新たな局面に入ってきたって弊社が勝手に考えているZ34V36のトラブル、弊社ならではのトラブルシューティングと対策を講じていますネタ、その5

もう値上げのハナシなんか聞きたかネェよってなるんですがもう10年以上も
通っていたラーメン屋さん、ココ2,3 年で2回くらい値上げしたかな?

それに加えて久々に行ったら味付け煮卵が100円から150円になってた。

遠方のお客さまが多い弊社ではおクルマのお預かりや引き取りで東京に1泊
ってパターンも少なく無いようでしたが最近ではお客さまも東京のホテルの
宿泊費があまりに暴騰していて辟易としているご様子です。

ブレーキ、クラッチの配管トラブルのハナシの続きです。

ココからだって漏る例も最近では見かけるようになりました。

 

 

新車時にメーカーの工場で規定トルクの倍ぐらいでガッツリ締めつけられて
サーキット走らなきゃ10万キロくらいはだいじょぶです。

ところがです。

シツコいようですがブレーキフルードって腐食性の強い液体です。

しかもメーカーは10万キロも乗ったんだったら次の新車に買い換えてね
ってことを企んでいます。

だからこっから先、キモチ良く乗り続けるためには相応の対策は必須です。

で、クラッチ配管周りを総括して行きましょう。

マスターシリンダー

CSC本体

CSCチューブ

クラッチホース

ブロック

これだけあります。

10万キロオーバーなら一気に全部やってしまうことを推奨します。

初期はトラブルが多かったCSCもメーカーも4回くらい仕様変更をして
今やCSCが原因のトラブルらしいトラブルはまず聞かないです。

むしろソコまで行くとマスターシリンダーも寿命を迎えつつあります。

弊社が書いても全く説得力が無いのはわかり切っていますが弊社があつらえた
イギリスはGOODRIDGE製のステンレスメッシュクラッチラインを
強く推奨します。

クラッチペダルが戻らなくなるZ34V36の持病を根本から解決できます。

さらにクラッチペダルも軽くなりますしクラッチのつながりもわかりやすく
なるので1度で3つもヲイシイかなりおトクな製品だと思うんですけどね。

新たな局面に入ってきたって弊社が勝手に考えているZ34V36のトラブル、弊社ならではのトラブルシューティングと対策を講じていますネタ、その4

イルカが大量に打ち上げられたり、北海道ではホタテが1億8千万匹も
死んじゃったってニュースをみていると・・・・・・

やっぱり楽しむなら今ですね。

ちょっと前にさかのぼって画像を探してみたんですけど見つかりませんでした。

ってのはクラッチのCSCのブリーダー、つまりコイツです。

 

 

コレが根本からポッキリ折れちゃったことがあるんですね。

もちろんもう不動車です。

昨日の続きですがブレーキフルード、クラッチフルードは攻撃性の高い液体で
腐食に対する耐性がそれほど高いとは思えない純正部品を少~~しずつですが
ダメージを与えていって10年も経つとポキって逝っちゃうってことです。

今んトコだいじょぶだよって言ってもコレがいつ起きるかはわかりません。

対策は日産純正の新品、つまりCSC本体を交換することが正解です。

とは言ってもMTを降ろさなければならないのでコストはそれなりにかかります

ブレーキの配管、クラッチの配管、そして上記のブリーダーと今後起きるだろう
トラブルについて未然に防ぐことも視野に入れていきたいですね。

新たな局面に入ってきたって弊社が勝手に考えているZ34V36のトラブル、弊社ならではのトラブルシューティングと対策を講じていますネタ、その3

いつもとてもお世話になっているZの老舗ショップのT店長。

弊社をご贔屓にして下さいます。

いつもいつもありがとうございます m(_ _)m

新たな商品開発についてイロイロと打ち合わせをさせて頂いたところT店長が
ブレーキに関するとあるパーツについて言及して下さいました。

最近やっぱりヨーロッパ物が優れているって想う

そうおっしゃって下さったことがとても印象的でした。

T店長にもオトナのお付き合いがあるのでこれ以上は言及できません。

さて。

2、3年前から気がついていたんですが今年になって急増しているのがコイツ。

 

