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Z34と真逆のようなスポーツカーNC、これはイロイロと相互に補えてより高いステージが見えてきたと想うネタ、その2

じゃあ何がダメだったのかって言うことを具体的に書き進めていきたいと
想います。

先に結論から書きますと弊社のNC、全体的に接地感の無さを感じます。

車重があるZ34RZ34ではこんな事はまず感じないと思うでしょうか
似たような現象はZ34では何台か経験しています。

昨日も書きましたが、最初にNCを運転した時にはその軽さから来る
軽快な動きにとても好印象でした。

やはりスポーツカーにとって軽さは大きな武器である事は確実です。

ただ、その軽さをうまく享受していないアシに問題があると弊社では
考えています。

帰りの高速で120Km/hくらい (制限速度120Km/h区間)  の
ド直線でも、割と神経を配らないとちょっと安心できない安定性です。

フロントもリアもキョロキョロするんです。

どノーマルのADバンの方が接地感がある、そんな印象です。

最初は軽さゆえからの運動性なのかな?  って思い込もうとしました。

でも、M上さんのZ34に試乗した直後に確信しました。

もともと買った時に付いていた某有名O社のアシが良くないんですね。

I田さんのクルマに元から付いていた某A社のアシはもっとひどかったです。

黙ってQUANTUMを買っときゃイイんだってホントに言いたいところ
なんですが多くのお得意さまに同じことをいつも言われます。

これは付けなきゃわからないですよ

言葉じゃ通じないですね ( ̄ヘ ̄) y~~~

って。

Z34と真逆のようなスポーツカーNC、これはイロイロと相互に補えてより高いステージが見えてきたと想うネタ、その1

M上さんのおクルマに、CircuitConcept扱いのAP
Racingブレーキキットを無事にお取り付けしてテスト走行をして
感じるモノがありました。

経緯の詳細はイロイロとありますのでココではヤめときます。

元々はM上さんのおクルマにはかなりお高いモノブロックが付いていたん
ですがどうも? フィーリングがよろしくないんです。

ペダルタッチもゴリゴリ感がありますしコントロール幅も狭いんです。

M上さんご自身はさらにジャダーに悩まされて辟易としていたところで
CircuitConceptAPRacingブレーキキットを
ご決断下さったと言うワケです。

書きたいことはい~~~ぱいありますがどうせ自画自賛としか
映らないでしょうから詳細はM上さんの情報発信をお待ち下さい。

M上さんが情報発信した後に詳細や補足を書きたいと想います。

今日は違った角度で書いてみます。

M上さんのおクルマを納めて帰りにNCに乗ったってきたら・・・・・

アレ (゚_゚i) ?

って感じることがありました。

M上さんのおクルマは熟成に熟成を重ねてかなりの進化を遂げてきました。

CircuitConceptAPRacingブレーキキットを
取り付けた後の試走でも高速安定性は素晴らしくイイし、何と言っても
ブレーキのチェックのために△00 Km/hオーバーからのフルブレーキも
全く不安が無くギュ~~って止まる様は自画自賛したくもなります。

