久々の(株)日本航空さんネタ

成田の(株)日本航空さんのラウンジがリニューアルしました。

SydneyのQANTASのラウンジ、香港のCathayのラウンジ、
そしてLondonのBritishAirwaysのラウンジは
そりゃあ豪華絢爛です。

国際競争力ってタイヘンですね。

(株)日本航空さんもとてもとてもガンバっています。

寿司バーのカウンターもとても立派になりました。

sushibar

ラーメンのカウンターも新設されました。

ramenbar

LauranPerrierのロゼがめちゃくちゃンまいです。

LauranPerrier

さ、機内で寝まくって着いたら仕事ですしすぐに帰ります。

久々に軽量化について語って見るネタ、その8

お問い合わせがとても多いので正式に名前を付けました。

CircuitConcept軽量高剛性スポーツナックル

納期、価格は未定ですが既にH野様、K部様、N上様からご予約を頂戴し、
M田様やS永様やPさんの分も確保しておかないと、です。

軽くてクイックステアリング化されるだけでも充分に商品力があるとは
思いますがココで終わらないのがCircuitConceptです。

ブッチ切りでイイ物をご提供しなくては現物を見ることなく価格も知らないで
ご予約下さったチャレンジャーなお得意様に面目が立ちません。

で、3つめのアドバンテージです。

ホイールフェアリング

ちょっとググって画像をさがしたんですケド何かイイヤツが見つからなくて
タミヤのラジコンカーばっか出てきます。

すごいなラジコンの世界。

もうこうなったらGarageKさんかPさんにお任せしよう・・・。

イイのかそれで・・・ヾ(ー ー;)

もとはF1で開発された技術でその性能はお墨付きですが一般車には
なかなか応用できません。

FDもムリだし80、90SupraもS2000もできません。

Z34V36はココのおかげで割とカンタンにできるんです。

knuckle4

ま、18インチ用と19インチ用は作るようですね。

ホイールフェアリングってイイことづくしです。

空力は良くなって最高速は伸びるようになります

ラジコンカーで採用されているくらいですからモノの100Kmでも
充分にその効果は期待できそうです。

さらにブレーキが良く冷えるんです

その原理はをいをいココでもアップします。

スーパーオートバックス神戸さんに間に合わせたいですね。

昨日から図面書いてますよ。

 

久々に軽量化について語って見るネタ、その7

根がコリ性なモンでして始まるとアレもやりたいコレもやりたい病が発症し
時間がかかっちゃうんですよね。

でもそれを乗り越えた製品こそが世界最高峰品質を名乗れると信じています。

コイツ、純正と同等に作ったんじゃあまりにも能がありません。

knuckle2

現在考えていることが3つです。

まずは軽量化

コレが主たる目的です。

バネ下の軽量化が謳われて久しいですが実際に体感したことがある人って
どのくらいいるのかはわかりませんがアルミを交換したくらいじゃ実際に
よくわからないレベルです。

弊社ブレーキキットのように劇的な体感はもう見込めないとは思いますが
少なくともあと2~3Kgでもバネ下の軽量化を実現できればさらなる
フロントのロードホールディング性の向上も見込めます。

ともかく純正は2017の鋳物なので強度や重さ的にもそれほど優れていない
材質であることが弊社的にはありがたいですね。

次に実現したいこと、それは

クイックステアリング

古いハナシになりますがランサーEVOやインプレッサの競技ベース車両に
クイックステアリングのオプションがありましてとても良かった記憶があり
Z34V36でもやってみたいとずっと想っていました。

メーカーが新車でやってくるクイックステアリングはステアリングラックの
ギア比が違っていましたが我々にはそんなことはできません。

ドリフトの世界ではドリフトナックルと言う製品があります。

弊社S15でも準備してありますがまだ取り付けていません。

Z34V36では構造上ドリフトナックルみたいな製品を作れません。

ココのナックルの回転軸とステアリングラックから伸びているロッドが
取り付けられる点をチョイと短くしてあげればイイんです。

knuckle3

ステアリングの舵角が同じでもタイヤの向きがちょっとだけ大きく変わります。

今まで交差点を回るのにステアリングをいっぱい回す必要があったのが、
少ない舵角で曲がれるようになります。

キモチイイですよ。

久々に軽量化について語って見るネタ、その6

このコブラみたいなヤツ、フロントナックルです。

frontknuckle

サスペンションパーツです。

軽量化に大きくモノを言うバネ下です。

アルミ製なのにコイツがかなり重いんです。

しょせん鋳物ですからね。

R35で軽量ナックルを見たことがありまして5,6年前にネタとして
アップしたことがあります。

その時とは比較にならないほど弊社は技術的に成長しました。

自分で言うか ヾ(ーー;)

