NISMOさんのロングハブボルトで安心を買う、ネタ

永遠のテーマの一つと言っても過言ではないと思います。

タイヤホイールツライチ

ハミタイは立場上ダメ、といわせておいて下さい。

ちゃんと道路運送車両法にのっとって、前30度だの後ろ60度だの
上から糸を張ってアタらなけりゃOKのハズです。

その状態で陸事に持っていくと、車検に通ります。

でも、その状態だとほとんどのディーラーはダメです。

ホントに合法ツライチのためには、ミリ単位での調整が必要です。

もう一つ、永遠のテーマです。

何ミリまでスペーサーを入れられるか?

一般的に5ミリはOK、10ミリはヤバい。

じゃあ8ミリは?

ってハナシなんですけど、仮にもサーキットガンガンの車両ですから
やっぱり安心を買わなければならないと考えました。

で、バラしてみた。

genuinehub1

ベースグレードのブレーキがショボいし、鉄キャリパーで重い・・・。

ロングハブボルトを打ち替えるために、ナックルからハブを外します。

genuineknuckle

で、純正のハブボルトを抜いてみた。

genuinehub2

 

錆びてるから、ちゃんとワイヤーブラシで清掃して防錆処理します。

お客様の車両も同じ事をやりますよ。

で、コイツです。

nismobolt

箱がとても立派です。

弊社もこう言う所にもう少しおカネかけなければ・・・

比較してみると、

boltcomperison

材質は同じ臭い。

で、8ミリのスペーサーと共に無事に装着できました。

これで安心が買えました。

nismoboltinstalled

この作業、今後増えそうなのでちゃんとした治具を作ろうと思います。

治具があった方が、ずっと正確にできますから。