ホントに安心してフッ飛ばせます   をいをい ヾ(ー ー;)  調子に乗んな

そしてM上さんが最初に試走してからご報告を下さった第一声が

乗り心地が良くなりました

とのことです。

で、NCのハナシです。

弊社のNCを最初に乗った時ってともかく軽くて軽快で良く曲がるし
楽しいクルマだって印象でした。

ところがです。

今回はM上さんのおクルマの試走、しかも爆走の直後だったからNCの
ダメな箇所が際立ってしまいました。

そもそもM上さんのクルマと比べてどうする ┐( ̄ヘ ̄)┌

ってハナシではあります。

熟成に熟成を重ねてどんどん高次元に調律されたマシンと比較する方が
間違っているって言われりゃそれまでです。

ただ、ソコで終わらせたくないのがCircuitConceptです。

最初にNCに乗った時の軽快な感動ってのをZ34、RZ34に
盛り込みたいって構想はもちろん進行中です。

その一方で、そのダメダメなNCに弊社で培ってきたZ34の
テクノロジーを盛り込みたいって衝動が大きくなりました。

それにしてもクルマのチューニングって楽しいです。

適切に手を入れていけば激変しますから

新年のご挨拶

2024年、より一層イイ年になる予感です。

大した根拠は無いですけど。

新年のご挨拶を頂戴した多くのお客さま、ありがとうございます。

この場にてご挨拶と代えさせて下さい。

実はとても長い文になっちゃったんですけど・・・・・

読み返して・・・・・消しました。

元日早々、辛気臭いことじゃあ縁起も悪いですからね。

去年は私生活も含めてイイこともたくさんありました。

多くの出会いもありました。

もちろん良くないこともい~~~~っぱいありました。

良くないことって・・・・・やっぱり自分に責任があるんですよね。

今年はもっと良い年にしたいって朝からガンバっていますよ。

もっと頑張れるハズですからね。

1年の終わりに開発にかける想いをつづってみようネタ

あ~~~今年も終わってしまった。

ホントに1年なんてア゛っつ~間です

もちろんボ~~~っとしているワケではありませんし、毎日毎日バリバリ
やっています。

やっているからこそ早いのかもしれません。

今日もI町さんと栃木県からY本さんがお越しの予定ですし、明日の
元日もS巻さんがオイル交換でご来店です。

そんな中、やはり弊社は開発開発です。

Z34V36はまたまたECUをイヂれる領域を発見してしまったので
verFinalを開発しています。

RZ34はそれこそい~~~っぱい取り組んでいます。

練習機として始めたNCが意外と評判がイイのでコレまたイロイロと
手掛けています。

今年は特にアシの開発依頼が多かったですね。

もう生来のコリ性なので開発しているとう、こっちをこうしようアッチも
やりたいが、出てきちゃうんですね。

特にZ34V36とは違うストラット形式のアシは何回も作り直して
弊社自身が納得いくまでトコトン追及していますから。

黙って弊社のQUANTUM買っとけってキモチなんですがさすがにそんな
言い方はできません。

でも、これだけこだわりにこだわったアシって間違いなくCircuit
Conceptだけなんじゃないか? って勝手にうぬぼれています。

実際にQUANTUMCircuitConceptverを
Z34V36にお取り付けになったお客さんの中にはご家族の普段使い
クルマにも是非、ってパターンも増えてきました。

997、991、M3、M4からFD2(CivicTypeR)
からダイハツの軽自動車ってパターンもあるんです。

もちろん安くないですよ。

しかもQUANTUMは明日からドカっと値上げを表明しています。

HypercoもEibachも値上げです。

APは毎年値上げしています。

いつもココで書いていますが楽しむなら今、と痛感してしまいます。

壊してから初めて痛感する一歩攻めたメインテナンスの重要さネタ、その6

近所で火事がありました。

 

 

とても乾燥しているので皆さんも注意しましょう。

そう言えばニュースでやっていましたけど北九州市でまたまたランボルギーニが
燃えたって・・・・・・

何であんなに燃えちゃうんだろ?

