吸気系や排気系を単に作るだけならカンタンです。
性能がキチンと付いてくる製品を作る事はハナシが別なくらいタイヘンです。
おかげさまでいろんな製品を体験してきました。
お客様に何でこのマフラーにしたんですか?とか何でこのエアクリーナーに
したんですか?ってとりあえず聞いてみます。
前のショップさんでススメられたからと言うのがほとんどですね
そこで弊社の試乗車にお乗りになってもらいます。
ノーガキを100を語るよりもずっと早いですから。
以前から何回も書いてきましたが2台並べて比較すれば誰でもわかることが
なかなかそんな機会がないのでお客様は結局お買い換えって憂き目に遭って
釈然としない想いをしなくてはならなくなります。
マフラーやスポーツ触媒、もう5年以上もお使いのお客様、特にサーキット
ガンガンだとお客様の想定以上にダメになってしまう製品がかなりあります。
抜けるか詰まるんですけどね。
金魚が住めるくらい水が溜まっているマフラーもありました。
開発ってそれはそれはタイヘンです。
そんなにカンタンにできることってやはりそのレベルです。
さらにもっと高く立ちはだかることが費用対効果です。
イイのはわかりきっていてもいくらかかんのよ (ノ`△´)ノ:.┻┻:・’
ってハナシです。
弊社のリアウイングやリアアンダーディフューザーを開発しているときに
何回かアップした境界層剥離対策。
何個か実験もしましたしおカネを支払ってシミュレータもかけました。
4、5年前だったかな? オランダのスピードスケートのナショナルチームが
採用していた全身タイツみたなレーシングスーツ? の膝の部分にヒダヒダが
付いているネタとその効果について検証したことがあります。
弊社のドライカーボンルーフに境界層剥離対策のボルテックスジェネレータを
取り付けたネタも5年くらい前だったかな?
またアップします。
弊社のエアクリーナースーパーインダクションボックス、弊社の流体力学の
集大成にしたいですがともかくおカネがかかります。
イイのはわかっていてもその値段??? w(゚o゚)w
その戦いです。