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そりゃあネェよ、ネタ

お客様の車両を車検でして、多摩の陸運局事務所に行きました。

ぜ~~んぶがキチンと終わって、最後に車検証を発行してもらう段階で、

駐車違反がありますね~~~

shaken

なんだコリャ(゚Д゚;)

こんなの初めて見ました。

お客様にお電話したところ、

え~~~~、知らないよぉ~~~~

知らないで済むほど世の中甘くありません。

今日中に納めさせて頂かないと、イロイロと神戸に支障がきたします。

段取りと解決策を警察に聞いたら、駐車違反をした都道府県の
しかるべき警察署に行って、納付書を交付してもらうとのこと。

マジか~~~~~、この時間が無いときに・・・・

ともかく動かないと進まない・・・。

チューニングって、実は愛情だなと思うこの頃です、ネタ

デフが焼き付いちゃったお客様の車両からデフを降ろしてバラしたんですが、
完全にバラバラにするのは、それ相応のことが必要になってきます。

ともかく特殊工具の嵐です。

で、バラしてみると、ペアリングがジャリジャリしていました。

bearing

ピニオンベアリングってヤツです。

正常なら、もちろんスムーズに手でも回りますが、焼き付いちゃったヤツは
素手では回りません。

コレが異音の元凶だったようです。

実は、ここまで全バラするのってソコソコの行程を要します。

oilseal2

最初は、ディーラーさんに持って行きましたが実は断られました。

弊社がお世話になっているのは、R35のパワーディーラーさんです。

そこでもできないんだそうです。

現在のディーラーさんのスタンスは、

デフから音が出たらアッセンブリー交換

修理はしないんだそうです。

以前も書きましたが、デフアッセンブリーの新品は20万オーバーです。

工賃こそかかりますが、タカが4,000円のベアリングのために
アッセンブリー交換はお客様に申し訳ありません。

ともかくデフ廻りは、工具がいっぱい必要です。

日産からも純正の特殊工具として販売はしているようですが、
ディーラーさんでも常備していないとのことでした。

弊社では何回かやってるうちに、特殊工具、作っちゃいました。

ベアリングのアウターレースをキチンと正確に垂直に入れたかったんです。

オイルシールもキチンと正確に垂直に入れたかったんです。

オイルシールってコイツです。

oilseal1

ほんのちょっとナナメっても入っていきます。

でも、のちのちオイル漏れの原因になる可能性があるとしたら、
ソコはムダに正確に取り付けておきたいです。

そうすれば、オイルシールが原因のトラブルは最低限回避できますから。

このベアリングのアウターレースって部品も同じことです。

outerlace

焼き付いちゃって、正常なモノよりも青黒くなっています。

もちろん、再使用不可です。

お客様はこの先、何万キロも安心してサーキットをガンガンに走りたいです。

一つ一つの行程を、愛情を持って丁寧に丁寧に作業していきます。

やったってやらなくたって、結果は同じかも知れません。

弊社をお選び下さったお客様のために、弊社はやる方を選択します。

ツマん無いハナシですいません、ネタ

いや~~~~調子ワリぃ~~~。

気温 35.8度
湿度 83%

毎年の事とは言え、つらい2ヶ月強が始まりました。

人様の心配しているバヤイでは無いんですケド、

歴史的大惨敗

痛快ですね。

民主主義が機能している証拠です。

イロイロ言われていますケド、最大の要因は安倍首相だと思います。

身内を含め、オトモダチの重鎮の数々の不祥事はひたすらモミ消す。

若手の不祥事は、トカゲのシッポ切りの如く迅速な処分。

一般企業にあてはめてみると、最も嫌われる上司です。

さらに人様の心配しているバヤイでは無いんですケド、小池さん心配です。

歴代のクズ都知事と、生物として同じ種とは思えないと言うくらいに
あまりにもご活躍なのは頭が下がりますが、こっから先は落ちるだけです。

歴史的に見て、旧社会党、日本新党、旧民主党が政権を取ったとき、
