12万キロのS15メインテナンスをZ34V36に生かしてみるネタ、その1

一応、スポーツ走行をターゲットにした弊社練習機S15です。

事前にトラブルのタネを摘んでおくんですが、10万キロオーバーの
お得意様も増えてきたZ34V36にフィードバックしていっています。

ATのOH兼チューニングはとても良かったので現在Z34にフィードバック
していますし、S15でやればカンタンなことはどんどんやっていきます。

まずは基本中の基本、スパークプラグを外してみました。

srplugsold

焼け具合はイイので一安心です。

よーく見ると端子のエッジは丸くなっちゃっています。

きっと火花の状態も良くなかったと推察されます。

で、同じ品番のプラグを買ってみました。

srplugsnew

何でTOYOTA用??

ま、付いていたのと同じ品番なんでだいじょぶっしょ。

ホントは違うのかな??

で、交換してみると確かに調子は良くなります。

Z34V36の日産サービスマニュアルによりますとスパークプラグの
交換時期は5年または10万キロとなっております。

もう5年以上になっている車両も多いと思われますがいかがですか?

すぐに壊れるってワケではありませんが調子は落としていると思われます。

5年または10万キロと言う交換時期も、日産ではサーキット走行を
想定していないと思われます。

1年に数回サーキットを走られるなら点検も含めて交換をオススメしたいです。

弊社では3種類のスパークプラグを準備しています。

日産純正

H社プラチナプラグ

NGK Racing

どれがエラいと言うワケでは無くシチュエーションに応じて弊社では適切に
ご提言させて頂いております。

通勤快速にはやはり純正でイイです、って言うか純正がイイです。

サーキットを走るお客様には、頻度やターゲットに応じてご案内しています。

適材適所ってありますから。