富士ショートで、スポーツ走行の敷居を下げたいです、ネタ

早速、多数のメールを頂戴致しました。

サーキット走ってみたいです

以前にもご案内差し上げましたが、Z34を中心にサーキットデビューの
敷居を下げて、まずはお気軽にお試し下さって欲しいと思います。

そのための事前準備に、必要順からご案内させて頂きたいと思います。

アレもコレもでは、どんどん費用がかかってしまいますから。

EGオイルクーラー

無いとハナシになりません。

って言うか、休みを取って高速代とガソリン代をかけてサーキットまで行って、
ものの10分でフェイルセーフが入ってしまって、走行終了です。

ブレーキパッド、ブレーキフルード

ナニを付けたらイイの? と言うお客様のために弊社でテスト検証を重ねた
ENDLESSさんをご案内させて頂いております。

街乗りから本コースまで、ご相談下さい。

このパッドでカンペキ

と言うブレーキパッドは存在しません。

もしあれば、それ一色になっているはずです。

ブレーキに関しましては、また、ウザいくらい語らせて頂きますから。

以上の2点は、サーキット走行には必須です。

対策をしないで行けば、コースインしてすぐに身に浸みておわかりになります。

以上の2点は必須と書かせて頂きました。

必要なだけであって、これだけでは充分ではありません。

体験走行くらいにしかならないと思います。

初回くらいなら、だいじょぶカナ? 程度です。

せっかくサーキット走行をお楽しみになりたいのなら、以下の3点を
追加で強く推奨させて下さい。

サスペンション

純正は腰砕けするので、走っていて楽しくありません。

切っても曲がらないし、リアが出ると収まりが悪く、ある意味危険です。

ちゃんとしたサスペンションが入っていれば、ぶつからなかったのに、
ってパターン、実は多いんです。

デフオイルクーラー

ホントはデフ玉、と書きたい所です。

デフ玉も大事ですよ。

でも、それ以上にデフオイルクーラーは強く推奨されます。

デフブローすると、多額の出費を覚悟しなければなりません。

富士ショートでさえ、25分の走行をフルアタックがキビシイです。

25分の走行を1日に3セットお考えならば、対策は必須です。

壊してからだと、修理が高額な部品ですから。

PSフルードクーラー

これも1回走ればおわかりになるハナシです。

弊社の試乗車をお試しのお客様が

ステアリングが軽いですね~~

と、おっしゃることが多いです。

弊社の試乗車両のステアリングが軽いんではなく、お客様のステアリングが
劣化して重くなっちゃっただけのハナシです。

新車時は皆、同じです。

少~しずつ少しずつ熱で劣化して重くなっちゃうので、気が付きません。

これも壊してからだと、修理が高額な部品です。

タイヤ

何でもイイです。

純正で付いて来たヤツでもイイです。

何でもイイ、は語弊がありました。

敢えて高いおカネを出して、ムリをする必要はありません。

タイヤ、サーキット走るとすぐに無くなります。

ストリートとは比較にならないほど無くなります。

20万30万のおカネが痛くもカユくも無ければまだしも、
他にやらなければならない所をブッチして高いタイヤにしても
結局は遠回りになってしまいます。

でも、仮にもサーキット走行です。

安くてイイですから、スポーツタイヤをお選び下さい。

富士ショートですら、25分の走行を1日に3セットアタックしたとして、
数回でタイヤがお無くなりになることは、アタマの隅に置いておいて下さい。

タイヤは、また改めてイロイロとご案内させて頂きたいと思います。

取りあえず弊社の試乗車は、Federalをもう1セットくらい履いて、
次には、また海外製の安くてソコソコのタイヤにしてみようかと思案中です。