日本全国で、そりゃあ期待をしたモンです。

結果は明白でした。

どれもが最悪の自民党政権以下・・・・・・・。

野党として人の批判はカンタンです。

それが、批判される立場になると真価が問われます。

で、ダメダメでしたね。

特に旧民主党、現民進党へのアレルギーは今でも強く残っています。

小池さん、ほとんどシロートの寄せ集めで過半数を達成してしまいました。

小池都知事を応援する身ではあるんですが、まず・・・・もたない・・・。

49人の公認候補と、5人の推薦候補で計54人の都民ファースト。

そのうちの10人くらい? いやいやもっとカモ?

わかっていないヤツがいるはずです。

そのうちやらかします。

で、ダムが瓦解するがごとく崩壊していきます。

これはしょうがないんですね。

人間ですから。

我々の業界でも同じですし、恐らくドコでも同じだと思います。

やらかさないことがイチバン良いんですが、ソコは人間です。

大事なことは、やらかしてしまったらその後の対応です。

先生、先生

なんてたてまつりあげられると、わかるモンもわからなくなっちゃうんです。

人様の心配しているバヤイでは無いんですケド、そんなことを感じました。

すいません、ツマんないハナシで。

モノ作りに昂ぶる、ネタ

数年前にガンでお亡くなりになった流通ジャーナリスト金子氏が、
TVで良く言っていたのを思い出しました。

タマゴと豆腐の安売りには手を出してはいけない

国産の大豆と、ちゃんとしたニガリだけで作った豆腐って高価です。

安く売るためには、必然的にアノ国から輸入した大豆ってなります。

最近はもっとスゴいらしくて、ある意味、負の技術革新です。

ニガリなんて使わないで凝固剤で豆腐ができるらしいです。

さらに報道では、輸入の大豆ですら量を減らして豆腐の味がする添加剤で
豆腐を作るコストをずっと抑えている、と言っていました。

なんだかな~~~

ですね。

美味しい豆腐とか湯葉とか大好きで、鬼怒川まで食べに行くことがあります。

そりゃあ全く違った世界が堪能できます。

それに対して、現在の豆腐一丁の全国平均って69円なんですって。

大手スーパーも含めて、価格に対する過当競争が激化した末路です。

イイ物を安くできるワケも無く、カラダにイイと信じ込んで食べる豆腐も
実は添加剤と言う化学物質の結晶を、せっせと摂取していたことになります。

故金子氏が数年前にもなりますが、そんなことに警鐘を鳴らしていました。

1円でも安い豆腐を作ることに努力をするならば、もっとできることを
模索して、違いがおわかりになるお客様に努力をすればイイんじゃね?
そう感じてしまいます。

弊社製テフロンインナースタビライザーブラケット

stabibracket

お待ちになっていらっしゃるお客様、仕様変更を重ねています。

仕様変更をする必要性はありません。

必要性が無くても十分性に欠けるのでやっているだけです。

純正のスタビライザーの太さは、型番こそ何種類かあれど太さは均一で

F 26.5mm

R 24.0mm

軸荷重を考慮すると、圧倒的にフロントが足りません

弊社でテストを重ねて、どんどんバランスが良くなってきました。

純正のダメなところを改める文字通りのチューニングです。

弊社がここで何回も提唱している

固めるべき所は固めて、動かすべき所はスムーズに動かす

純正の特性は、どうしても凡庸としています。

メーカーは、免許取り立ての初心者のことも想定してのことか、
俊敏でキビキビした特性は嫌う傾向があります。

ステアリングを切った初期、敢えてダルな設定です。

我々にとってはおもしろくありません。

弊社サスペンションキット、自信を持ってオススメしています

弊社スタビライザーキットも劇的に良くなります

弊社デフ玉も、従来の機械式のLSDに対する考え方が変わります

弊社扱いAPRacingブレーキキット、今までに無かったブレーキです

ここまで来るには、そりゃあ長い道のりです。

外から見ただけでは、まずわからないいろんな仕込みを次々と投入して、
それをテスト、検証して熟成を重ねることしか弊社は方法を知りません。

自分でホメてどうする ヾ(- -;)

