根がコリ性なモンでして始まるとアレもやりたいコレもやりたい病が発症し
時間がかかっちゃうんですよね。
でもそれを乗り越えた製品こそが世界最高峰品質を名乗れると信じています。
コイツ、純正と同等に作ったんじゃあまりにも能がありません。
現在考えていることが3つです。
まずは軽量化
コレが主たる目的です。
バネ下の軽量化が謳われて久しいですが実際に体感したことがある人って
どのくらいいるのかはわかりませんがアルミを交換したくらいじゃ実際に
よくわからないレベルです。
弊社ブレーキキットのように劇的な体感はもう見込めないとは思いますが
少なくともあと2~3Kgでもバネ下の軽量化を実現できればさらなる
フロントのロードホールディング性の向上も見込めます。
ともかく純正は2017の鋳物なので強度や重さ的にもそれほど優れていない
材質であることが弊社的にはありがたいですね。
次に実現したいこと、それは
クイックステアリング
古いハナシになりますがランサーEVOやインプレッサの競技ベース車両に
クイックステアリングのオプションがありましてとても良かった記憶があり
Z34V36でもやってみたいとずっと想っていました。
メーカーが新車でやってくるクイックステアリングはステアリングラックの
ギア比が違っていましたが我々にはそんなことはできません。
ドリフトの世界ではドリフトナックルと言う製品があります。
弊社S15でも準備してありますがまだ取り付けていません。
Z34V36では構造上ドリフトナックルみたいな製品を作れません。
ココのナックルの回転軸とステアリングラックから伸びているロッドが
取り付けられる点をチョイと短くしてあげればイイんです。
ステアリングの舵角が同じでもタイヤの向きがちょっとだけ大きく変わります。
今まで交差点を回るのにステアリングをいっぱい回す必要があったのが、
少ない舵角で曲がれるようになります。
キモチイイですよ。