3泊5日ヨーロッパ出張ネタ、を、ま~~だ引っ張るつもりか?? いよいよネタに詰まったんじゃネェの? ってお嘆きの貴兄、いやいやいやいや、その逆です、まだまだあるんですけどどうやってンまく伝えられるか?ってのが課題です、その3

今回、日本からイギリスにコレってホントにQUANTUMなのか?
と思われるアシを3台分持って行きました。

結果、2台分が全くのニセモノで残りの1台は元はQUANTUMの本物
らしく中をバラした結果、中身はニセモノと言うことが判明いたしました。

やっぱりオレのQUANTUMは本物かどうか鑑定してくれってご依頼は
後を絶ちません。

基本はお断りしています。

って言うか合わないことをご説明します。

イギリスまで持って行くのも結構ホネです。

通常ならばショックアブソーバーを持っていくことすら不可能です。

やってみればわかりますけどショックアブソーバーを日本からイギリスに
発送することも普通なら不可能です。

普通って書いたのならもちろん普通じゃない方法があるからです。

その普通じゃない方法を使ってイギリスのQUANTUM本社までショック
アブソーバーを届けてそこであ、これニセモンだって社長に判断された場合
さらにそれをヲメヲメと持って帰らなきゃいけないワケですね。

それに対してかなりのコストは確実に発生いたします

ただ、今回の3名のお客さまはもしニセモノだったらイチから弊社にアシの
開発をご依頼下さる予定なので、今回はせっかくのご縁ですからお引き受け
させて頂きました。

ニセモノだとお伝えしたお一人のお客様はむしろ安堵をしていました。

あれが本物のQUANTUMだったらちょっとヤだなとは思っていたとの
ことです。

逆に、イチから作ってぜひ感動させてくれ、とのことです。

で、弊社はお伝えしました。

ハードル思いっきり上げてお待ち下さい

3泊5日ヨーロッパ出張ネタ、を、ま~~だ引っ張るつもりか?? いよいよネタに詰まったんじゃネェの? ってお嘆きの貴兄、いやいやいやいや、その逆です、まだまだあるんですけどどうやってンまく伝えられるか?ってのが課題です、その2

まずはコイツから行きますか。

 

 

NV150、ADバン用のQUANTUMフロントショックアブソーバーです。

クルマが手元に来る前に取り敢えずアシ作って準備しておきたいです。

出来てきたのがショックアブソーバーだけってハナシで実はココからが
意外とタイヘンなんです。

特にストラットと呼ばれるタイプはココも作らなくてはなりません。

 

 

Z34V36には不要です。

純正は3.5ミリ厚の鉄板のプレス材です。

7075で作れば5ミリ厚もあれば充分です。

軽く作りたいですね。

どうせ何回も仕様を変更するでしょうから最終的にはチタンで行きたいです。

このストラットってタイプはタイヤの横からの入力をモロに受けるので
ダブルウィッシュボーンタイプよりも頑丈に作らなければなりません。

現在アシの開発をご依頼されている997、991、Z4M、E46M3が
ストラットタイプです。

ADバンでストラットタイプについてイロイロとテストしたをしたいことが
い~~~っぱいあります。

弊社にアシの開発をご依頼下さるお客様に、ご期待の上でお返ししたい
ただそれだけです。

ま、自分も楽しみたいんですけどね。

ADバンのアシ、既に3名さまから受注済みなんです。

もちろん弊社とは初めてのお取り引きですから弊社の威力にビックリして
もらいたいですね。

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久々のヨーロッパだからなのかどうなんだかドっと疲れました。