って叩かれそげですから、ご希望のお客様にはご試乗をおススメしています。

お乗りになればすぐにおわかりになります。

サーキットでもお貸し出ししています。

ご自身で運転すれば一発です。

助手席なんかじゃわかりませんよ。

こうして書くとカンタンですが、結果を出すためには繰り返しになりますが、
そりゃ遠い遠い道のりですし、時間もかかればおカネもかかります。

タマ~~にですが、

アッチではXX万円で売ってるぜ

って言われることもあります。

じゃあソッチで買って下さい

としか弊社には言いようがありません。

お客様の選択です。

69円の豆腐を買うのをヤメろ、と言う立場には弊社はありませんから。

安くはない弊社の製品をお買い上げ下さったお客様には、

全力でサポート

させて頂きたいです。

ちょっと時間はかかりますケド・・・・。

Z34,V36の Concierger であり続けたいネタ、その5

機内でこんなん見ました。

diamond

医科系や薬科系のお客様もいらっしゃいますので、知ったかぶるワケでは
決してありませんので、客観的事実だけの記述にしておきます。

以前に、水素水のハナシを書かせて頂いたことがあります。

1回目には、水素という気体の反応活性性と飽和蒸気圧特性を考慮すると、
人体で活性酸素と結びつくことがあるんだろうか? と言うギモンでした。

もちろん、弊社が知らない事なんて世の中に掃いて捨てるほどあるので、
断定こそできませんが、かなり懐疑的だったことは確かです。

その後、多くの雑誌等で意味がなかったことが暴露されました。

注目すべきは、TVではこのネタはほとんど語られません。

理由はとてもシンプルで、スポンサーのハナシです。

エ゙っ、それで済んじゃうの?

世の中、そんなモンです。

弊社では、Z34,V36を通して

トータルバランス

を、いつも標榜させて頂いております。

来シーズンに向けて、準備をしたり戦闘力アップを弊社にご依頼下さいます。

LSDご装着を弊社にご依頼するお客様も多いです。

デフアッセンブリーを降ろして、デフをバラして、各部を洗浄してから
LSDを組み込みます。

シム調整でクリアランスを確認して、あとは適切に組み込んでいきます。

ここまでは世の中のショップさん、ほぼ、全部やるでしょう。

弊社にお預け下さったお客様に、それ以上でお返しするためには、
もっともっとイロイロやらせて頂くんです。

例えば、ココの状態。

diff

コンパニオンフランジを手で回してみて、明らかに違和感がある場合、
そのまま組んだら、まず100%モンダイが生じます。

お客様は、まずおわかりにならないです。

そもそもデフの構造なんかご存じないでしょうから。

異音が出て初めてお気づきになります。

何年?とか、何万キロ? と言う基準で語れない所が難しいです。

デフオイルクーラーが付いているのといないのでは、全然違ってきます。

じゃあオレのはデフオイルクーラー付いてっからだいじょぶだ

いえいえいえいえいえいえいえいえいえ

そうとも限らないんですね。

こっから先は、イベントにでも聞いて下さい。

ま、温度計付けりゃわかるハナシなんですケドね。

お客様にとって、トラブルは最もイヤなハズです。

おカネもかかります。

だから対策を講じるんです。

LSDを付けるためにデフアッセンブリーを降ろしてバラして作業します。

お客様のご要望通りデフはちゃんと付きました。

でも、ほどなくしてデフあたりから音がしてくる・・・・。

降ろして見てみましょう(当然、有償)

あ~ベアリングですね、オーバーホールしましょう(当然、有償)

