今回、機内で観た2本の映画。
前評判が高い割にはどっちもそうでも無かったな~。
もちろん完全な個人的な感想で、とても面白いと感じる人もいるでしょう。
フランクフルトAmMain空港に到着して、すぐに
SP-A
BILSTEIN
EIBACH
を手配してイギリスの渡るんですケド、やはりここはPARIS経由。
ヨーロッパ出張の期間中、たった一回のご馳走です。
コレ、肉に見えそげなモノ、
FOIE GRASです
飼育の方法が気に入らないとかで、NYでは禁止になりました。
意味がわからん。
もっとも、NYでフランス料理を食べようとは思わないですケドね。
ンまいモンに対する執着はアンジャッシュの渡部さん程ではありませんが、
それに近いものがあるとは思います。
でもやはりアタマの中はZ34、V36でいっぱいでして、どうやって
もっとパワーを絞り出すか? どうやってもっと軽量化ができるのか?
どうやってもっとトラクションを稼ぎ出すのか? そんなんです。
それだけでなく、耐久性にも腐心しています。
いくら良くてもすぐに壊れちゃうんでは・・・・
まだまだあります。
Z34やV36をお買い上げのお客様なら、フツー5年目や7年目の車検か、
10万キロあたりが節目で、買い替えも視野に入ってきます。
こんなに乗り続けるハズじゃなかった、と言うお客様も多いと思います。
クルマにナニをお求めかで、お客様によっても様々だとは思いますが、
適切に手を入れてあげる事で、純正と比較してこれだけ楽しくなる車両も
今どきなかなか珍しいです。
適切に、ってのがとても大事なんですけどね。
弊社がここで何回も提唱させて頂いている費用対効果と律速段階。
ソレ、今、必要?
そもそもソレ効果あんの?
お客様の使用目的とターゲットをご相談下さい。
1万キロで抜ける有名ショックアブゾーバーありますからね。
ススメられる時にはそんな説明は一切ありません。
何か最近フラフラするとか、高速が怖くなってきたとか、お客様には
漫然とした感覚でしかお判りになりません。
サーキットでは顕著です。
タイムが落ちてきますから。
アレ、何か曲がらなネェな
やたらケツが出るようになったな
ってのもサーキットではわかりやすいです。
で、相談してみると
オーバーホールしましょう!!
ってなりますが、お客様の心情としましては、
エ”っ、もう?
ってことが多々あります。
次にはこうなります。
こんなにOHが早く必要なら、近い内にまたやるの?
ってなります。
弊社が世界中のダンパーを試してBILSTEINベースにしたのには、
確たる理由があります。
耐久性です
そこはさすがのドイツ製です。
どうせ中身を交換しちゃうんだから、ベースは何でもイイんです。
何でもイイは語弊がありました。
頑丈で、精度が高く、そして不当に高く無いこと。
一つの製品をリリースするのに、懸案事項が山ほどあります。
ダメなら何度でも作り直します。
おカネもかかれば時間もかかります。
弊社の製品をお選びになったお客様が、10万キロ20万キロって、
お乗り続ける事を選択して下さることが、弊社にとっての成果です。
FOIE GRASを食べながらそんな事を考えていました。
それにしても、ンめぇな~~~。