 

日産純正部品です。

フロントブレーキ、リアブレーキ、クラッチの配管にもれなく付いています。

これがトラブります。

静かに通勤等でしかZ34V36を使わないとしてもブレーキフルード、
クラッチフルードは攻撃性の強い液体なので10年くらい経つとココに
侵食が進んでいるようです。

で、ココからフルードが漏る、と。

先日のPさんのブレーキのハナシも弊社は学ばなければなりません。

さすがAPと言うところでAPじゃないとサーキットガンガンであんなに
もたないと想います。

ところがです。

いくらAPでもさすがにノーメインテナンスってワケには行かないですね。

アタリマエだ ヾ(ーー;)

ブレーキのメインテナンス、もちろんとても重要ですからAPだけじゃなく
純正のブレーキシステムについても弊社ならではのメインテナンスについて
語っていきたいと想います。

新たな局面に入ってきたって弊社が勝手に考えているZ34V36のトラブル、弊社ならではのトラブルシューティングと対策を講じていますネタ、その2

クーラント、ダダ漏れ~~~

 

 

富士メンバーT中さんのクルマ、特にヒドいんです。

原因はわかっているんですがこうならないクルマは全くならないんです。

ちょっとご自身のおクルマ、ラジエターの裏側を見てはいかがでしょうか?

カンタンな部品なので弊社で作っちゃいます。

T中さんのクルマで検証してまたココでご報告します。

これは走行距離とはあんまり関係ないみたいですがこれからは同じ症状が
出てくると予想されますね。

NB、NCからの~~~~もちろんZ34V36にフィードバックしていますネタ

コレ、弊社に在庫してあるAPの4ピストンキャリパーの一部です。

 

 

イロイロありますね~~~

全部いっぺんに画像に収めようと想いましたがメンド臭くなりましたので
3つであきらめました。

4ピストンだけで30個くらいあります。

何でそんなにあるのかと言いますと、テストや検証のために買ったはいいが
結局使っていないしいずれ使うこともあるだろってんで取ってあります。

出番が来たようです。

turboNB、NC、ADバンに付けようと考えています。

OEMでは無いホンモノのイギリス製APですからやっぱ軽いです。

で、まずはコレで行こうかと。

 

 

コレ、Z34のリア用に取ってあるので今んとこ6個あります。

やっぱりバネ下が軽いのは絶対的正義ですから。

 

新たな局面に入ってきたって弊社が勝手に考えているZ34V36のトラブル、弊社ならではのトラブルシューティングと対策を講じていますネタ、その1

大谷選手の開幕戦。

今までで最も良かったんじゃないの? ってくらいの投球でしたね。

6回無失点の10奪三振。

シビれます。

でも、大谷選手が投げると味方は打たない。

そして後続の投手が打たれて結局は負けてしまうというAngelesの
伝統お家芸。

来シーズン移籍が噂されていますが勝てるチームだったら勝ち星もずっと
増えるんじゃないか? って勝手に想っています。

さて。

初期のお客さまだと2009年だからもうすぐ15年。

ストリートオンリーとサーキットガンガンではもちろん条件は違いますが
2023年度には今までとは違った局面のトラブルがポツポツと出てきて
対応にとても忙しくさせて頂いております。

そっちでナントカしてくれなんて弊社では絶対に言わないですから。

ただ、対応するのにどうしても自分が動きますし時間もかかります。

EG

クラッチ

ブレーキ

AT

デフ

今までよりも1段階踏み込んだ対応が必要となりますね。

そりゃそうです。

壊れちゃったら元に戻すことにかなりのコストがかかることがありますから。

今年になって3ヶ月で今まで経験したことがないようなトラブル続きなんですが
これも弊社の大事な経験として引き出しにしていきます。

それにしても疲れがかなり溜まってきています。

ナントカしないと・・・・

聖地筑波で想うネタ・・・・なのかな?