お客様の心情としましては、

こないだやった時に、ちゃんと見とけよ (#`Д´)凸

だと思います。

弊社が、

Z34,V36のConciergerであり続けたい

と、標榜するにはそれ相応の覚悟が必要です。

RitzやIntercontinentalやFourSeasons、
世界最高峰のホテルチェーンに常駐しているConciergerさん。

例えば宿泊客が、

今晩、こんなディナーが食べたいんだけど

って相談したとします。

アンジャッシュの渡部さんバリにお店を検索して、予約してくれて、
送迎までしてくれることもあります。

高いだけあります。

値段には理由がありますから。

店を教えてもらったはイイが、行ったら定休日だった

そんなことやらかすようなヤツはConciergerにはなれません。

お客様のご期待以上でお返しできるように、弊社も日々、勉強です。

2泊4日ヨーロッパ出張ネタ

BritishAirwaysのラウンジで飲んだくれています。

今から乗ります。

こっちは木曜日の夕方なんですが、帰る頃には日付をまたいで金曜日です。

だから2泊4日です。

帰国したらヤルこといっぱいあります。

来シーズンはサーキットを本格的に走られるお客様が急増します。

特に富士や鈴鹿やオートポリスの本コースのお客様が増えてきます。

スピードレンジが高いです。

何も無いことがイチバンなんですが、なかなかそうも行きません。

人間だからミスもしますし、勘違いすることもあります。

不幸にもアタってしまったことも考慮しなくてはなりません。

ご自身がミスをしなくても、アテられてしまうことだってあります。

コース上では皆さん必死です。

余裕がある人の方がずっと少ないです。

何かがあった時に備えることを、タマには提唱したいと思います。

皆様、カラダが資本です。

最近のクルマは衝突安全基準も高く、

4点のシートベルトはすぐに思い浮かべると思いますが、それ以外にも、
HANS、難燃性(NOMEX)のレーシングスーツ、グローブ、シューズ、
このあたりも強く推奨です。

ただ、ググってみるとかなり高いようです。

レーシングギアにも松竹梅が存在しますが、ソコは敢えての梅でイイです。

弊社が推奨するところの梅です。

そこいらのホームセンターで手に入る原チャリ用のヘルメットなんかじゃ
梅にも該当しません。

カラダを護るモンですよ

もう一つ重要なこと、それは

お客様の好み

それは軽視できないと思っています。

とりあえず身につけるモンですから、カッコ良くなきゃ、です。

特に富士の本コースを走られると、皆さんオシャレです。

まずはソコソコでイイですが、性能がシッカリしたモノを推奨させていきます。

実績のある海外ブランド、(日本製を弊社から買ってもしょうがないです)

Alpinestars

OMP

Sparco

Simpson

BELL

他にもいっぱいあります。

ブランドやデザインにも寄りますが、

NOMEXレーシングスーツ           3万くらいから

NOMEXレーシンググローブ  1.5万くらいから

4点                 4万くらいから

ヘルメット(HANSポスト付き) 4.5万くらいから

全てFIAの承認が付いているモノをみつくろってきます。

HANSっナニ?

ってお客様もいらっしゃいます。

スーパーオートバックス神戸さんのイベントに、2セット持って行きます。

hans

多分、HANS III 日本でイチバン安いと思います。

イギリス直輸入ですから。

2泊4日ヨーロッパ出張ネタ

ヨーロッパではスポーツコンパクトがアツいです。

画像を撮ったんですが、とうとうノートで画像処理すらできなくなりました。

スポコンのヨーロッパ代表格

GOLF typeR

RENAUT MEGANE  RS  TOROPHY typeR

どちらも2Lターボです。

そのカテゴリーには、AMG A45ってのもありますし、もうすぐ日本でも
CIVIC typeRも参戦です。

スペック上ではAUDIがイチバン過激で、RS3ってのが400馬力です。

で、GOLFtypeRとRENAUT MEGANE RS TOROPHY、
これがまた笑っちゃうくらいの対極に位置するクルマ作りです。

RENAUTMEGANERSTOROPHYは、もともとRENAUTが
ニュルでFF最速の称号を手に入れるために生まれたそうです。

狙ったワケじゃあ無いんでしょうが、VWだって意識はしたハズです。

全てに締め上げられてヤル気満載の印象が強いGOLFtypeRに対して、
実にしなやかさを感じるRENAUT MEGANE RS TOROPHY。

クルマ作り、とても参考になります。

何回かスキーのおハナシをご紹介した事があります。

学生時代は選手として明け暮れました。

ROSIGNOLに代表されるフランスの板、曲がり過ぎる傾向が強く
いかに高速安定性を持たせるか? が開発命題だったそうです。

それに対してFICSHERやATOMIC、オーストリアなんですケド、
滑降やジャンプ競技に強く、高速安定性はズバ抜けていますが、回転系は
どちらかと言うと苦手な方で、いかに曲げるかが命題だったそうです。

