で、コレがturboNB用のクロモリ鍛造コンロッドです。
袋から出すと錆が始まるので組み付ける直前に出します。
気のせいか従来の削りコンロッドよりも重厚に感じます。
気のせいだろ ヾ(ーー;)
メーカーによると1本あたりの対荷重は200馬力だそうです。
ハナシ半分でも1本あたり100馬力、4気筒だから400馬力。
充分です。
ピストンも鍛造のturbo用ローコンプを作ってありますからピストンと
コンロッドは頑丈です。
でもこうなると純正のクランクシャフトが・・・・ってハナシになります。
NBのBPってEGは実馬力が120〜130程度です。
例えば倍の250馬力にしたと仮定します。
先日も書いたように排気量は1.9L弱になります。
鍛造ローコンプピストンなので1.2Kgくらいの過給圧で250馬力くらいと
見込んでいます。
筑波の本コースならこのあたりがバランスがイイんです。
そりゃね、パワーなんてすぐ慣れちゃうから300馬力くらい欲しく
なっちゃいますけど経験上、そっから先はトラブルのオンパレード。
純正のクランクはダメでしょうね。
でもソコでヤめときましょうじゃCircuitConceptの
名が廃る。
来月の深圳では実は鍛造クランクシャフトの打ち合わせもあるんです。
もうすっかり鍛造しかアタマにありません。
純正のストロークが83mmのところ87mmくらいにはなりますね。
すると1,974cc。
その排気量、SRの経験を踏まえると400馬力は出ちゃいます。
そうなるといくら強化してあるとは言えATはどうなんだろ?
デフやドライブシャフトってどのあたりでネジ切れるんだろ?
ま、これも経験です。
MAZDA純正のBPエンジンは3基ありますから。
コレをVR30でやれるほど弊社には余力が無いですから。