イベント本番の前日で数千万円モンスターチューンドカーがウジャウジャ
いる中、参加車両の一角にもうノーマルにしか見えないRX8がポツン。
ある意味こっちの方がかなり衝撃でした。
と、そのそばにはとある人物。
もう20年以上も進行があるE藤くんじゃあないの。
E藤くんと言えばこの業界では最も有名なフリーのエンジニアの一人として
あっちゃこっちゃで活躍しているハナシ、とても良く耳にします。
で、こんなノーマル然としたRX8であのイベントに参加する真意がとても
深かったんです。
どう深かったか? ってのはちょっと神経を使うハナシなので考えてから
をいをいご紹介します。
E藤くんから言わせりゃよっぽど私の方が有名らしい。
で、そのRX8を駆るのはナント! E藤くんの20歳になる息子さん。
いや~~~うらやましい親子鷹ですね~~~~。
おウワサはかねがね。。。って息子さんにも言われちゃいました。
で、その息子さん、ず~~~っと2輪の世界で選手として活躍してきたらしく
20歳とは思えないほどの上級者です。
あの仕様で052、265/35R18でもはや2秒です。
コレ、かなり、かなりスゴいです。
イロイロとハナシをススメていくとセットの方向性が弊社とほとんど同じ。
車高も低すぎずキャンバーも2度チョイ。
なんでコレにしたの? って聞いてみたところセットの方向性が弊社と全く
同じでむしろビックリしてしまいました。
スプリングの選定やショックアブソーバーの減衰特性に至るまでホントに
理解してるな~~~って感じるほどのトークでとても盛り上がりました。
せっかくのイベントなのに何で12Dじゃなくて052なの? って聞いた
ところよくぞ聞いてくれました状態でコレまた考えが弊社と全く同じ。
12Dを履けば出ることが判りきっているタイムですがその先を見据えて
まずは052を使いこなす、052の真価を知り尽くす、そして初めて
12Dの真価を享受できるってお考えです。
こういうこと考えているのって弊社だけだと想っていましたがイヤイヤイヤ
理論派トップチューナーのE藤くんも弊社と同じ考えって知ってちょっと
うれしくなりました。
タイムにつながらないと、とかくクサリがちです。
真の運転技術を身につければ遠いようですが最も近い道、弊社はそう考えます。
E藤くんと言うトップエンジニアに弊社は背中を押されたキモチです。
この方向性をより一層の自信を持ってチームメンバーに布教していきたいです。