シーズンインまで2ヶ月か~~~、ネタ

こんなニュースやってました。

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そりゃそうだろ、ってしか言いようがありません。

Z34,V36(最近は86BRZやスイスポ)で出会ったご縁です。

信頼でお返しするしか弊社には方法を知りません。

特に納期の面で、お客様のご希望に応えられないことも多々あります。

少しずつ、少しずつですが模索しながら改善して言っております。

来シーズンに向けて、準備を着々と進めて下さるお客様が多い中、
やはりデフ関係、ブレーキ関係、アシ関係が多いです。

シーズンまで2ヶ月を切りました。

ヤヴァイヤヴァイヤヴァイヤヴァイヤヴァイヤヴァイヤヴァイヤヴァイ

シーズンインしてからゆっくり対策を画策しても、まず間に合いません。

特に、冷却系は目に見えるダメージや異音がし始まったら手遅れです。

今日はデフのおハナシです。

サーキットを走ってみよっかな

ってお考えのお客様のために、段階的にご呈示させて頂いております。

やはりサーキットとストリートでは律速段階が異なります。

もっと厳密なことを言えば、タイムによっても変わってきます。

富士の本コースで分切りが視野のお客様、5秒の時には起きなかったことが
頻繁に起きるようになってきます。

何回もここで書かせて頂きましたが、

デフオイルが吹かない

それが目的ではありません。

デフを壊さないこと

それが主眼のハズです。

技術が進んできて、200度でも吹かないデフオイルがあります。

吹かないだけのハナシであって、ダメージは着々と進んでおります。

完全にブローすれば誰にでもわかりますが、事前に対策をしておけば、
製品代だけで済むハナシも、完全ブロー後では、まず、現状復帰に
かなりのコストを覚悟しなくてはなりません。

来シーズンに向けて、弊社のお得意様の車両が続々と入庫です。

走行距離が行ったお客様の車両を、デフ廻り作業ででお預かりすると
ココの赤いベアリングの状態が悪いことにかなりの確率で遭遇します。

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同じような荷重がかかり、負荷も似たような青いベアリングと比較しても
赤い矢印のベアリングの損傷が大きいです

青いベアリングは、デフオイルが常にバシャバシャ当たって冷却されます。

一方赤い方は、デフオイルがバシャバシャ当たることがないので
冷却されること自体が少ないと言うことになります。

従って、デフオイルの温度が150度だったとすれば、赤いベアリングは
もっとずっと高い温度になっているんですが、お客様にはわかりません。

決して不安を煽ることが目的ではありません。

こうなっちゃうと、もっとずっとコストがかかります。

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壊さないための冷却系です。

EGオイルクーラー

ATフルードクーラー

PSフルードクーラー

デフオイルクーラー

早め早めの対策が、結局は安上がりです。