乾燥とはカンケ~~無さそう。

で、PSフルードのネタ、ファイナルです。

そんなに引っ張るネタちゃうやん、ってなるとは想いますが壊したり調子が
悪かったりすることはドコの箇所も同じですから。

コレ、ディーラーさんだったらステアリングラックアッセンブリー交換、
高圧ホース側、新品交換となります。

程度にもよりますがもちろん弊社では修理しますし純正状態よりも強化して
今後、まずこのモンダイが起きないように対処しております。

で、ソコまでじゃあ・・・・・・ってお客さま。

まずは弊社扱いのPSフルードだけでもお試し下さるよう推奨しております

どうせ、って言い方も不親切だとは想いますがPSフルードなんて今までに
1回も交換したこと無いと推察されますから。

弊社扱いのPSフルード、そりゃあそこいらのPSフルードよりもイイですから。

コレまたい~~~っぱい試しましたからね。

壊してから初めて痛感する一歩攻めたメインテナンスの重要さネタ、その5

そう言えばPSフルードがありましたね。

もれなく吹くでおなじみのZ34V36のPSフルードです。

メーカーもそんなことは重々承知で純正でPSFクーラーは付いています。

ところがです。

純正PSFクーラーの容量が全然足りないんです

サーキットなんか走ろうモンならエラいことになることはもはや有名事実。

ストリートオンリーでもちょっと元気よく峠道なんか走ろうモンなら・・・・

ま、ボンネット開けてPSFのタンク周りをご覧になれば一目瞭然です。

フルードが吹くってことは沸騰しているって証拠です。

何回もココで書いていますが正解はキチンと冷やすことです。

沸点が高くて吹かないって言われるフルードが正解ではありません。

コレまた何回も書きましたが沸点が高くてフルードが吹かなくてもPS周りの
機構的なパーツは高温にさらされ続けるんです。

その結果、こうなります。

 

 

繰り返しになりますが沸点が高くて吹かないって言われるフルードを入れても
PSのラックやPSフルードポンプは高温にさらされて結局はこうなります。

せっかく絶滅してしまうだろう大排気量NAを長くイイ状態でお乗り続け
たいってお考えでしたら一般の整備工場やディーラーさんではあんまり
見てくれないところにまで気を配る必要はあると考えています。

壊してから初めて痛感する一歩攻めたメインテナンスの重要さネタ、その4

弊社お得意さまのV36クーペM山さんからツッ込みを頂戴しました。

PSフルードやブレーキディスクローターもありました。

コレもまた有益な情報があるんですよ。

順次、責任ある情報を発信していく予定です。

で、M山さんがブレーキパッドについて言及して下さったおハナシ。

以前、弊社がお世話になっていたENDLESSさんと比較して
弊社が現在鋭意推しているFERODOの方がイイよってハナシ。

コレ、多くのお得意さんたちからも同様のインプレッションを頂戴しています

奇しくも先日弊社で点検させて頂いた富士メンバーのBさんのおクルマ
997turbo。

ホントにダメダメのオンパレードでした。

で、弊社で責任もって刷新させて頂いております。

その中でブレーキパッドがありました。

弊社にご依頼下さる前のショップで取り付けたパッドがホントにダメなんです。

コレ、推してるショップもあるので実名は避けますがホントにホントにダメ。

まずフィーリングが悪い

キーキー鳴く

ダストがハンパ無い

しかもダストがちょっと拭いただけでは取れない

ローターの攻撃性が高いからローターがすぐダメになる

何でこんなブランドを選定しているのか甚だギモンが残ります。

ま、いつものパターンでしょうね。

イロイロと定期交換部品、消耗部品をご案内してきましたがひょっとして
っつ~~かやっぱり弊社は世界最高峰品質なんだな~~、って改めて
感慨深い想いです。

で、M山さんのインプレッションはこうです。

Level3のFERODOはローターが全然減らなくていいです

いつもココで書いています。

トータルで長い目で見るとCircuitConceptは安くアガる

壊してから初めて痛感する一歩攻めたメインテナンスの重要さネタ、その3

何回も何回も何回も何回もココで書いてきましたがやはり情報発信と
言うのは難しいって痛感せざるを得ません。

EGオイル

EGオイルフィルター

エアクリーナー

スパークプラグ

MTオイル

クラッチフルード

ATフルード

クーラント

ブレーキパッド

ブレーキフルード

デフオイル

まだあったかな・・・・・

最低限の定期交換部品だけでこれだけあります。

ご自身のクルマについていつ交換したか? ってキチンと把握していますか?

っつ~~か全部キチンと把握していたらタイヘンなモンです。

フツ~~~はムリです。

だからこそ我々の存在意義があるんですね。

そりゃそうです。

EGオイルだけは皆さん神経を配ります。

でも、デフオイルなんてほとんど交換されたことって無いんじゃないですか?

