ちょっとずつですがこのデータロガー、イロイロわかってきました。
VVELのポジションのログが取れるようになりました。
純正のワイドバンドA/Fセンサーのログも取れるようになりましたが
この数値をA/F値に変換する関数も装備されているんですがなかなか
道は遠いです。
それにしてもホントに技術は進んでいるんですね~~~~~。
一昔前には数百万もしたデータロガーが今や弊社でも買える価格になって
しかも機能はとても多いです。
使いこなすかどうかは弊社の勉強にかかっています。
まずはドライバー側からクルマに与える
アクセル開度(スロットルポジション)
車速
負荷
そしてその時の
エアフロセンサー
A/Fセンサー
O2センサー
水温
吸気温度
これらのパラメータがECUに入ってECUは演算をして出力させるのが
燃料
点火時期
まずはここからです。
ココをキチンとできていないでVVELだのVTCだのやったところで・・・
特に燃料はとてもシビアです。
今までフィードバックに苦しめられて理想のA/Fまで行かなかったのが
今回はやっとできそげです。
できるってことはかなりのリスクを伴うことを意味します。
そりゃそうです。
純正ECUがかなり強力なフィードバックを装備させているってことは
とにかくEGを壊さないってことが第一だからです。
だから我々ごときがちょっとデータを替えたところでムリだよ~~んって
邪魔してきた機能をやっと退治できました。
これでかなり自由度は増しました。
でも壊すリスクも増えました。
シーズン前半のサーキットはver4のテスト、検証に明け暮れるでしょう。
ソコまでやらなきゃ世界最高峰品質なんて軽々しく口にできませんよ。