには、やはり経験を積むしかありません。
弊社に全面的な信頼を寄せて下さっているお客様の車両が入庫すると、
頼まれもしないのにエア抜きする事も多いです。
キチンと弊社でメインテナンスを継続して下されば、状況も把握できます。
フルードの状態も悪くはないので、フルードも少量で済みますし、
テマだってずっと少なくて済みますから。
そんな事やらないでお戻しする事はごく当然と言えばそれまでなんですが、
クラッチペダルが戻らなくなったんだけど~~
ってお得意様に言われて、知らないっつーワケにも行きませんから。