しかも2キロ以上太ってる。

そりゃそうですよね一食一食のカロリーが日本にいるときの倍以上ですから。

さ、今日から粗食です。

で、帰って早々検品をしていました。

ホントは持ってきたブツ100Kgオーバー分ズラっと並べて写真に撮ったん
ですよ。

でも、ネタを書いてアップする直前にフと気が付きました

弊社に好意的じゃない、いやむしろ敵対的な人もたくさんココを見ています。

ややこしいことになりそうなので画像はやめました。

日本で一般の人が買ったら弊社がご提供する価格の2倍3倍なんてアタリマエ
そんな世界です。

それを輸入販売してなりわいとしているショップさん業者さんだっていっぱい
ありますから。

ヨーロッパに限らず世界中のメーカーさんも様々です。

日本に代理店があるからそっちから買ってくれって言うスタンスを堅持する
メーカーだって少なくはありません。

ただ、多くは特定の業者と専属販売契約を結ぶこと無くいろんな業者さんに
広く卸しているメーカーさんも多いです。

儲けを独り占めしたがる人が多いこの業界です。

だから余計な刺激はやめとこうかな~~と思いました。

10年前のネタをご存知の人なら弊社の変貌ぶりにビックリだと思います。

10年前だったら関係ネェそんなの!  だったんですが今となっては多くの
人に支えてもらっている弊社です。

こっちから進んでご迷惑をおかけするような事は避けなければなりません。

まぁ、こんな回りクドい書き方をしていますが画像が無くたってウスウス
わかりますよね。

ただ今回はいつもにも増して公開するにはマズいものを多く持って帰ってきて
おります。

弊社お客様お得意様は逆に喜びますよ。

そりゃそうです。

今まで普通に買っていた価格の半額以下で同じもの、しかも新しいver
手に入るわけですから。

いつもここで書いていますが弊社と真剣に向け向き合う人たちには皆さん
ハッピーになって欲しいと思っております。

 

3泊5日ヨーロッパ出張ネタ

長かったヨーロッパ出張も順調に無事終えてこれから帰路です。

ロンドンは今、朝の7時です。

LondonHeathrow空港のBritishAirwaysさんの
ラウンジで朝っぱらから呑んだくれています。

 

 

マッシュルームとオリーブをツマミに赤ワインがかなりイケるんです。

繰り返しになりますが久々のヨーロッパ出張はとても実りが大きかったです。

やっぱりリモートでできることってそれなりだな~~~って実感しました。

昨日はQuantumの本社で社長さまと3時間以上もミーティングです。

 

 

いつもながらサスペンションの最新技術を惜しげもなくご教授下さる
社長様にはアタマが下がる想いです。

ただ、最後の1時間は社長様のグチをただひたすら聞き役となりました。

もちろん実名で○○ってヤツからこんな非常識なメールが来た、△△って
ヤツからこんな不誠実なメールが来た、とかなりご立腹でした。

日本人ってのはそういう図々しいヤツらなのかとず~~~っと感じていたが
オマエは全然違うな、と、コレって褒め言葉と捉えてイイんですよね。

このとても良い関係をさらに構築できるように一切の裏切り行為はダメです。

ま、するつもりもありませんケド。

確かに日本人独特カモしれないってトラブルは多々感じることもあります。

せっかくのご縁ですからともかく真正直に表裏無くQuantumの社長様の
ご期待に応えられるようにただひたすらガンバるだけです。

その結果、お客様にもっと良い製品としてフィードバックできるワケですから。

3泊5日ヨーロッパ出張ネタ

こんなんこっちのホームセンターで4ユーロで買いました。

 

 

500円とは言えムダな出費です。

次回は年明けの1月に来る予定なのでもうスーツケースに入れときます。

コレ、ドイツ製RECAROのカタログです。

 

 

しかもCOMPETITION、つまりフルバケ専門カタログです。

中身は日本では得られない貴重な情報が詰まっているのでお客様には直接、
ご覧頂こうと思います。

日本からってドイツ本国のRECAROのサイトに行けないようになっていて
ドイツのRECAROのサイトのURL打ち込んでも日本のRECAROの
サイトにリダイレクトされちゃうんですね。

よっぽど知られたくないような情報があると勘ぐっちゃうのも仕方ないですが
このドイツ本国のカタログを見るとその理由はわかります。

弊社をご信頼下さる多くのお得意様のために今回持って帰る予定でしたが・・

あと2週間かかるって・・・・ (T_T)

RZ34に付ける予定のカーボンケブラーのPodiumってヤツなんて
1年待ちです。

SP-Gはちゃんと流通しているとは言え、早めのご成約をオススメします。

価格もやっぱりじわりじわりと上がっていますからね。

ちゃんと走ろうとイロイロやっていくと結局はドイツ本国製のRECAROに
多くのお客様がたどり着きます。

それは2号に座ってみれば誰でも気がつきます。

さて、今回はイタリアには行けなかったんですがFERODOの代理店を
紹介してもらいました。

 

 

