1ランク上のデータ管理ネタ

アレ? 天気予報によると30度だったはずなのに。

昨日は昼間でこの温度。

temp0612

しかも夕方には雷雨。

天気予報ってアタらないですね~~~~。

こうなると空と気温を見てからゲリラ的に1本走ってくる、そうなります。

こんなに走行枠がありますからね。

本コース

rcourse

ショート

scourse

1本で充分なんです。

と言うのは、ただ遊びに行くワケではありません。

テスト、熟成です。

最近はもっぱらリアの熟成です。

アシのテストって言うとよく見かけるのがスプリングを交換して車高をイジって
そんなカンジですが、弊社はやはり通常とは違ったアプローチです。

もちろんセオリーってのもありますし常套手段ってのも尊重しています。

ただ、いつもここで書いていますが、弊社が他社さんと同じ事をやっても・・・。

極論のようですが弊社は

サーキットテストでスプリングも交換しないし減衰力も変えません

こんなことやってんのって多分弊社だけです。

アシの開発、熟成って弊社のアプローチは工学的見地です。

机の上で数式を計算して理論値を叩き出し、それに基づいて実践です。

現場で取っ替え引っ替えは弊社のスタイルではありません。

耳タコで申し訳ありませんが、弊社のアシはタイムありきではありません。

キモチ良い程の運動性
コーナーで踏み抜ける安定性
ドカンと思いっきり踏んでも変なことにならないブレーキ

昔から言い尽くされている、走る曲がる止まるです。

言うのはカンタンです。

じゃあ現場ではナニをテストしてんの? ってハナシですね。

ズバリ調律です

どんなに優れた製品をお取り付けになったとしても、キチンと調律されて
いなければ、その性能を充分に発揮することはできません。

そんなことは言われなくたってわかってる

先日アップしたデータシートでお得意様のデータをキチンと管理しています。

アライメントだって少~~しずつ狂ってきます。

走りにとても大きな影響を与える車高だって変わることがあります。

特に新品お取り付けからしばらく経つと、いろんなところも馴染んでくるし
お取り付けのままの状態が維持できるワケでもありません。

アライメントなんて取る側のこだわりがモロに結果となって帰ってきます。

取った直後に狂ってるなんて事は珍しくありません。

何でそうなるのか?

お得意様にはキチンと理論的にご説明します。

弊社には最新の機材があるワケではありません。

弊社にあるのはこだわりと情熱と愛情です。