18万キロのNCからZ34V36のメインテナンスを学ぶネタ、その6

何かフシギな感覚です。

15年もお世話になった古巣のスーパービッグネームさんと再び一緒に
仕事をしています。

縁ってホントに突然ですね。

そのご縁を生かすことができるのか?

それとも漫然と看過してしまうのか?

思い返してみると弊社ってそのご縁の連続のような気がしてきました。

最近では深圳のヒジョ~~~に優秀な女性技術者。

ご縁、大事に大事にしていきたいです。

一人でできることって限界があります。

いろんな出会いやご縁で弊社は成長できています。

さ、ガンばろ~~~っと。

まずは昨日ご紹介したNCのステアリングラックのフルード漏れ。

Z34V36だって今後いっぱい出てくると想います。

現状ではディーラーさんでアッセンブリー交換しか選択肢が無いんです。

高くつきますよ~~~~。

脅すワケじゃありませんがPSフルードクーラーを付けていればゴムのシールを
保護できたのでステアリングラックのフルード漏れは避けられたカモです。

現実にサーキットガンガンのチームサーキットコンセプトメンバーはこの症状は
あんまりありません。

そうは言ってもなっちゃったバヤイと効率的な対策を弊社ならではの
情報発信をしていきたいと考えています。

そりゃそうです。

ディーラーで治してね

じゃあ何のためのプロショップやら・・・・・

世間は3連休なので休み明けの火曜日にリビルドの業者さんとイロイロと
打ち合わせをしてみます。

ま、ディーラーさんで修理する1/3くらいでご提示したいですね。

18万キロのNCからZ34V36のメインテナンスを学ぶネタ、その5

こりゃあマズいぞ。

 

 

18万キロオーバーの現実です。

実はZ34V36だってこの症状が出てきています。

現実にV36M山さん、Z34K田さんのステアリングラックからも
フルードが漏り始めているんですね。

コレばっかしはもう修理って選択しかありません。

今後、ガンガンにサーキットをキモチ良く安定して走るためには小手先の
延命措置よりも油圧関係はもうゴッソリ新品にします。

ステアリング周りってこんなんです。

 

 

今回ダダ漏れしているのは4番のステアリングラックなんですが5番の
ポンプだってもうダメです。

実際に弊社のS15はこのPSフルードポンプを新品に交換しました。

こうなったらおカネはかかっちゃいますけど1番のタンクやホースも新品に
します。

この先、安心してサーキット走行をガンガンに楽しむために文字通り
安心を買います。

でも現実にはこうなります。

いくらかかんのよ ┐( ̄ヘ ̄)┌

そりゃそうです。

Z34V36のケースだとディーラーさんにお願いすると26万くらいです。

18万キロのNCにそんなにかけられないのでもっとずっとずっと安価に
こなす予定です。

どうやって・・・・ (  ̄  ̄

ですよね~~~~~

ちゃんと有益な情報をココで発信していきます。

18万キロのNCからZ34V36のメインテナンスを学ぶネタ、なのかな~~~?

15年近くお世話になった古巣のスーパービッグネームさんに久々に久々に
納品しに行ったらNCとRX8のハナシになりました。

プラットフォームが共通ですからアシ、アーム、ブレーキが共用できるんです。

またまたそんなのやってるバヤイ? つて言われそうですがコレって弊社の
お客さまにも有益なんですね

まずはこれだけのスーパービッグネームさん、SuperGTを始めD1や
タイムアタックにとてもとても豊富な参戦経験と輝かしい実績があります。

酸いも甘いも十分すぎるほど知り尽くしています。

それだけの超スペシャリストが弊社にアシの開発をご依頼下さるということ

コレはとてもとても素晴らしいことです。

ココまでのスーパービッグネームさんだとタダでもイイからやらせてくれって
業者さんいっぱいいるんですね。

コレもあんまり書くと業界を敵に回しかねないのでヤめときますがそんなハナシ
ホントにいくらでもあるんです。

それなのに弊社にご依頼下さった経緯はコレまたとても複雑な紆余曲折が
おありになったようです。

さすがにココまでのレベルだとハードルを上げてお待ち下さい、ってなかなか
言いづらいモノはありますが弊社の成長した姿を体感してもらいたいです。

で、Z34V36のお客さまにとってもう一つ大きなメリットがあります。

先日もご紹介したコレ。

 