低速でヒラリヒラリと曲がって、高速コーナーでは張り付くような安定感、
そりゃあ理想です。

書くのはカンタンですケド、具現化するのはそりゃあ遠い遠い道のりです。

弊社はメーカーとして、イメージを強く持つ事が肝要です。

Z34とV36、どんな動きのするクルマを目指すのか?

低速でよく曲がり、高速で安定し、終始コントロール性に長けていること。

そのための一つのヒントがイギリス、マンチェスターにありました。

こんなことやってるメーカーさん、探しゃあきっとあるんでしょうけど
弊社にご縁があったのが、マンチェスターだっただけのハナシです。

マンチェスター、遠かったな~~~。

とても疲れました。

CircuitConceptサスペンションキット ver PRO

もうすぐ試作が完成です。

別タンにすることによって、どんな世界が待っているのか?

リクツ通りの動きになってくれているのか?

もう楽しみで楽しみで。

さ、明日帰ります。

2泊4日ヨーロッパ出張ネタ

今回、機内で観た2本の映画。

logan

beautyandthebeast

前評判が高い割にはどっちもそうでも無かったな~。

もちろん完全な個人的な感想で、とても面白いと感じる人もいるでしょう。

フランクフルトAmMain空港に到着して、すぐに

SP-A

BILSTEIN

EIBACH

を手配してイギリスの渡るんですケド、やはりここはPARIS経由。

ヨーロッパ出張の期間中、たった一回のご馳走です。

コレ、肉に見えそげなモノ、

foiegras

FOIE GRASです

飼育の方法が気に入らないとかで、NYでは禁止になりました。

意味がわからん。

もっとも、NYでフランス料理を食べようとは思わないですケドね。

ンまいモンに対する執着はアンジャッシュの渡部さん程ではありませんが、
それに近いものがあるとは思います。

でもやはりアタマの中はZ34、V36でいっぱいでして、どうやって
もっとパワーを絞り出すか? どうやってもっと軽量化ができるのか?
どうやってもっとトラクションを稼ぎ出すのか? そんなんです。

それだけでなく、耐久性にも腐心しています。

いくら良くてもすぐに壊れちゃうんでは・・・・

まだまだあります。

Z34やV36をお買い上げのお客様なら、フツー5年目や7年目の車検か、
10万キロあたりが節目で、買い替えも視野に入ってきます。

こんなに乗り続けるハズじゃなかった、と言うお客様も多いと思います。

クルマにナニをお求めかで、お客様によっても様々だとは思いますが、
適切に手を入れてあげる事で、純正と比較してこれだけ楽しくなる車両も
今どきなかなか珍しいです。

適切に、ってのがとても大事なんですけどね。

弊社がここで何回も提唱させて頂いている費用対効果と律速段階。

ソレ、今、必要?

そもそもソレ効果あんの?

お客様の使用目的とターゲットをご相談下さい。

1万キロで抜ける有名ショックアブゾーバーありますからね。

ススメられる時にはそんな説明は一切ありません。

何か最近フラフラするとか、高速が怖くなってきたとか、お客様には
漫然とした感覚でしかお判りになりません。

サーキットでは顕著です。

タイムが落ちてきますから。

アレ、何か曲がらなネェな

やたらケツが出るようになったな

ってのもサーキットではわかりやすいです。

で、相談してみると

オーバーホールしましょう!!

ってなりますが、お客様の心情としましては、

エ”っ、もう?

