イギリスに来たのって、そんなに久々でないのに街中を走っているクルマ、
特に日本車に関する事情がかなり変化していました。
日本車がとても減っています。
先月アメリカに行ったときには、相変わらず日本車は多かったです。
特にPriusとLexus系。
ウジャウジャいました。
イギリスは4,5年くらい前は、日本車は多かったです。
特にMAZDA2(デミオ)、MAZDA3(アクセラ)、日産だと
MICRA(マーチ)、そしてCIVICです。
今日はほとんど見なかったです。
Mercedes,BMW,AUDIが多いのは世界共通です。
BMWのE36,E46あたりをイジっている車両はちょくちょく見かけますが
Mercedes,Audiは、まずツルシのまま。
コレも割と世界共通カモ? です。
Z34やV36のお客様が、そのクルマをお買い上げになった理由は
デザインだったり、スポーツ性だったりお客様によって様々です。
最近のデザインのトレンドって、こんなんが多くなってきました。
うす~~いヘッドライトです。
新型のNSXもこんなんです。
デザインは時代によって、ハヤリ廃りがあります。
イイ悪い、と言うよりも好きキライのハナシですから。
弊社はデザインももちろん追求します。
カッコ悪ィのキライです。
それ以上に腐心するのが、やはり機能性と乗りやすさです。
コレ、なにげにかなりのスポコン系です。
RENAUT CLIO RS
エロいフェンダーも付いていますし、リアのアンダーディフューザーも
縦フィン付きで標準装備です。
フランスのクルマって、どれも共通してチョットしたギャップを越える時の
ハーシュネスにとても優れています。
日本車やドイツ車には無い特性です。
だから、乗り心地もとても良いです。
それでいてとても良く曲がります。
去年、WRCを観戦しに行った時に、プライベートチームを中心に
RENAUT CLIO RS の競技車両がウジャウジャ走っていました。
速さでこそはVWには敵わなかったものの、扱いやすさは優れているらしく、
VWよりもずっとたくさんのエントリー台数でした。
ウェットのせいもあって、EXIEGEよりも速かったのは、扱いやすさの
象徴のような気がしてなりません。
RENAUT とかPEUGEOTとかのフランス車のスポーツカーは、
ショックアブゾーバーに独自のバルブ機構を持っています。
曲がりやすくすると、とかくピーキーになって扱いにくくなりがちなのを
フランス車のスポーツカーは、独特なアプローチで解決しています。
そのバルブ機構をフランスに買いにきました。
もちろん、弊社のサスペンションキットに盛り込む予定です。