機械式LSDを付けることだけで満足してしまう人が多く見受けられる中、今シーズンは改めてデフのチューニングを進めたいと考えていますネタ、その19

河野さんだいぶ失速してきましたね~~~。

日本人特有と弊社は感じてしまいます。

良くなるかもしれないし悪くなるかもしれない
そんなリスクよりも今のままでイイや

もう一つは改革をされるととても困るぬくぬくと肥え太る既得権益団体

3兆円を超えたと報道されている東京オリンピックの経費。

組織委員会の幹部って日当30万円なんですってね。

そんなハナシが日本中でい~~~っぱいあるんでしょうね。

辛坊治郎さんが言い放った誰がなっても変わりゃしねぇよが正解なのかも?

さて。

今まで搔いてしまったようなコーナーの脱出にLSDを導入すると
イロイロとドライビングは忙しく繊細になりますがコントロールの
幅はず~~~~っと広がります。

先日も書いたようにこれだけある弊社のデフチューニングメニューです。

ターンイン時アクセルオフの効き
コーナー脱出時アクセルオンの効き
イニシャルトルク
ロックトルク
ロックタイミングのレスポンス

機械式LSDを手掛けるメーカーさんやショップさんにもイロイロと
お考えはあるとは思います。

数値はお買い上げ下さるお客さまにしか公開しませんがザックリですが
弊社ではロックトルク以外はマイルドな特性から始めています。

それでも充分に効きますから。

早速ですが2号機では10月のテストでコーナー脱出時アクセルオンの効き
を、従来よりも1ランク上げてみようと考えています。

ンまく行くとは限らないですから焦らずに1歩立ち返ってみます。

アクセルオンの効きをマイルドな特性から上げてみる事のデメリットから
まずは考察していきたいと思います。

デメリットとしてはプッシングアンダーってヤツです。

ビビリミッターが解除できてこんなところを積極的に踏めるようになると
起きやすいですね。

 

 

筑波の本コース最終なんかも同じですね。

そのプッシングアンダーをどう受け止めるのか?

弊社では3つの選択肢を準備しています。

走り方を変えて合わせてみる

アシのセットを変える

あきらめて元に戻す

これも大事な大事なデータ取りです。

繰り返しになりますがこれだけのメニューをキチンと数値化しています。

ターンイン時アクセルオフの効き
コーナー脱出時アクセルオンの効き
イニシャルトルク
ロックトルク
ロックタイミングのレスポンス

デフのチューニングが難しいのはアシやブレーキのように数値化が難しいし
アシとのマッチングがとても大事だからと弊社では考えています。

なんも考えずになんも行動しないでこのまま乗り続けるのと、3歩進んで
2歩下がるようなテスト検証を続けた結果が同じワケが無いって弊社では
座右の銘にしています。