へ~~~知らなかった

ロブスターってエビじゃ無いんだ・・・・・

年度末で死にそうなくらいにやることが山積みです。

3月中に納める予定だったお客さま、もうチョイお時間下さい m(_ _)m

さて、筑波での波乱はPさんのみんカラでも発信されているようにAPの
ディスクローター割れました。

っつ~~か調べてみると前のオーナーさんSさんで2年、Pさんの手に渡って
5年、つまり計7年もサーキットで使っているんですね。

さすがにムリでした。

大事に至らなくて良かったですがココはキチンとデータを蓄積しておかねば。

次に割れるのはI田さんだな・・・・

ちゃんと割れたディスクローターを計測しておきます。

急遽、2号車からディスクローターを引っぺがしてPさんのクルマに付けて
無事に富山まで到着できたとの事ですが取り付け前にそのディスクローター
良く良く見てみるとこっちもかなりヤバかったです。

やっはりいくらAP Racingとは言えサーキットガンガンで5年以上も
ノーメインテナンスはダメだったことですね。

ホントにいつもいつももっとイイ物はあるんじゃないか? って神経は常に張り巡らせておかないと時代の最先端を進むことはできないです、ネタ

アメリカからこんな郵便物が届きました。

 

 

へ~~~~~、1回行っただけなのに招待状くれるんだ。

また今年も行きますよ。

最先端の製品はココに集結することを去年に知りましたから。

SEMAはもう行かないかな・・・・

鈴鹿支部のT中さんからご丁寧に本コース走行リポートを頂戴しました。

いつもありがとうございます。

特に弊社の新型ブレーキパッドLevel3を絶賛下さいましてこないだ
納めたばっかなのに追加のご注文を頂戴しました。

何回もココで書いていますが弊社は特定のメーカーさんに固執することは
ほとんどありません。

もちろんメーカーさんとの癒着もありません。

自分が客だったら・・・・・っていつも考慮していますから。

そりゃそうです。

ブレーキに限らずオイルだってフルード類だってもっとイイ物があれば
もちろんサッサと乗り換えちゃうのがCircuitConcept流。

癒着があるとそうそうカンタンに乗り換えるってことができないですから。

30年以上ず~~~~っと一貫して使っているのってRECAROとAP
くらいしかありません。

20年以上使っていたBilsteinはQUANTUMに変わりました。

カンタンなハナシです。

お客さまにオススメしたモノよりもイイ物があったら弊社はそのレベルだと
断罪されてしまうだけのハナシです。

そして弊社から離れて行く・・・・と。

お納めした製品がお客さまのご期待以上ならば次にはこうなりますから。

他にどんな素晴らしい製品があるんだろう???

常にその理念は持ち続けていきます。

NB、NCからの~~~~もちろんZ34V36にフィードバックしていますネタ

5年くらい前に書きましたが静的な状態がこんなんだとします。

 

何やコレ? ってなりそげですがタイヤとアームです。

それが動的な状態だとこんなカンジでキャンバーが自然と付くように
メーカーでは設計されています。

そのメーカーの開発理念をブッチ切って車高下げ過ぎ、キャンバー付け過ぎ
弊社では依頼されてもソコは譲れないところです。

それどころかせっかくメーカーが莫大な開発費をかけて作り上げたこの機構を
最大限に利用しない方がもったいなさ過ぎです。

アッパーアームの長さとロワーアームの長さが違うが稼働半径の差によって
クルマがロールするとよりキャンバーが自然と付いてきます。

例えばZ34V36ではアッパーアームの稼働半径は17cmです。

ロールして5cmタイヤが沈むとarcsin(5/17)=17.1度

同じことをロワーアームで計算するとarcsin(5/25)=11.5度

その差5.6度のキャンバーが自然と付いてくれるんです。

充分です。

ロール量を工学的に計算することで常にタイヤの接地面を最大限に使うことが
CIrcuitConcept流です。

その結果、こうなります。

 

 

タイヤにも優しいしお財布にも優しいし何と言ってもタイヤのトレッド面を
最大限に使ってブレーキングやコーナーリングで1ランク上のグリップを
稼ぐことが弊社の目的です。

全く同じ弊社の理念がNB、NCだけでなく多くの車種に増殖中です。

ハードルを高く高~~~く上げてお待ち下さい。