おとといのネタの続きですが現状の正確な把握が必要だと痛感しました。
1mmくらいはフツーにズレています。
U様の車両なんてcm単位でズれちゃっています。
だからナニが?? ヾ(ーー;)
結果的にはまだナイショになっちゃうんですけどとても神経を使う案件です。
弊社の開発日記を昔から熟読して下さっているお客様ならあ、アレねって
感じるとは思いますが、そう、アレです。
U様の車両はまさにそれが原因となってエラいことになっています。
でも思います。
取り付ける方も良くコレで納めたな・・・・。
弊社も人様の心配しているワケではありませんケド。
ともかく新車の純正でも精度が悪い取り付け状態をキチンと調律する、
それが効果がデカそうだと言う仮説の段階です。
例えば右と左のトーが1mmズレていたらとてもじゃないけど弊社が提唱する
200Km/hでまっすぐ走るなんてことにはならないです。
4輪アライメントはキチンと取ってあります ってお客様は主張することが
多々あります。
で、弊社で計測してみると確かに数値は合っています。
ところがです。
Z34V36に限って言いますと特にフロントはトーしか調整できません。
以前、弊社お得意様のS様が弊社に入庫直前に取ったと言われていた
アライメントのデータシートを見てビックリしました。
フロントはトーだけのハズなのにキャンバーやキャスターまで調整の
ビフォアアフターが明記されていました。
画像残っています。
アライメントって一箇所いくらって価格設定がされていることが多いので
そりゃあ儲かるでしょうね。
チューニングと言う魅惑的な言葉の裏に調律という基本をもっともっと
啓発していくことを弊社では推奨しています。
おカネをかけてキチンと調律されたモノは確実にそっちの方が優れています。
現在弊社でアシをお待ちのお客様が作業中も含めてちょうど10名です。
いつもココで書いていますがハードル上げてお待ち下さいって言っちゃいます。
お客様も当然、期待します。
アタリマエのハナシですがお客様のご期待以上のデキででお返ししないと
次はありません。
そりゃそうです。
さて、どうやってキチンと体系化するかが次の課題だな・・・・。