 

Z34RZ34V36のリア用ロワーブラケットです。

これがNC、RX8のフロントと同じなんですね。

さらに言うとコレ。

 

 

Z34RZ34V36のリア用フロントロワーブラケット。

コレがNC、RX8のリアと同じなんです。

コレはとてもツイています。

数を作れば単価は安くなるんです。

今まで1回に20個って作ってもらっていたのを50個にすると半額とまでは
行かなくても2、3割は安くなります。

そんなこたぁ百も承知なんですが1回に50個も作ってもらう資本力が
弊社にはありません。

だから20個ずつなんですがスーパービッグネームさんが乗っかってくれれば
1回に50個、100個も可能です。

もちろんスーパービッグネームさんにも品質を同じでお安くご提示できます。

ココ異常なくらいの金属の高騰でま~~た値上げしなきゃならんのか (TT)
って困っていたところに弊社のお客様にとっても朗報ですから。

弊社も値上げを回避できる、スーパービッグネームさんにもご納得の価格で
納められる、QUANTUMの社長も喜ぶ、ブラケットを作っている
メーカーさんも喜ぶ。

絵にかいたようなイイ流れです。

18万キロのNCからZ34V36のメインテナンスを学ぶネタ、その4

内閣改造ね~~~~

党利党略、政局ためだけの茶番なんか全く興味がありません。

せっかく大臣になってこれから頑張ろうって新人がやっと慣れてきたのにたった
1年で交代させられたらヤル気も失せますね。

メダマってこの人らしいです。

 

 

確か5年くらい前に経済産業大臣だった時にカネのモンダイがバレて
辞めさせられたはず。

東京地検の特捜部が強制捜査に入った時に事務所のパソコンの
ハードディスクを全て破壊したってことは痛烈に覚えています。

まだまだホジくりゃ出てきそうです。

文春さん、頑張ってください。

いつも想いますけどこれでも議員を続けられている。

この人に投票する人がいっぱいいるってことです。

中国だったら即日逮捕拘留です。

のうのうと議員を続けられるのって日本だけ・・・・・・

でも国民がそれでイイってなっちゃってるんだからしょうがないか・・・・・・・

やっぱりプラグを交換するとあ、イイなって感じます。

そりゃこんなんでしたからね。

 

 

そんな高いモンじゃないので早めの交換を推奨します。

以前にも書きましたが完全ストリート仕様でサーキットは全く走らないなら
純正でもイイと想います。

サーキットを走られるならやっぱり純正はちょっと・・・・・って感じます。

NCなんて純正の番手が6です。

それをNGKのイリジウムの7番にしました。

7番ならもちろんグズることなんか皆無で、むしろイリジウムの恩恵の方が
デカいと感じています。

EGオイルはキチンと3,000Km、5,000Kmで交換する人は
い~~っぱいいます。

この機会にプラグを交換してみてはいかがでしょうか?

弊社ではお客さまのステージに合わせて3種類のプラグを準備しております。

ついでにサクションパイプの点検もできますからね。

ちなみにほとんどのサクションパイプ、ヒビ入っていますよ

18万キロのNCからZ34V36のメインテナンスを学ぶネタ、その3

月末に台湾に行くんですけど言ってみれば消化試合みたいなモンです。

そりゃあ20年以上もお付き合いがありました。

弊社は長いお付き合いをとても重要視してきましたがあまりにも中国本土と
レベルが違ってきちゃってどうにもならなくなっちゃったところに来ています。

コロナが明けて中国のメーカーと本格的にお取り引きをさせて頂いてから
驚きの連続です。

品質

価格

スピード

台湾をはるかにはるかに凌駕しています

もう台湾に勝ち目はビタ一文ありません

それでも弊社は長いお付き合いを重視してまだ数社とはお取引を継続して
いるんですがま~~~~~~~ビックリするほど危機感がありません。

深圳特精密有限公司がわずか数時間でできることに台湾では1週間も
かかるって回答してきやがった。

能力に天と地ほどの差があるのでしょうがないっちゃあしょうがないです。

もうやんなくてイイよ  って伝えたのが月曜日で今日になってメンド臭せぇ
長文の言い訳をしてきやがった。

没落する方程式ですね

あと何回か台湾には行くでしょうがきっと来年は行かなくなるでしょうね。

で、NCのプラグでも交換してみようとまずはカバーをはぐってみた。

 

