Z34V36でモータスポーツの裾野を広げたい、ネタ

数台のZ34が目の前で全開してフルブレーキングしてステアリングを切る、
そしてヘアピンを立ち上がってアクセルオン。

この一連の流れを観察しているだけでイロイロと気がつきます。

プロドライバーじゃありませんから。

お客様お一人お一人やはり個性もあればクセもあります。

できないキミが悪いんだよ

何回聞いてきたか・・・・。

フルブレーキングした時のフロントのノーズダイブ量、リアの浮き上がり量
ブレーキを残したままコーナーに入れるお得意様とそうでないお得意様。

どうしてもアンダーを出してしまうお得意様には次の課題があります。

特にアシってどれくらい動かすことが最適なのかって正解を見出すためには
試行錯誤、トライアンドエラーの連続です。

いつもココで書いていますがZ34V36ではサーキット専用マシンには
弊社ではしたくありません。

適正にイヂればとても楽しくなるせっかくの名車です。

チューニングが進むにすれて気難しくなったり神経をつかったする事が
とても多くなってしまう傾向があります。

純正と同等に扱えないようなチューニングを弊社ではやりたくありません。

過去には何台もやりましたよ。

その結果どうなるかを思い知りましたから。

ストリートでの快適性を犠牲にしないで一線級のパッケージを追い求める
書くのはカンタンです。

実践するのはずっと難しいですし弊社の製品をお買い上げ下さった多くの
お得意様にご納得してもらうのはもっともっと難しいです。

他社さんの製品からお乗り換えのお客様もとても多いです。

エ゛っ こんなモン?

そう言う断罪をされる危惧だって十分ありますから。

ただ練習会をやって、あ〜楽しかった で終わっちゃったんじゃ別に弊社の
練習会にわざわざ遠方からご参加下さるお客様、いなくなっちゃいます。

ハード面とソフト面の両方から弊社なりのご提言を差し上げていますが
当に今お客様が必要としている次のステップはナニかを弊社が責任持って
オススメして初めて説得力が発生すると弊社は感じています。

アシ入れましょう

ブレーキやりましょう

FRなんだからLSDは要るっしょ

そんな程度のご提言では弊社にわざわざ来て下さるお客様、ほとんど
いなかったと思います。

初志貫徹です

ブレずに走り続けます。