SEMAネタ、その4

まずは390RS Pro用新型ピストンのネタからです。

コイツはアメリカンV8用のピストンですがまあ、こんなカンジです。

piston1

見る人が見ればオオってなるようなピストンです。

っつ~かどれだけの人がこの真価がお分かりになるのかは未知数です。

GarageKさんだけだったりして・・・・・。

従来のピストンよりも50gも軽いストラットタイプってヤツです。

ピストンリングの溝にも、とあるコーティングがしてあります。

これも最先端の技術です。

ピストンを上から見ると小っちゃな穴がポコポコ開けられています。

piston2

これも最先端の技術です。

その穴がココにつながっています。

piston3

これも最先端の技術です。

そもそもピストンリングのコーティングだったり穴が開いていたりするのは
全ては高回転でのさらなるパワーのためなんですね。

だらだらと回る8,000rpmではなくキチンとパワーがついてくる
常用8,000rpmいや8,500rpmを狙ったときに従来のような
ガラパゴスなことをしていたら到底ムリなハナシなんです。

そんなにカンタンだったらもうとっくにどっかがやっています。

SEMAネタ、その3

時差ボケでア゛タマいたい~~~~。

朝から夕方まで足をボ〜にして歩き回った甲斐が思いっきりありました。

以前にSEMAに来たのは2003年でした。

16年も経つとすっかりと言うかかなりの様変わりでともかく最先端の
技術を吸収する事ができてとても実りの多いツアーでした。

16年前はどうだったのかと言えばそりゃあきっと当時は当時ならではの
最先端の技術はあったんだと思いますが弊社にそれを正当に評価できる
審美眼が無かったんだと思います。

ただ見て回ってSEMAスゲ〜〜で終わっちゃったんでしょうね。

だからこそ今回はスーパーエンジニアのU氏に同行をお願いして弊社では
その真価が十分に分からないことも分かるようになりました。

何回かココで書いていますが弊社の宝の一つが人脈です。

さて、弊社が取り入れる最先端の技術をご紹介していきたいところですが
まず最も驚くべきところが車両の造りの完成度です。

ホントにホントに全てがスゴく立派です。

日本の超大手メーカーのN氏に偶然出くわしまして少し意見交換をしました。

N氏も全く同じ意見だったんですが東京オートサロンはSEMAと比べると
ただのハリボテ市、そんな感想をおっしゃっていました。

ハリボテ市はちょっと言い過ぎなようにも感じてはしまいますが
SEMAでも日本の業界ガラパゴス化を痛感してしまいました。

コレなんかもはや宝石のようです。

semacar2

semacar1

コレこそハリボテやんってツッコミが聞こえてきましたのでこんなんを一つ。

globaltimeattack1

GlobalTimeAttack車両だって。

きっとオーストラリアのWTACに対抗したアメリカの団体なんでしょうが
チューニングカーにありがちな速きゃなんでもイイみたいな雑然とした
車両作りとは全く一線も二線も画す車両の仕上がりです。

カッコイイなぁ~~~~。

s30

アメリカ人は大雑把って言う先入観はもはや前進への大きな障害ですね。

むしろヨーロッパからの出店も多かったです。

奇しくも東京モーターショウに欧米の車両が激減したってニュースを見ると
そりゃそうだろってミョ〜〜に納得してしまいます。

配管のやり方、配線のやり方、そしてパイピング一つ一つのフィニッシュ、
全てにおいて見習うべきところが多いです。

弊社も去年やりましたがムダな配線、キレイじゃない配線を極力廃して
EGルームの見栄えをスッキリさせるってとても有益だと思います。

3sg86

何回か書いてきましたがとかくチューニングカーって裏街道になりがちです。

イイ歳コイてま〜〜だあんなことやってる ってなることも多いです。

それを上品にキレイにカッコ良く作り上げれば道行く中坊にカッケーって
絶賛され散歩途中のお婆さんにはステキなクルマね〜〜って褒められます。

フル車検対応でしっかりしたモノを作り続けていれば各地の日産自動車販売も
お取り扱って下さいます。

弊社の目指すべきまさにそのお手本がいっぱいありました。

SEMAネタ、その2

もうラスベガスを離れてLAに戻ってきてこれから帰ります。

sema

それにしてもとてもとても濃い2日間でした。

初日なんてココのセントラルホールってヤツを朝の9時から夕方の5時過ぎ
まで丸1日かけてやって見れたくらいです。

centralhall

それにしても実に得るモノが多かったです。

やはり本場は予想よりもずっと進んでました。

これが弊社の力となるんです。

帰国してちゃんと報告します。

SEMAネタ、その1

弊社代理店のM君とスーパーエンジニアのUさんと一緒です。

flounge

LasVegasです。

LasVegas

時差ボケで眠いです。

LasVegasと言えばギャンブルの街です。

空港にもそこいら中に何かのマシンがあります。

ホンモノです。

ゲームじゃありません。

スロットマシンでフィーバーしているをいちゃんがいました。

slot

ちょっと見ていたら2360ドルくらいまで稼いでいましたがその後
オケラになっていました。

そんなモンです。

さ、どんな最先端のテクノロジーに会えるか??

