ホントに日々勉強です、ネタ

ここ2、3日で5台のZ34と1台のR35に乗りました。

34and35

その内の1台は、弊社の試乗車です。

残り4台のZ34のうち弊社のアシが入っているのは新潟県のE本様だけ。

自分でプロデュースしただけあって、搬送していてもよく曲がるし楽しいです。

今回、少し手直しもしておきましたのでもっと良くなっています。

他の3台のZ34とR35は、他社さんのアシです。

有名どころだったり、競技屋さんだったり。

以前にも何回か書かせて頂きましたが、

ショップの数だけアシがある

と言うのは、あながち誇張した表現では無さそうです。

例えば、フロントのスプリング一本取っても百花繚乱です。

弊社のが一番硬くて約23Kg、一番柔らかいのが11Kg。

でも、弊社の車両が乗り心地がイチバン良いです。

これは贔屓の引き倒しでは無く、誰が乗っても分かると思います。

伸び側ストローク重視もあれば、縮み側ストローク重視のアシもありますが、
弊社は50:50です。

バンプラバーが無いのもありますが、それでイイんだろうか?

ヘルパーが1G状態で線間密着していないのもある。

もちろん、弊社だけが正しいなんて思っていません。

いろんなアプローチがあってしかるべきですが、あり過ぎのような気がする。

お客様のご希望も様々ですが、弊社の開発日記をご覧下さっているので、

何でもイイから、とにかくタイムが出るアシ

と言うお客様が弊社を訪れることはありません。

シツコイほどここで書かせておりますが、弊社が追求しているのは

乗っていて楽しいアシ

スイートスポットが広いアシ

ちょっとやそっとミスしても寛容なアシ

です。

よくありがちな、自称上級者が好むアシではありません。

FRはトータルバランスが最も要求されるパッケージングだと感じます。

やはり、Z34のように軸荷重のバランスが最初から悪い構造だと、
FDやS2000やロードスターの様には行きません。

Z34用の相応のセットアップが必要です。

弊社のアプローチは、工学的な見地です。

スプリングレートは、レバー比の2乗で効いてくることを3年前に書きました。

ヨーレートセンサーのカットオフスイッチも不要です。

難しいことはワカラン

と、お嘆きのお客様、一度ご一緒しましょう。

今シーズンはできるだけお客様とご一緒して、お客様のお悩み相談や、
もうちょっとこうしたい、と言ったご要望にもっと応えて行きたいです。

関東なら富士でも袖ヶ浦でもOKです。

筑波の本コースはリスクが高いので、オススメしません。

オートポリスにも行こうと考えています。

コレで乗れないのはキミが悪いんだよ

ってフレーズを聞かされたお客様も多いんではないかと思います。

もちろん、基本は大事です。

自己流と聞く耳を持たないのは、上達の最大の妨げになると思います。

特にアンダーの原因で最も疑わしいのが、手アンダーです。

あと、引っかかっちゃてるデフや後ろが効き過ぎのブレーキ。

タコ踊り、最初は誰でもやってしまいます。

ヨーってナニ?

いっぺんになんか習得できっこありません。

スキーが上手くなるとかゴルフが上達するとか、そんなノリでイイと思います。

楽しくなきゃ続きませんから。

とりあえず、弊社のアシにご興味があるなら、試乗車をお試し下さい。

circuitconcept@gmail.com

次回は、I 町様が弊社の試乗車を袖ヶ浦でお試し予定です。

あさっては新潟県です。