生きています。
それどころか朝も早よから夜遅くまで活動しております。
水曜日にヨーロッパから帰りまして、その足でスーパーオートバックス
千葉長沼さんに納品、そして作業予定の確認をしました。
木曜日には、ヨーロッパから担いできた商品をお待ちになっていらっしゃる
お客様に一つ一つ丁寧に梱包、発送して、業者様には請求書の作成、発行。
そして夜には、弊社のお得意様のK山様の車両の打ち合わせです。
今回も、たくさんのメニューをお受けしております。
弊社ドライカーボンボンネットの塗装です。
ドライカーボンの塗装って、とても難しいんです。
1 そのまんまナニもしない
イチバン軽量です。でも、メインテナンスはちょっとメンドーです。
屋根付きシャッター付きの車庫や完全屋内の車庫に保管するお客様用です。
2 ドライカーボン地の美しさを生かしたクリア塗装
見た目はナニもしないのと同じですが、対候UV塗装を施すことで、
メインテナンスはずっとラクになります。
3 ボディと同色塗装
説明は必要無いと思いますが、ドライカーボンにこれを施すには大変なんです。
お客様は、カンペキなできばえを弊社にご期待します。
それをお返ししなくてはなりません。
疲れたから今日は休み、なんて言っていられませんから。
で、昨日の木曜日は、弊社のフロントバンパーの段取りです。
多くのお客様のおかげで、弊社のフロントバンパー出荷待ち状態です。
弊社のFRP職人が、キレイにフロントバンパーを成型し終わっても
やることはまだあるんです。
アンダーパネルを留めるためのインサートナットを打ち込んだり、
ナンバープレートステーを固定したり、金網を取り付けたりです。
この金網が結構大変でして、弊社が使っているフロントバンパー用の金網、
グレードがかなり高いモノなんです。
以前、FerrariChallengeを弊社で手がけたことがあります。
その時に見てしまいました。
こんなんあるんだ。
で、探してきました。
4年くらい前のネタで、金網だけで3日くらい語ったことがあります。
金網ぃ~~ ┐(-。ー;)┌
って、なりますわな。
弊社のこだわり、またご報告しなくては、です。
さらに、夜にはK森様の車両の打ち合わせです。
やっと、やっと、無事にサイドスカート、とてもキレイに付きましたとです。
弊社のサイドスカートへの海より深いこだわり、改めてご報告致します。
一つだけ
弊社のサイドスカートは、純正に被せるタイプではありません
純正のサイドスカートをひっぺがして、弊社の製品をバチンと取り付けます。
このバチンと留める、と言うのがかなりクセモノなんですね。
被せるタイプなら、こんな苦労は一切ありません。
でも、被せるタイプだと、必ずドアのラインと段差ができてしまいます。
そこにすぐゴミが溜まります。
汚くなってきます。
そもそも段差なんかできたら、美しくないですね。
弊社のフロントバンパー、フロントフェンダー、リアアンダーディフューザー、
徹底的に取り付け精度を追求しております。
チリがカンペキに合うまで型を修正しますから。
日産純正のプラスチックのクリップで、バチンと留めるサイドスカートを
チリが合うまでの精度の追求、今までで一番タイヘンでした。
でも、たび重なる仕様変更の結果、やっと、やっと、できました。
これから塗装の段取りです。
ちなみに、
画像が暗くてわかんねぇよ
と、お嘆きのお客様、もちろんいずれちゃんとご案内させて頂きます。
まずは、バックオーダーのたくさんのお客様に、無事、納めてからです。