言わずもがなのブレーキパッドです。

ココんトコ割とザワつかせている摩材があるんです。

DS3.12って言うんですけどね、スペックだけ見ると夢のようなパッドです。

パッドのもち、ディスクローターへの攻撃性、耐フェード性、ペダルフィール
コントロール性、全てにおいて優れた数値です。

しかもアメリカ系のパッドみたいにダストがこびりつかない。

ホントに聞くだけなら夢のようなパッドです。

こりゃあ試さないと。

これがですね、弊社ブレーキキット用のAPキャリパーに合うパッドを
作ってもらえることになったんですね。

コレは超朗報ですよ。

さ、これからイギリスに行きます。

もちろんAPとQUANTUMです。

で、やっと明日帰ります。

3泊5日ヨーロッパ出張ネタ

こういうのってさぁ、なんで日本で事前に通告しとかないんだろう?

 

EEAつまりEUみたいなもんでドイツ、フランス、イタリア、スペインみんな
含まれます。

まぁ、もう Yahoo! なんて見なきゃ済むハナシですね。

インフォシークだってMSNだって普通につながりますから。

こうやって Yahoo! はどんどんシェアを下げていくと・・・・。

久しぶりにヨーロッパに来て何年か前にやっちまったことをまたやっちまった。

Electric plug conversion

つまりコンセントの形が違うからそれの変換プラグをヨーロッパは必須でした。

アメリカや台湾は日本とコンセントの形状が日本と同じなので必要なかったん
ですがヨーロッパは久しぶりなので持ってくるの忘れちゃいました。

PCが電源が入らないので役に立ちません。

もちろんこのままじゃマズいので今日ホームセンターに買いに行きます。

なんか7, 8年前にもこんなネタを書いた記憶がある。

いつもはスーツケースに入れっぱなしなんですけれどもう2年半近くも
ヨーロッパに来ていなかったのですっかり忘れていました。

ってなワケでこのネタって携帯から打っています。

超〜〜時間かかる。

でも今、朝の5時です。

時差ボケで朝の3時ごろ目が覚めちゃったので2時間かけてチンタラリ
コンタラリとアップできました。

すいません雑ネタで。

変換プラグを買って明日はちゃんとやります。

今日はRECAROの代理店に行かねば。

3泊5日ヨーロッパ出張ネタ

へぇ~~~

タコの足って2本なんだそうな

知らなかった

あとの6本は手だって

タコ足って・・・・・2気筒が正解???

プーチンのせいで出発が3時間も早くなったから朝も早よから4時起きです。

羽田に6時半に着いて・・・・朝から飲んだくれています。

 

 

フライト時間15時間15分だって・・・ (T_T)

