◯月※日に行って、△△△って商品を◇個買うから準備しておいてね。
って1ヶ月以上も前から段取りして、しかも前の週に確認もしておく、と。
で、実際に現地に行ってみると・・・・
間に合わなかった
だって。
来週商品が来るから送ってやるよ、オマエの負担で
と来た。
意味ねェじゃんか。
そんなんばっかです。
海外と取引するって、そんなモンだよ
って、言われることが多いです。
いえいえいえいえいえいえ
日本も同じです。
ナメられているんです。
弊社が零細弱小浮き草ショップだから。
いろんな負担を弊社が強いられます。
世の中そんなモンです。
弊社のお客様は、サーキットコンセプトに依頼しているんです。
外注先がテキトーだから、 なんて言い訳はお客様は聞きたくもありません。
世の中の90%以上の零細企業のオヤジ達は、同じ苦しみだと思います。
こういう不毛な負の遺産を解決していくのも大事な仕事の一つです。
ご縁があって、弊社の製品をお選び下さったお客様に感動をもたらせたい。
その気持ちは、弊社が大きくなっても決して忘れません。
ところで、このまま終わっちゃったら、ただの愚痴日記になってしまいます。
コレ、ウイングのスケルトンモデルです
何回かご紹介させて頂いておりますが、全世界で2,000種類以上も
一般公開されている翼断面の中から、最適なモノを選定します。
一言で最適と言うのはカンタンです。
用途を明確にすることで、2,000種類以上のサンプルから特定します。
富士や鈴鹿や筑波で、車体を上から押さえつけてグリップを稼ぐ。
コーナリングスピードも上がりますし、ブレーキも効くようになります。
ウイングなんて、いくらでも一般販売されています。
弊社が同じようなことをやっても、誰も見向きもしないでしょう。
ダウンフォースを効率的に稼いで、さらにトップスピードを落とさない。
そんな一見矛盾するような事象も、航空力学には解答があります。
その道のプロフェッショナルに仕事として依頼します。
それなりのコストと時間はかかりましたが、明確な正解を手にできました。
今度は、弊社の造形職人と一つ一つ正確にカタチにしていきます