だからコイツ、作っちゃいます。

ちょっとやそっとおカネがかかってもやります。

効果がとても大きいバネ下ですから。

鋳物の2017っぽいので強度が圧倒的にある7075T6の削りで作れば
同じ強度なら薄く作ることができますし軽くなります。

純正比半分の重さ

目標です。

久々に軽量化について語って見るネタ、その5

朝イチからチームサーキットコンセプトのU見様の車両をお預かりして、
またまたチームメンバーのK村様の車両を納めさせて頂いてさらには
Pさんの車両をナラシのために100Kmほどネリ走りました。

で、改めて気がつきました。

3台の車両って全て弊社のアシが入っています。

乗り比べると顕著なんですがPさんの車両の乗り心地がイイんです

Pさんの車両だけver2なので減衰力特性はカタいはずなんです。

しか~~し、確実に乗り心地もイイしさらに安心してカッ飛ばせる。

ひいきの引き倒しになっちゃいますがPさんの車両のみ弊社のブレーキが
入っていることを考慮するとバネ下の軽量化の重要性を改めて実感しました。

もうこうなるとさらに攻めた軽量化を推進することにします。

おカネ無いのに・・・・(T_T)

ハナシが変わるようですが。

弊社お得意様の車両にドライカーボンのダッシュボードをお取り付け予定ですが
これがかなりテコづっています。

せっかくなので重量ブツの調査をしました。

コイツ、なかなかの大物です。

steeringmember

あとでちゃんと計測しますが5~6Kgってトコでしょうか??

ステアリングメンバーって言うらしいです。

鉄でできています。

チタンで作って2~3Kgかな~~?

ドライカーボンだと1Kg程度。

チタンだと10万くらい。

ドライカーボンだと30万くらい。

悩む~~~~~。

久々に軽量化について語って見るネタ、その4

お問い合わせいっぱい来ちゃいました。

先日のネタです。

バッテリー -15Kg

ナニこれ?? です。

軽量バッテリーのハナシって5、6年前のネタには良く登場しましたし、
弊社もイロイロと負の経験もしました。

負の経験っつーかメーカーもデータ偽装を良くやります。

あとで出てきます。

買って付けたはイイけどダメじゃーん、ってことも多々ありました。

技術も進んで最近はあまりトラブルらしいトラブルを聞かなくなりました。

が、いかんせんリチウムバッテリーが高価なのはそのままです。

ココんトコ弊社が取り扱っていたのがオランダ製のSuperBです。

サイズもこんなんでZ34V36には充分です。

superb1

弊社お得意様のI町様、H山様、K崎様がご使用中です。

本国のデータシートを見てみるとこんなんです。

superb2

軽量バッテリーについて大事な2つのこと。

容量(クランキングアンペア) 708A

重さ 約3Kg(2.973Kg)

