まずはホントにそれでイイのか? って疑問を抱く姿勢って開発にはとても必要だと常々感じていますネタ

ま~~~いつものことですが開発ってタイヘンです。

とってもタイヘンです。

だからフツ~~は既にあるモノを使うしか無いんでしょうが弊社はやっぱり
こんなん見ちゃうと居ても立っても居られないんです。

 

 

ココをバラしてみました。

 

 

日産の整備書によるとリリーフバルブって書いてあったのがわかりました。

ホントにリリーフバルブでした。

こんなモンが付いているとは・・・・

さらに流路が細くなっている・・・・・・・・・

EGオイルクーラーにフツーはこんなモン付いていません。

それなのに日産がわざわざコストをかけてこんなモンをわざわざ標準装備して
さらにオイルの流量を下げてしまったことにはもちろん理由があるでしょう。

弊社が考えるにはきっと樹脂を使った純正のEGオイルクーラーコアを油圧や
脈動から保護するため、そんな気がします。

FDの時に経験しましたが15W-50なんてEGオイルを使うので冷間時に
油圧が10Kgほどになることがあります。

で、安物のEGオイルクーラーを使うと確実にオイルが漏れるんですね。

いくらCALSONICさんでも樹脂なんか使っちゃったら油圧の管理を
しっかりやっとかないとコアが割れちゃうんでしょうね。

いろんな構造をキチンと理解しないでパカパカ交換していくと確実に
トラブりそうな予感しかしないです。

もちろん弊社は全部イチから作っちゃいます。

しかも世界最高峰品質です。