交換サイクルは必要条件であって十分条件を満たしていません

最もイイ例がMTオイルです

先日、弊社で初めての点検を敢行して下さったM沢さんが最も感激して
下さったものにMTオイルがあります。

何回もココで書いてきましたが残念ながらMTオイルに腐心しているような
Z34V36乗りってほとんどいらっしゃらないんです。

その結果、入りにくくなる、そしてその内ギア鳴りしてくる・・・・・・

もうそうなったら自然治癒は絶対にしません

状況は悪くなる一方です。

そして修理にはおカネがいっぱいかかります。

だからこそ、そうならないような攻めたメインテナンスを推奨しているんです。

それを享受するかしないかはもうお客さま次第ってなっちゃいます。

そんな情報発信じゃダメなのはわかっちゃいるんですけどね~~~。

壊してから初めて痛感する一歩攻めたメインテナンスの重要さネタ、その2

ニュースでご覧の人も多いとは想いますが愛知県のうなぎの名店と言われる
ところで産地偽装モンダイ。

もうこれも日本のお家芸ですね。

罰則が無いからやったモン勝ち。

なんでもふるさと納税返礼品として4年連続で1位だったそうな。

店主がニュースのインタビューに答えていたんですが完全に開き直りとしか
言いようが無い言い訳のオンパレード。

返礼品のウナギはちゃんと国産を使った、と。

それを信じろと?

もう喰っちゃって証拠無いですからね。

そんなに引っ張るつもりは無かったんですが昨日のネタの反響がありまして
続編ってワケじゃあありませんが注意喚起みたいなモンですね。

特にブレーキパッドです。

ブレーキパッドって前後均等に減るワケではありません。

さらに、右と左で均等に減るワケでもありません。

さらに言えばキャリパーの内側と外側が同じように減るワケでもありません。

同じことがブレーキディスクローターにも当てはまります。

先日のM沢さんのおクルマのように意識が低い中古車販売店では
そんなモン全くお構いナシ、のようです。

ブレーキですよ。

その販売店がブレーキだけ気にかけていないなんてこと当然無いワケで
同様にいろんな箇所で不具合が発見されちゃったってことなんですね。

認定中古車でドラムブレーキのライニングがすっかり無くなっちゃってベースの
鉄がむき出しになってグシャグシャになっちゃっているのが入庫したことも
あります。

これだけの高度情報社会です。

もうホントにこうなると・・・・・・です。

そう言えば初めて弊社の仕事をご経験下さったM沢さんがこんなことを
おっしゃっておりました。

開発日記に書いてあることってホントですね

壊してから初めて痛感する一歩攻めたメインテナンスの重要さネタ

初めて弊社を訪れて下さったM沢さん、とても喜んでお帰り下さいました。

これからとてもアルアルだろうと推察できるのでちょっとまとめてみようか、
って考えました。

Z34に限ったハナシじゃないんですけどね。

走行距離が4万チョイのZ34をとある中古車販売店からご購入になって
やはり一抹の不安をお感じになったとのことで弊社に点検をご依頼下さった
って経緯です。

さすがに300台ものZ34V36を診てきた経験が弊社にあるので
経年劣化も含めたカンどころは知り尽くしています。

油脂類、フルード類も全交換とのご依頼で早速まずはEGオイルから。

ところがです。

規定よりも1.5Lも少ないんです。

サーキット走っていたらEGブローでした。

そして弊社推奨のクラッチフルード全交換

もうこれはZ34V36のMT車では必須中の必須メニューです。

恐らく1回も交換されたことが無いだろうと推察されるようなフルードの色。

もちろんですが弊社でクラッチフルードを全交換した後はクラッチ操作も
軽くなるし何と言ってもこのままだとZ34アルアルのクラッチトラブル
不動車の一歩手前でしたってくらい泡が出てきました。

次にはブレーキです。

こいつぁビックリ w|;゚ロ゚|w

フロントのパッドが5分山に対してリアは0分山。

リベット出る直前です。

きっと1度も交換されていないんでしょうね。

そしてブレーキフルード。

これまた交換された形跡が無い程の泡泡泡。

他にもイロイロありましたがやはり弊社推奨のMTオイルにはとてもご満足の
ご様子でシフトフィーリングがとても良くなったとのことです。

ここまでご覧下さって皆さんもおわかりのわように、販売店はナニもやってない。

実はこんなんとてもアルアルなんです。

これからZ34V36をイイ状態でお乗り続けたいってお考えになるなら
キチンとした主治医ってもはや絶対必要条件ですね。

で、早速M沢さん、次なるメニューのご提示を弊社にご依頼下さいました。