 

ちゃんとダイレクトイグニッションなんだ・・・・・

こうなったら得意のMSDダイレクトイグニッションコイルに交換しようっと。

MSDのダイレクトイグニッションコイルってMAZDAと相性がとても
イイんです。

NBturboでは現行のCIVICtypeR用のMSDを使いました。

トルクも上がるし燃費も良くなります

それにしてもダイレクトイグニッションコイルのコネクターが18万キロとは
思えない外観です。

純正ハーネスを1回交換してるなこりゃ。

Z34V36だって全く同じですよ

18万キロのNCからZ34V36のメインテナンスを学ぶネタ、その2

とっくにコロナの第9波ってのに突入しているらしく周りでも感染者が増えて
きました。

すいません、コロナになりました /(-_-;)\

って聞かされて、

今さら~~~

って想っていましたが予想以上の流行らしいです。

それに加えてさらに季節外れのインフルエンザも流行しているらしいです。

気を付けますけど罹患する時はしちゃうんですよね。

18万キロのNCを診ていてこう感じました。

ブレーキホース

サクションパイプ

エアクリーナー

ラジエターホース

プラグ

このあたりは要交換メニューですね。

これ、Z34V36にも当てはまります

サクションパイプなんて確実にヒビ割れしています

ラジエターホースだってもうヤヴァイと想います。

プラグなんていつ交換しましたか?

エアクリーナーだって然りです。

イイ状態でこれからもトラブルフリーでお乗り続けるならZ34V36なら
なおさらちょっと早めの攻めたメインテナンスって必要だと感じています。

早めのメインテナンスにかかるコストと壊れちゃったから治すことにかかる
コストって10倍以上になることもありますから。

せっかくの18万キロ、満身創痍のNCをケーススタディにしてガンガンに
サーキットを走れるように攻めたメインテナンスってのをご紹介したいです。

18万キロのNCからZ34V36のメインテナンスを学ぶネタ、その1

NCもですね、ちょっとずつちょっとずつではありますが手をかけています。

やっぱり代車としてお出しする機会も多いですから代車だとしてもソコは
CircuitConceptのスピリットを感じて欲しいですから。

さらに言うと弊社では代車でサーキット走行もOKです。

そんなショップ、世界広しと言えど弊社だけです。

多分。

だから冷却系、ブレーキ、シートは必須です。

シートなんてSP-Aですからね。

クルマ本体より高けぇじゃねぇか ヾ(ー ー;)

冷却系はまだ進行中で純正の重〜〜いリインフォースをアルミで製作中で
そのアルミのリインフォースにEGオイルクーラーコアとATフルード
クーラーコアを取り付ける予定なんです。

今日はパッドだけ交換してみました。

 

 

筑波の本コース、5秒くらいまでだったらコレでも行けるんちゃうかと。

パッドはすっかり評判のCircuitConcept製です。

実際に作っているのはヨーロッパのメーカーで弊社基準のLEVEL2です。

ダメだったらLEVEL3に上げりゃ済むハナシですから。

もひとつ。

ブレーキホース、確実にダメだと思います。

 

 