日本の正規代理店のサイトを見てみると・・・・。

superbj

ま、本国のデータを信用することにしよう。

そりゃそうだ。

弊社のお得意様もお使いになってもうかれこれ2年になりますね。

それにしても税別108,400円は高いですね。

ターミナルも純正とは違うのでなんだかんだでコミコミ13万くらいです。

バッテリーに・・・・。

その想いはずっと抱いていました。

で、去年ご紹介頂いたこのリチウムバッテリー、あんまり乗らないS15で
1年テストを続けて参りました。

b16

全然イケます。

Z34V36にはSuperBよりも容量が大きいコイツを推奨しています。

b20

結果が良好だったので弊社お得意様から先行販売させて頂いております。

もちろん弊社試乗車にも取り付けてあります。

純正バッテリーが17Kgありますから15Kgの軽量化ってハナシです。

ちなみに価格です。

敢えて半額にしようと思いましたがもう一声!!で、

税別49,800円です。

久々に軽量化について語って見るネタ、その3

リアセクションのハナシなんですがやはり開発に向けて興味は圧倒的に
フロント、ミドルセクションです。

同じ投資をするなら何回もココで書いていますが前からです。

乾いた雑巾を絞るようにフロントのネタを探しています。

例えばコイツ。

Fサスメンバー

取っちゃうワケにも行かないですし元々アルミなので大幅な軽量化も
見込めなさそげですが、穴でも開けてみようかと画策しています。

そりゃドライカーボンにすりゃ劇的に軽くなるんですがソコはやはり
お客様のことも斟酌してココはヤめとこうかと思います。

それをやるならフロントバンパーやエロいフェンダーのドライ化ですね。

もっと言えばカムシャフトを中空にするとかやりたいことは満載です。

弊社に開発費が無いばかりに・・・・(T_T)

ミドルセクションと言えばやりたいのはMTです。

60Kg以上もある純正MTが30Kgくらいになります。

FDに使っていたイギリス製6速シーケンシャルドグMTがあったんですが
Z34V36の開発費の足しにするために5年前に売却してしまいました。

取っとくんだったな~~~。

カマとインプットシャフトさえ交換すればZ34に使えたのに・・・(T_T)

そんな理想論を語ってもしょうがないので地に足が付いた開発をコツコツと
続けていくしかありませんね。

う~~~む、悩ましい。

久々に軽量化について語って見るネタ、その2

昨日、弊社のヒット商品エロいフェンダーを忘れていました。

ご指摘下さったお客様、ありがとうございます  m(.   .)m

何年か前にもアップしました軽量化のデータベース、作り直しています。

費用対効果も併せて明記しようと思ったんですが、ちょっと考えると
軽量化パーツで一つの製品を取り付けて劇的に体感できるモノって
弊社ブレーキキットくらいで残りは劇的な体感とまでは行きません。

それでも組み合わせ次第では大きなパフォーマンスとなって帰ってきますし
ハンドリングだけでなくストリートでの乗り心地も良くなると言うオマケ付き、
加速も良くなるしブレーキも効くようになります。

ただおカネがかかるだけで悪いことはナニひとつありません。

フロントだけで100Kgの軽量化を達成できると軸荷重バランスも
正常に改善されます。

エアコン取っちゃったり内装をはがしちゃったりすればもっと行けますが
Z34V36では弊社はその手法は採りません。

弊社だけでなく多くの仲間もFDでその手法を経験して末路を知っています。

楽しくお乗り続けて欲しいのでソコはやっちゃダメな所と弊社は考えます。

でも、内装って意外と重いんですよ。

これまた悩ましいハナシで、リアセクションの内装は軽いモノが多くて、
フロントセクションは重いモノが多いんです。

かと言って取っちゃったりはしないので作るしかありません。

現在ダッシュボードを作っています。

大物なのでなかなか思うようには行きませんが完成すれば大幅な軽量化と
何と言っても見た目が激変しますから一部のお得意様たちが首を長くして
お待ち下さっています。

フロントセクションはかなり語ってきましたのでミドルセクションです。

ステアリング 意外と重いんですがなんと言っても純正はデカ過ぎます

シート  ミドルセクションではコレがイチバンの大物です

エアバッグモジュール 純正ではい~~っぱい付いています

ルーフ ホネまで作っているのは弊社だけ 多分

ドアミラー

ダッシュボード

センターコンソール

ドアの内装

doorinterior

800g位で作って片側3Kgの軽量化と行きたいですね。

衝突安全のモンダイからドア本体を作ることは弊社ではやらないと思います。

あとドアガラスのポリカーボネート化 Eマークを入れて車検対応です

全部やると50Kg以上の軽量化になります。

もっと行くと思いますけどね、

久々に軽量化について語って見るネタ、その1

さすがにもう5Kg単位の大物は無いだろうと思っていました。

しか~~し。

ありました。

久々の軽量化ネタなので久々のおさらいです。

同じ軽量化でも部位によって効果が違ってきます。

シツコイようですがZ34は軸荷重バランスがとても悪いです。

フロントかなりヘビーってヤツです。

だから同じ重量でも軽量化としての効果が大きいと考えられる部位は
フロントセクション、バネ下(ブレーキやホイール)あとは一般的に
言うと高い位置にあるルーフも効果が大きいとされています。

