まずはホントにそれでイイのか? って疑問を抱く姿勢って開発にはとても必要だと常々感じていますネタ

線状降水帯 の季節がやってきました。

もう100年に一度の・・・・なんて報道もされなくなりましたね。

さて、サーモスタットの続きです。

いっぱい選択肢があるのはわかりましたがこうなると一体何度が正解なのか?
で迷っています。

そもそも純正が100度にならないと開かないって理由も一理あるんです。

そりゃそうです。

メーカーだってちゃんと考えますから。

燃費

です。

水温も油温も高めの方が燃費がイイってことになっています。

ソコは検証したことがないのでわかりませんが、メーカーはソコだけは
かなりこだわるんじゃないか? って感じてはいます。

昨日、V36のK田さんの991を搬送していて純正の水温、油温を観察
していたら水温は90度、油温は105度くらいでした。

Porscheの優れているところはそれ以上は上がらないことですが
残念ながら日産車はサーキットなんかとんでも無いハナシでココんトコの
炎天下でエアコン付けて元気よく峠なんて走ろうモンなら・・・・

最初は弊社もかなり低めに設定しようと考えていたんですがそのうちきっと
こうなります。

CircuitConceptのEGオイルクーラー付けたら燃費が落ちた

それもシャクなのでもうチョイ、キメ細かく設定しようと考えています。

ソコはテストが大事ですね~~~~。

例えば90度ってサーモスタットを付けたとします。

もちろんサーキットのハナシですが90度でサーモスタットが開いたとして
その先はず~~~っと90度で安定しているのか?

それとも5度くらいは高くなっちゃうのか?

やっぱり真冬のストリートでも夏のサーキットガンガンでも100度前後で
安定していることが理想です。

それが達成できた時にこそ世界最高峰品質を掲げられます。

他社さんはまずそんなことに手を出さないでしょうから。

多分。