きっと今まで無交換でしょうね。

コレだってZ34V36にあてはまります

純正新品に交換ってのも開発メーカーとしてどうなのよ? ってなりますので
ココはもちろんステンレスメッシュホースに交換ですよ。

取り敢えず市場調査をしてみたらENDLESSさんが税別49,000円、
projectμさんが税別44,000円。

スチールはイヤなのでステンレスフィッティングですよ。

だいたいそんなモンです。

やっぱりソコはCircuitConceptらしくイギリス製にこだわって
しかも相場よりもお安く出してみようかな〜〜って企んでいます。

Y崎さんはもうとっくに付いているだろうしI田さんは弊社のお下がりが
行くので結局は一個も売れないか・・・・

うわはははははははははははは

あと1週間で涼しくなるらしい・・・・・停滞した2ヶ月以上を取り戻さないと・・・ネタ

35度なんて酷暑、やっとあと1週間の辛抱らしいです。

今年の夏はホントに長かったな~~~~。

昨日は65日ぶりに最高気温が30度を下回ったらしいです。

仕事進みました。

NASAが来年はもっと暑くなるって発表しましたね。

来年の春までには必ずエアコン入れます。

どハマリしていたV36のデフもナントカ目途が立ったので一気に解決します。

おかげさまで多くのお客さまが弊社のアシにご期待を寄せて下さっております。

まずはスプリングの選定なんですがコレはもう弊社にとっては得意分野で
メインもセカンドも割とすぐにキマるんですが最大のモンダイは納期です。

Hyperco、Eibach、だいたい3か月から半年かかるんです。

並行してQUANTUMにショックアブゾーバーを特注するんですが
最近はすっかり信頼関係も構築できてコレも2ヶ月くらいで完成します。

ところがです。

ここからがタイヘンなんです。

特に997、991、FD2はストラットなのでロワー側のブラケットを
1台1台合わせて作る必要があります。

アッパーはまずは純正を流用するんですがいずれはキチンとイチから作ります。

NCのフロントアッパーを観察していたらゴムブッシュのデカさに辟易として
しまいます。

 

 

筑波の本コース、10秒くらいならモンダイ無くても5秒くらいならココは
放置できないと思います。

ちなみにYさんはNCで2秒台ですからピロアッパーは必須です。

で、プロトタイプはこんなんです。

 

 

製品版はもっとずっとカッコイイですよ。

こんなん1台1台キチンとやるので時間がかかるんです。

西の聖地、鈴鹿に想うネタ

東京は全然たいしたことなかったですが千葉県と茨城県は河川の決壊、
道路の冠水、水没が凄まじかったみたいですね。

ココ10年くらいは1年に1回くらいだったのに今年はこの異常な高温の
おかげで日本全国で何回も起きています。

9月10月はまだまだ台風シーズンですから、きっとあと何回かこんな豪雨を
経験するんでしょうね。

ず~~~っと一貫して弊社は主張してきましたがまずはドッカンブレーキが
キチンとできるかどうか? ってことから始めます。

コレができないともうハナシにならないと考えています。

一般公道だって全く一緒だと弊社では考えます。

何回も何回もココで書いてきましたがフルブレーキング時でのこの姿勢。

 

 

フロントが適正に沈まないのもダメ、沈みすぎるのもダメ

リアが適正に浮いてくれるのか? も、とても大事です。

I田さんのNCはココが最もダメでした。

ココがダメだとタイヤが接地しなくなるワケですからその状態でステアリングを
切ろうモンならリアがスパッと行っちゃうんです。

だからコース内に留まっているのが難しいんです。

ア゛っ てなっちゃってからドカンまで瞬殺です。

そんなアシでいくら練習しても。。。。

結果は明白だと思うんですけどね。

でもそんなアシの方が圧倒的に多いという現状はあります。

西の聖地、鈴鹿に想うネタ

今回の鈴鹿の主たる目的は2つ。

まずはZ34U田さまのアシのセット変更。

U田さんのインプレッションではおおむね成功とのことでした。

つまり行きたいところに行ける、やりたいことができる

そしてゴルフエクスプレスとして一般公道の乗り心地も期待できると絶賛して
下さいました。

この行きたいところに行ける、やりたいことができる、ってのが弊社が考える
アシの最終形なんですね。

特にサーキットではコレがとても重要です。

ア゛ってなったときにキチンとコントロールして収束できるのか?

コレができないことが意味するものは・・・・

そりゃあとてもとても大きな代償となって還ってくることも多いです。

で、もう一つの目的が支部長I田さんのNCをちゃんと観察することです。

弊社が納めさせて頂いた時には大体の動きは判っていました。

で、I田さんの先月のシェイクダウンではそれが確信となりました。

I田さんのインプレッションはQUANTUMが付くまではもう走りたくない。

その嫌がるI田さんを引きづり出しまして、走ってもらったってワケです。

ブレーキはキャリパー、ローターとも純正でパッドだけENDLESSさん、
そんなエラいことにはならないはずです。

アシは某有名O社。

これが予想以上に……でした。

あんまり詳しく書くとモンダイなのでヤめときますがコース上に留まって
いること自体が試練の所業、そんなカンジを外から見て取れました。

QUANTUMになれば劇的に変わりますのでハードル思いっきり上げて
お待ち下さい、ってお伝えしたところ、、、、、、

あ、もう判っていますから早くお願いします、とのことでした。

その前にお待ち下さるZ34V36だけでなく997、991、FD2の
お客さまのQUANTUMも納めさせて頂かないと。。。。