体感できるほど加速が良くなると評価されている弊社ブレーキキットのように
目立った軽量化はそうそうあるモンではありませんし、いくらフロントが
効果がデカいと言っても5Kgの軽量化単体では体感はできません。

でも、コツコツと5Kgの軽量化を続けていると必ずパフォーマンスに
モノを言ってきますし何と言ってもハンドリングが軽快になります。

フロントセクションのKg単位の大物をザックリまとめてみました。

ボンネット     -5Kg

フロントタワーバー -5Kg

バッテリー    -15Kg

フロントブレーキ  -25~30Kg (グレードによる)

エキマニ、触媒   -15Kg

リインフォース   -3Kg

軽量ウォッシャータンク -3Kg

EGマウント    -2Kg

フロントだけで計80Kg近い軽量化です。

何か忘れてないかな・・・

オイルクーラー追加とか重量物もありますが、こうなるとハンドリングは
Z34の面影は全く無くなります。

しかも壊れないし。

確かに費用はかかります。

投資に見合った効果は確実にあります。

無かったら弊社みたいな浮き草、ネットで叩かれまくりです。

いつもココで書いていますが効果が無いような5~10万円くらいの
パーツをいくつか付けている人を多く見かけます。

効果が無いどころか弊害があるモノすらあります。

最近はおカネをかけて取り去る作業も増えてきました。

そんなモンをいくつか付けている方が費用対効果が最低です。

弊社では軽量化にも費用対効果や律速段階を丁寧に導入して言っています。

で、フロントセクション最後の大物・・・とまでは行かないか・・・。

genuinepanelweight

フロントセクションでKg単位の軽量化ってもうムリって言いながら
アイデア次第でチョコチョコ出てきます。

弊社お得意様のM田様の車両から外したコイツらです。

genuinepanel

で、こうなっています。

radiatoruppercover

1Kgありません。

ちゃんと計っとくんだった。

久々にEGについて語ってみるネタ、その5

EGのエキスパートと久々にミーティングをさせて頂いていつものことですが
とても貴重な時間を共有させて頂きました。

やはり燃焼と言うテーマに手を変え品を変え取り組んでいらっしゃって
コレは効果があるアレはダメだったって多くの引き出しをお持ちです。

やってもダメなことは多いですがやっぱりやってみなきゃわかりません。

そのエキスパートの豊富な経験を惜しみなく頂戴して参りました。

燃焼と言うテーマに切っても切れない点火系のおハナシです。

MoTeCのCDIで中速トルクも増えたっておハナシをさせて頂いたら
そのエキスパートも同じ経験をお持ちでしてその見解は燃焼伝播だそうです。

先日のネタにもありましたが理論的には圧倒的に遅いガソリン混合気の
燃焼伝播速度を上昇させることに一役買って燃焼効率を上げることで
結果、中速トルクとして感じられると言うご意見をお持ちでした。

その真偽は我々のようなショップレベルでは裏付けのしようがありませんが
大事なことはお客様にとって費用に見合った効果がどれだけあるか?です。

390RSNEOでは純正の点火系がそんなに余裕があるとも思えないので
効果が見込めると弊社では考えていますが、多くのお客様がEGノーマルで
排気系フルとECUの組み合わせです。

その多くのお客様にどれだけのご満足が与えられるか? も弊社の使命です。

だからこそ、まずS15でやってみます。

そんなにおカネかかんないし。

FDの時のスペアパーツがS15に使えるんですね。

13BロータリーEGって純正で点火コイルが3つなんですね。

プラグが4本なのに。

だから自然な流れで4コイルにしていたんです。

昨日のMoTeCのCDIもロータリーEGのスペアで取ってありました。

S15も4気筒なので取ってあったCDIが使えます。

4チャンネル同時点火ってヤツです。

で、スペアで取ってあったMSDのコイル。

msdcoil

実績があって信頼できるんですがつくづくデカいです。

そもそもアメリカのV8用に作ってあるでしょうから。

オーストラリア本国MoTeCのサイトを見てみるとこのコイルが推奨です。

mercurycoil

これも取ってあったのでコイツを使ってみようと思います。

本来なら高回転で効果が大きい点火系が適切なモノを正確にセットすれば
低中速トルクにもつながる、つまり全域で良くなるはずです。

キチンと責任ある情報をアップしていきます。