弊社のブレーキキットをお待ちのお客様に、デリバリーを済まさないで
自社の試乗車に先に付けましたじゃ、さすがに申し訳が立たないので、
年内はベースグレード純正ブレーキで頑張っちゃいます。
でも、富士の本コースや鈴鹿はコレじゃあムリです。
そんな状況下でもできることはやります。
走ってはピットでエア抜きを繰り返してはまた走る、そんな繰り返しです。
富士ショートや袖ヶ浦で以前には気が付かなかったこともわかりましたし、
アタマをひねって、いろんなアイデアを出して試作を作ってはテストです。
昨日の袖ヶ浦でも、
あ、ココはこうした方がイイな
と言うことに気が付きました。
こうやって、一歩一歩、一つ一つ熟成することでもっとイイ物になるんです。
しつこいようですが、
現状維持は衰退です。
簡易ながらもいつものデータを見て分析して行くと、もっとやれることは
まだまだあるんだと気が付きます。
さ、帰ってお客様の車両をこなしながら開発開発、と帰路に付きました。
その時、リアから今までに味わったことのない違和感。
で、潜ってみたらダダ漏れ。
デフマウント、チギれた臭い。
まだ走行7,000Kmなのに・・・(T_T)
早くデフマウントよこせ (#`Д´)凸
って言うお客様のお怒りが具現化してしまったんだと深く反省。