機内でガッツリ寝てから溜まったメールの返信をしなくては。

想えばこの仕事を始めた当初ってアメリカとヨーロッパが主たるお取引先で
その後、台湾に行くようになって今や中国がとても多くなりました。

中国の技術革新は目を見張るほどで今となっては、とても多くの製品を
作ってもらっています。

そんな中でもどうしても欧米に追いついていないモノがいくつかあります。

その一つにAPとQUANTUMがあります。

今回もイギリスのQUANTUM本社に行ってイロイロと打ち合わせをする
予定です。

それにしてもQUANTUMの特性って数字で表せないところに優位性が
あるんですね。

同じ減衰特性で乗り心地がイイんです。

だから快適性を犠牲にしないで1ランク攻めた減衰特性を確保できるんです。

さらには減衰調整すら必要なくなりました。

もはや2号機なんてメインとセカンド合わせて30Kg/mmを超えましたが
フツーに街乗りができます。

ショックアブソーバーの乗り心地がイイってことだけじゃないんですね。

大きな入力がドンってあった時にしなやかに吸収ができるんです。

コレってサーキットでもすごく有利なんです。

縁石に乗ってもスッって吸収してくれるんです。

特にZ34ではこの特性はとても有利ですよ。

おっと、搭乗の時間になりました。

3泊5日ヨーロッパ出張ネタ

ウクライナがクリミア橋を爆破してロシアが着々と報復の準備をしている。

コイツぁヤバいぞ。

2年半ぶりのヨーロッパに行くために弊社もイロイロと準備をしていますが
モンダイ山積です。

以前はロシア上空を通って最短距離でヨーロッパに行っていました。

それで片道12時間45分。

御存知の通りもちろん今はロシア上空なんか飛ぶことができません。

ドコ通っていくのかはまだ知りませんが日本航空さんによると片道15時間。

マジか・・・・  ▄█▀█◯

で、3泊5日ってワケです。

やはりココ2、3年、リモートってヤツを余儀なくされましたが、ま~~~
効率悪いったらありゃしません。

コロナさえ無ければとっくに完成しているパーツはい~~~っぱいあります。

そんなことグチってもしょうがないので前を向いて進むだけです。

やっと今月末に台湾に行けそうだし、中国も共産党大会が終わったら
規制を緩和するってハナシです。

一気に、そしてさらに忙しくなります。

おかげさまでQuantumのご依頼がかなり溜まっているんです。

純正をお預かりしているのでそれを持っていくんですがそれだけでも
100Kg近くあります。

おカネを頂戴するのってホントにタイヘンですね。

水温計のススメ、ネタ、その2

なんか着々とプーチンが小型核の準備をしている・・・・・。

今週ヨーロッパに行ってくるんですがその最中にやられると・・・・

EGルームを覗き込むとラジエターの後ろに電動ファンが2個付いています。

1個はエアコン用です。

純正状態って101度になって初めてラジエターファンがLowモードで
回り始めるように設定されて105度でやっと全開で回るような設定です。

しかも1個だけ。

何回もココで書いていますがそんな高温だとEGルーム内のプラスチックや
ゴム系の劣化はずっと早く進みますしEGの温度が伝わったMTやATも
高温になる傾向はあります。

弊社のECUではその設定温度をずっと下げて93度で全開になるように
設定しています

ストリートならコレで充分です。

そのままでサーキット全開だと水温はじわりじわり上がっていきます。

上がらないようにイロイロとできることってのがあるんです。

効果が大きいのが弊社フロントバンパーと弊社ボンネットです。

先日の30度の筑波でもマトモに走れたのはI町さんだけですがクーリング
ナシ、ピットインナシ走り切ってもEGオイル、水温はだいじょぶでした。

そうは言ってもフロントバンパーならまだしもなかなか高価な弊社ボンネット
買って下さいってカンタンには言い辛いものはあります。

ソコで弊社が考えたのがボケ~~ってしているエアコン用の電動ファンです。

純正状態ではエアコンを入れないとこの電動ファンは動作しないんです。

っつ~~~ワケで弊社ではボケ~~ってしているエアコン用の電動ファンに
強制的に仕事をしてもらうことにしました。

詳細はをいをい書いていきますが次の筑波でテストする予定です。

今までボケ~~ってしているエアコン用の電動ファンも全開になると逆に
冷え過ぎちゃうような気もしますので既に制御ができるようになっている
ラジエターのファン、設定をもっと緩くしてみることも課題です。

水温計のススメ、ネタ、その1

今さらながら・・・・です。

いや、今だから・・・かな?

Z34V36も新しいうちはそんなにトラブらなくても10年も経つと
もはや大して距離を乗っていなくてもナニかしら起きてくるモンです。

それを前向きに捉え対策をキチンと講じるのと見なかったことするのとでは
結果は明らかなんですがいざ、自分のおクルマとなると・・・・ですね。

とあるお客さまから2ヶ月前ほど前にご相談を受けた事案がありました。

EG不調です。

別にブローしているワケでもなくフツーに走るんですがどうも遅い・・・。

しかもかなり遅い。

で、点検だけさせて頂いたんですがボンネットを開けるとすぐに感じたのが
異常なくらいの高温です。

EGオイル管理、水温管理がキチンとできていると例えサーキットガンガンの
直後でもEGルームはそんなに熱くありません。

少なくともこの4台は外気温が30度でも全然だいじょぶです。

 

 

ところがです。

フツーにストリートでもダメなクルマってのがあるんですね。

原因は様々ですが、まずは水温計が付いていないことは大きなモンダイです。

以前はだいじょぶだったとしてもだんだんダメになってくることもあります。

レーダー探知機にオマケで付いているOBD信号から表示する水温計でも
充分です。

それさえ無いならOBDにガチャンと付けてスマホ等で見られる水温計、
ネットを探せばいっぱいあります。

それすらやりたくないってことなら大きな結果が待ち受けています。