恒例と言いますか9月からイロイロと値上げの嵐です。
材料費、特に素材の金属の価格の高騰、さらには流通にかかるコストが
とても暴騰しています。
先日アメリカに行った時にGPPの住野社長も大変困っておりました。
40フィートの長いコンテナを中国からチャーターしているとのことですが
コロナ前は片道20万チョイだったらしいんですが現在はナント w|;゚ロ゚|w
100万なんだそうです。
もちろん弊社もその余波をモロに被っています。
こだわりにこだわった結果、タダですりゃ安くはない弊社の製品です。
材質におカネをかけるのはいとわない弊社ですが流通にコストがかかるのは
仕方が無いっちゃあ仕方が無いハナシなんですが、結局はお客様にご負担を
おかけしてしまうことにはとても釈然としない気持ちです。
来たる9/4(土)、(日)のスーパーオートバックス千葉長沼店でのイベントは
従来の価格でご提供させて頂きたいと考えております。
その後は断腸の想いですが価格改定をさせて頂きたいと考えております。
ムリして続かなくてバンザイしちゃったらそれこそ多くのお客様や弊社を
ご支援くださる多くの業者さんにもご迷惑をおかけしてしまいますから。
昨日の続きなんですがデフってとても大事です。
今さらナニ言ってんだ? って言われそうなハナシですがお客さまの中には
負の要因を引きずって時間もガソリン代もタイヤ代もそしておカネもムダに
してしまうとそれはそれはとても不憫だと感じてしまいます。
陰に隠れがちですがブレーキやアシと同様にデフ玉ってのはメーカーさんや
ショップさんの色がとても出やすいパーツの内の一つだと感じます。
デフ玉一つで秒単位で変わることだって珍しくありません。
弊社にとっては1way、1.5way、2wayなんてギロンすら
不毛に感じてしまいます。
先日の筑波本コース、弊社製のデフの特性はとても良好だと感じました。
FDやロードスターの経験が生きつつもFDやロードスターとは違った
アプローチも必要となりました。
FDやロードスター、S2000も同じですが軸荷重の前後バランスが
とても優秀です。
一方、Z34は全てのスポーツカーの中で1、2を争うほど前後バランスが
良くありません。
だからデフを語る前にキチンとしたアシが入っいることが大前提です。
あんまり書きたくないんですよね~~~。
せっかくのノウハウですから。
だから当たり障りの無いことしか書きません。
詳細は直接聞いて下さい。