チューンドEGに魂を吹き込むネタ、その4

で、ナニが学べてナニを応用できるかっつ~~ハナシです。

何回もココで書いていますが次期最終型EGはパワーがキチンと付いてくる
8,000オーバーが命題です。

そのために必要なことをS2000に学ぶってことです。

パワーがキチンと付いてくる8,000オーバーに必須なのがコンロッドと
コンロッドボルトだと言うことは異論を挟む余地は無いと思います。

良~~~く観察してみるとHONDAの独自性が見えてきます。

rodcompare2

Z34の純正コンロッドボルトってフツーによく見かける形状です。

なぜかクビれているのがスタンダードっぽいんですがS2000のボルトは
クビれていません。

同じ材質なら見た目でもS2000のボルトの方が強いと考えられます。

で、弊社のコンロッドボルトはアメリカ製ってこともあるんですが
3/8インチの太さです。

9.52mmです。

材質もアメリカのコンロッドボルトメーカーさんが言うにはS2000の
純正よりもずっと強いらしいです。

あと技術者として気になるのがボルトピッチです。

見た目でわかるくらいS2000のボルトピッチは細かいです。

9mmの太さのコンロッドボルトのピッチが0.75mmです。

ココにもHONDAの強いこだわりが感じられます。

こう言う前向きなアイデアは全て頂戴します。