Z34、V36APレーシングブレーキキットネタ、その44

今日も作業作業です。

八王子はみぞれが降っています。

気温は3℃です。

ベイマックスみたいに着込んでいますので、作業をしていると暑くなります。

でも、工具はメチャクチャ冷たいです。

お待ちになっていらっしゃるお客様のためにも1日でも早く仕上げます。

昨日もご案内させて頂きましたが、弊社もどんどん進化しています。

先日、M岡様のブレーキディスクローターを研磨致しました。

もう20年近くのお付き合いの加工屋さんが、去年飛びました。

研磨用の治具を持ってどっか行っちゃいました。

しょうがないので、別の加工屋に出して研磨致しました。

で、研磨からアガって来てお取り付けをしましたが・・・・。

ジャダーがひどい。。 (ll゚д゚ll)

何でやねん!!

加工屋に言ってみても、「ウチじゃちゃんとやっているよ!!」の一点張り。

現にジャダーがひどくて、乗れたモンじゃありません。

とりあえず、弊社の車両からローターを外してM岡様の車両に取り付けました。

ジャダーは無くなりました。

と言うワケで、研磨がダメだったようです。

う~~~ん、どうすっかな~~~~。

時間も限られているので、例の大御所さんに泣きつきました。

超経験豊富なメカニックNさんが、その日に手配してくれました。

また、借りを作ってしまった。

で、Nさんから連絡がありまして、

「こんなんじゃダメだよ」

ダメなのはわかってんだよ (」`o´)」

で、レース業界でも百戦錬磨の大御所様、弊社のブレーキローターを見て、

○○くん、何だコリャ!!

と驚愕のご様子でした。

何でもっと早く教えないんだよ 凸(-_-メ)

と、お怒りでした。

で、今年の秋にオーストラリアで開催されるWTACに参加される車両に、
弊社のブレーキシステムを、ご採用下さることになりました。

で、この極寒の八王子で、N町様のブレーキのお取り付けです。

まずは、純正のバックプレートと、弊社のクーリングダクト付きのプレート。

brakebackplate1

純正はこんなカンジです。

brakebackplate2

ショボい。

あまりにもショボ過ぎる。

で、弊社のプレート、こんなカンジです。

brakebackplate3

タマには、じっくりとキャリパーサポートをご紹介させて下さい。

7075Sと言う、最高級のジュラルミンを削り出して、表面処理は
T6と言う、これまた最高級の硬質アルマイトをかけています。

やっぱり、Z34やV36には上品にブロンズのアルマイトを選びました。

各部にRを取ることで、徹底的に応力分散を図りまして、強度も最高です。

calipersupport

キャリパーを固定するボルトも、高張力クロモリ鋼です。

これ、1本1,000円します。

caliperbolt

ちゃんと、1本1本確実にこう言うのを塗布して行っています。

threadcompound

これも、10年前くらいにGT300のレース屋で教えてもらいました。

無事にキレイに付きました。

apbrakekit

カッコイイなぁ~~~~。

ここまで徹底的にこだわってこそ、世界最高峰品質です。

それでも、現状に甘んじることなくさらに進化をもくろんでいます。