自分で言うのも何ですがメキメキと力を付けているように感じていますが気のせい?ネタ、その1

コレ何の変哲もないNB8C後期ロードスターの純正アッパーマウントです。

upper

こいつのアッパーマウントをイチから作っています。

今さら・・・┐(-。ー;)┌ って声が届いてきました。

既に出回っている製品で十分ならナニも開発費を投じてイチから作らなくても
イイってハナシではあります。

ソコはCircuitConceptです。

ココで2つのギモンがアタマをもたげます。

何でロードスターなの??? Z34じゃないの??

イチから作らなきゃならない意味は??

実は全てはZ34V36へのフィードバックなんです。

とても多くのお客様に支持を頂戴している弊社のアシ、一定の結果を出して
弊社も満足の域に達していたっつ~ハナシは以前にも書きました。

間違いです。

ダメですね~~~そんなことじゃあ。

世界に名だたる真のトップエンジニアに惜しみなくノウハウを伝授されると
まだまだまだまだできることってのがあるんだなって痛感しました。

世界最高峰品質のカンバンを掲げ続けるためには走り続けなくてはダメです。

で、何でアッパーマウントか?ってハナシなんです。

CircuitConceptで良かったってもっと感じて欲しいです。

そのためにまずはアッパーマウントなんです。

NB8C後期ロードスターってとても変化がわかりやすいんです。

だから何でアッパーマウントなのよ (`Д´)凸

良くありがちなサスペンションキットつまり車高調のハナシです。

以前にも書きましたが語られるのってほとんど減衰特性とスプリングだけ。

スプリングだってレートくらいですね。

減衰特性とスプリングだってとても重要な要因であることは確かです。

でも、弊社の中では重要性は全体の半分くらいです。

半分は言い過ぎかもしれませんがせいぜい2/3です。

別な表現をすれば減衰特性とスプリングがキマったとしても全体の
2/3しか完成できていないと弊社は考えます。

キマったとしてもですよ。

ソコがちゃんとできていないとそれこそドツボです。

それくらいアシはハマります。

エラそ~に書いていますけど所詮は受け売りですよ。

弊社は知ったかぶりはしません。

本当にデキる人から見れば知ったかぶりはとても滑稽に映ります。

世界には確実に存在するトップエンジニアに教えてもらえばイイんです。

もちろんそれ相応の対価は必要です。

そりゃそうです。

でも謙虚に真摯に取り組むとどのエンジニアもこう考えます。

オレ達の真価を正当に評価できるヤツに伝授したい

そうやって世界中のトップエンジニアと交流を持たせて頂いております。

中にはチンケなヤツもいますよ。

そんなヤツとは付き合わなきゃ済むハナシです。

CircuitConceptに全幅のご信頼を寄せて下さるような
大事なお得意様にもっともっと世界の最先端技術を弊社なりに咀嚼して
フィードバックしていくことが弊社の大事な役割です。

一歩先を走り続けることの難しさネタ

お得意様からご連絡がありました。

またネットで叩かれていますよ

最近、開発ネタがすっかり無くなってモノ造りのネタが切れたらしい

ま~~アンチもタイヘンだなって思いますがお得意様も同じように
お感じならそりゃマズイと感じましたので、

そんなことおまへん

ど~~ですコレ。

dimpleport

吸気ポートのディンプル加工です。

こんなことやっているのって日本では弊社だけです、多分。

何年か前にダンロップさんのゴルフボールについてるディンプル加工で
境界層剥離について考察したことがあります。

自然吸気は境界層剥離を起こしやすくポートの有効半径が小さくなります。

インテークとエキゾーストは全くと言ってイイほど違ったアプローチが
必要になってきます。

ポート研磨をやっているショップさんは星の数ほどあります。

でも最先端技術はディンプル加工です。

ま、できあがったEGが全てを物語ります。

もうひとつおなじみGarageKさんのネタから無断拝借です。

valve

さすがHONDAです。

バルブの表面を鏡面加工。

ほとんどのショップさんがそんなことをやっても変わんないよ┐(-。ー;)┌

って小さな事です。

そう言うことの積み重ねでしか世界最高峰品質のカンバンを掲げ続けることは
できないと考えていますから。

さ、楽しみにしていた久々のSEMAです。

どんな素晴らしいStateOfTheArtテクノロジーに出会えるか?

