Z34、エアロアナライズドドアミラーネタ、その23

早速のお問い合わせ、ありがとうございます。

でも、エロいドアミラー購入希望、そのまんまじゃないですか!!

イケてるドアミラー、ってのもありました。

空力のネタの続きですが、純正のこんなところも弊社は気になってしまいます。

doormirror3

こういうところ1箇所みても、もっと空気抵抗が低減できるんです。

写りが悪かったので、撮り直してみました。

doormirror4

こういう製品をキレイに撮るには、段ボール箱で作った程度でイイので、
スタジオみたいのが必要です。

フラッシュ焚いても、反射してしまうだけです。

ドアミラーのベースステーを一つ取っても、もっと空力を追求できるんです。

翼断面化するこで、ダウンフォースを稼ぎ出すこともできるんです。

そんなことやったって変わんねぇよ

って、最初っからチャレンジしないようでは、弊社の存在意義が問われます。

お客様に、そこまでヤル!? って感じてもらえる製品でないと、です。

今日は、空力のネタでは無かったんですけどね。

純正以上の使い勝手についてです。

ともかく、Z34に乗るとドアミラー、かなり邪魔です。

他車種ではあまり感じられないことが、Z34で感じられてしまう。

まずは、純正のドアミラーがデカ過ぎる。

もちろん、小さくすれば後方視認性は悪くなります。

お客様の車両にタマにご装着されている某社のドアミラー、あれもムリです。

クルマを駐車する時に、左側のタイヤあたり、全く見えません。

ヘタすりゃアルミをガリってやってしまいます。

サーキット用だからしょうがないよ!

ってなるかもしれませんが、サーキットでもダメでした。

先日、富士でテストをさせて頂いた某車両にもそれが付いていました。

富士のストレートで曲がってきます。

ピットに入って2回ほど直しましたが、ダメでした。

あれだけ小さいドアミラーでも、富士のストレートで受ける空気抵抗は
とても大きいと考えるのか? それとも、ただの剛性不足なのか?

小さくするメリットよりも、デメリットの方が大きかったです。

弊社のドアミラーを開発し始めた2年前にご紹介させて頂きましたが、
純正の前方視認性の悪さって、ココです。

mirrorinterferance

赤い部分がデカすぎる。

そこが大きな死角を作ってしまうんです。

赤い部分をできるだけ無くして、弊社が適正サイズだと考えるミラー本体。

その組み合わせで、純正同等の後方視認性を確保しつつも前方視認性も
大きく改善することができました。

そもそも、こんなところって、まず使わないです。

doormirror5

通勤等の日々のドライブで、必要な使い勝手を確保することも重要命題です。

やはり、お客様にとっては、なんと言っても

見た目は大事

あると思います。

カッコ悪ぃの絶対にイヤですから。

純正と同等以上の使い勝手と、ずっと良い視認性との開発苦労ハナシ。

長くなってきたので、明日ご紹介させて下さい。