先日も書きましたが日本に帰ってくるとまず気が付くこと、それは
道路工事が凄まじく多い
凄まじく多い??? ┐( ̄ヘ ̄)┌
で、数えてみました。
別に深い意味なんか無いんですが数えてみたくなるんです。
羽田から八王子までナント、13カ所。
数えたところで意味なんか無いですよ。
でも上海でも重慶でも道路工事って1ヶ所も見なかったです。
それでいて道路のコンディションは日本と変わらないです。
上海でも重慶でもお取り引きさんが迎えに来てくれて何時間もクルマで
移動しましたが道路工事は1カ所も無かったです。
日本の政治ってやっぱりかなり間違っているような気がする。
だからこんなネタだって出てきます。
で、ナニが苦労しているかと言うと例のコンロッドボルトです。
コレ、アメリカはARPのカタログです。
Thread Size つまりネジ径が3/8インチなんですがMaterial,つまり材料が
4種類あるんです。
松が625+とARP3.5 竹がL19、そして梅がS2000です。
梅のS2000はサーキットガンガンだとダメです。
だから弊社では竹のL19を使います。
コレだってとても重要ですよ。
エ”っ、松じゃないの?? ってなると想います。
そりゃ松の方がイイのは解っていますよ。
でも松の625+とARP3.5ってボルトとは思えない凄まじい価格です。
例えば梅のS2000って現地では1本10ドルくらいです。
これが625+とARP3.5だと1本50ドルくらいです。
ま、1本8,000円のボルトですよ。
当然、12本必要です。
S2000はダメとして実は625+とARP3.5まで必要ないんです。
1,000馬力対応ですから。
だから間を取ってL19ってワケなんです。
ところがです。
ココで大きなモンダイがあるんです。
カタログをご覧になってもお判りのようにL19ってカタログにラインアップ
していないんですよ。
だから特注しているんです。
価格と性能のバランスはイイんですがともかくできてくるのに時間がかかる。
だから前もって100本オーダーするんです。