ってことが多々あります。

次にはこうなります。

こんなにOHが早く必要なら、近い内にまたやるの?

ってなります。

弊社が世界中のダンパーを試してBILSTEINベースにしたのには、
確たる理由があります。

耐久性です

そこはさすがのドイツ製です。

どうせ中身を交換しちゃうんだから、ベースは何でもイイんです。

何でもイイは語弊がありました。

頑丈で、精度が高く、そして不当に高く無いこと。

一つの製品をリリースするのに、懸案事項が山ほどあります。

ダメなら何度でも作り直します。

おカネもかかれば時間もかかります。

弊社の製品をお選びになったお客様が、10万キロ20万キロって、
お乗り続ける事を選択して下さることが、弊社にとっての成果です。

FOIE GRASを食べながらそんな事を考えていました。

それにしても、ンめぇな~~~。

2泊4日ヨーロッパ出張ネタ

ちょっくらヨーロッパに行ってきます。

来週のスーパーオートバックス神戸さんのイベントで、仮予約を頂戴している

SP – A 

アシ

AP

スタビライザー

Goodridgeブレーキホース

Goodridgeクラッチライン

その他モロモロ

今、段取りしないと夏休みに入ってしまいます。

あっちゃこっちゃ行きますが、すぐ帰ります。

ラウンジで飲み過ぎて、既にキモチ悪い

もう10年近く連れ添ったPanasonicさんのノートパソコン、壊れました。

letsnote

立ち上がっても10秒くらいで落ちる。

良くここまでガンバってくれました。

OS、VISTAですからね。

このPanasonicさんのノート、高いんですよね。

14インチサイズで20万くらいしたと思います。

値段には理由があります。

安いノートなんていっぱいあります。

それでも海外用はPanasonicさんにこだわる理由は、やはり

スーパーライトウエイト

ブッチ切りで軽いです。

これからの10年、また海外に持って行きますから。

それにしても、設備におカネがかかります。

こないだジャッキが壊れて、油圧プレスが壊れて、今度はノートパソコン。

溶接機をイイヤツに買い換えようと思ってたのに。

Z34,V36の Concierger であり続けたいネタ、その4

コレ、何のエンジンだかおわかりになりますか?

Z432

我らがZ34のご先祖様です。

ホンモノって初めて見ました。

もう純正部品が手に入らないので、弊社に世界中のネットワークを駆使して
特注で、一点モノを作って欲しいという依頼です。

すさまじく忙しくさせて頂いておりまして、お待ちになっていらっしゃる
多くのお客様のことを考えると、こんな仕事は受けていられないんですが、
いつもとてもとてもお世話になっている方の依頼です。

しかも

カネに糸目は付けねぇ

一度は言ってみたい・・・

決してカネに目がくらんだワケではありません。

ホントか??

多くは無いとは思いますが、こんなことをやる業者さんやショップさん
あるはずですが、弊社のテクノロジーをご信頼下さってのご依頼です。

それに、昭和46年式の車両を今でもキレイに乗っていらっしゃるって
とてもステキだと思います。

エアコンなんかありません。

パワステだってありません。

もうすぐZ35のニュースが出てくるでしょう。

何名かのお客様は買い換えも視野とは思います。

ただ、弊社はZ34やV36があってこそのご縁は大切にしていきたいです。

10万キロを超えたお客様がいっぱいいらっしゃいます。

皆様の車両が状態がイイのにはビックリです。

そうは言っても、経年劣化でダメになっていく部品があることも事実です。

もう3.7LのNAなんて、日産は作ることがないでしょう。

あと10年もすれば、名車です。

キチンとメインテナンスを続けていれば、10万キロなんか全然だいじょぶで
20万キロもラクショーっぽいです。

走行が3万キロと10万キロのZ34のデフをバラして観察してみると、
いろんなことに気がつきます。

お客様は、性能以前の問題にトラブルはイヤなはずです。

弊社をご信頼下さるお客様に、トラブルを未然に防げるようなメインテナンス、
もっとツッ込んで考えなければならないと思いました。