ハマった分だけ詳しくなります、とは言えちょっとハマり過ぎちゃう??ネタ

それにしてもIOCの非道さったらもう常識のはるか外ですね。

こんなことがまかり通っちゃうんだから・・・・・。

役所仕事でハマっています。

どハマりです。

昨日も大阪のトンボ帰りツアーでお客様から頂戴する弊社への大きな期待を
改めて感じることができましたし、キチンと真摯に受け止めてご期待下さる
多くのお得意様に還元していかなければなりません。

モノ造りってとてもとてもタイヘンです。

自分がイイと感じていても客観的にホントにイイのかどうか?
常に念頭に置いておかなければただのひとりよがりで終わります。

で、やっとのことで完成させました、とします。

次に大きく立ちはだかる役所仕事ってのが増えてきました。

保安基準ってヤツです。

北は北海道から南は九州熊本まで実に多くのお得意様に支えられています。

陸運局八王子支部だけ通ってもダメなんですね。

広くあまねくモンダイ無いように書類を準備する必要があります。

で、関係法令に基づく文書の発行を弊社は要求します。

ところがです。

関係者もいるとは思いますので、考えながら書いてはいますがあまりにも
ヒドい役所仕事のハナシで、ともかく責任が発生することを極度に嫌う
そんな印象しかありません。

民間だったらア゛っつ~間に淘汰されるようなハナシです。

何でコレがダメなのか分かりやすく説明してくれ

関係各位と調整してご連絡致します

そのために今日わざわざ来たんだゾ

も~しわけありません

ダメな理由を記録に残すから文書でよこせ

も~しわけありません、それはできません

じゃあ今はナニができんの?

関係各位と調整してご連絡致します

ハマった分だけ詳しくなるとは言え、障壁はとてもとても高いです。

でも必ず乗り越えます。

お待ち下さっていらっしゃる多くのお得意様のために。

真実を伝える事ってこんなに難しいとは、ネタ

ココんトコ物議を醸しているネットグルメサイトの疑惑、もうかなり前から
ささやかれていたことではありますね。

根が食いしん坊なので以前はかなり利用していましたがやはり気が付きます。

八王子に拠点を移してほどなくしてこのあたりでンめぇモン食べたいな
ってなりますがそこでやはりお手軽なのがネットグルメサイトです。

当時、4点なんてかなりの高得点を叩き出しているトコに行ってみました。

もうかなり前のハナシですよ。

めったに無いほどのかなりの高得点を誇る店にしてはやけに行列が無い

地元の人たちはとっくに知っていたんでしょうね。

だから行列にならない。

マズくはなかったけどそれほどンまくも無いです。

イイトコ3.2点くらいだろって感じていました。

自分の判断がをかしいのかな~~~??

で、そのネットグルメサイトのレビューを見てみた。

4点なんて点数付けられるくらいなので高評価のオンパレード。

そんな中に見つけてしまいました。

騙されてはいけません

あ、こんな人がいるって良く読んでみるとこんなカンジでした。

4点なんて高得点はメッタに無いので楽しみにして遠方からやってきたが
正直ガッカリです。高得点付けているヤツはサクラです。

私自身も全く同じ感想でした。

客観的に正しい評価で4点も付いているようなB級グルメ店ならば
少なくとも30分、いやもっと待つくらいの行列ができるハズです。

で、ココんトコ話題になっているそのネットグルメサイトの点数を
カネで買える疑惑

もう末路ですね。

いつもココで書いています。

これだけの高度情報社会です。

調べればほとんどの情報はカンタンに手に入ります。

昨日もお得意様からこんなハナシが出ました。

高級外車を中心に良いという評価がとても高いとあるアシのハナシです。

イイって言う評判が多いのと知人のススメからエラい高い投資をして
お買い上げになったそうです。

で、どれだけスゴいんのカナって期待に胸を膨らませて納車された車両を
乗り込んで・・・・・・・。

その後、弊社にたどり着いたという経緯があります。

そこでS様は思いました。

こりゃあ徹底的に調べないとアカン

ホントにそう思ったかどうかはとりあえず置いときましてその後、実に
徹底的にお調べになります。

こんな情報も教えて下さいました。

先日から正式なお取引が始まったイギリスの超一流ブランド。

本国のサイトは実に簡素です。

ホンモノの職人って商売っ気が無い人が多いのは世界共通みたいです。

で、そのブランドの社長がSNSをやっているのをS様が発見しました。

ず~~~~っと読んでみました。

おもしろいことが書いてありました。

日本で手に入るそのブランドの製品に言及している人がいました。

I presume they’re completely different to what *** makes in the UK?

日本で売ってるのってイギリス製と全然モノが違くね?

やはり気がつく人っているんですね。

さ、これから大阪日帰りです。

次はやっと鈴鹿です、ネタ

あまりのハードスケジュールで帰りの海老名SAで寝落ちしてしまいました。

気づいたらもう夜でした。

雨の中、お疲れ様でした。

fsw

もうお一人のK様はライセンス講習中です。

ウェットじゃなきゃできない練習メソッドってのがあるんです。

弊社に全面的なご信頼を寄せて下さるお得意様の特典です。

耳タコで申し訳ありませんが楽しく練習して運転技術の向上を目指す
その結果、タイムにつなげていくと言うブレずに一貫した弊社の姿勢に
お一人お一人ご賛同下さっております。

弊社お得意様のPさん以外にM上様、K様は今回初参加です。

フツーなら雨が降るとイヤがります。

これまた耳タコで申し訳ありませんが10人中9人までは同じ事を考える。

そうじゃない方をひたすら突っ走る弊社です。

ウェットってやはりリスクは高いです。

リスクが低ければリターンも少ないってのが世の中の道理です。

弊社のムダに長い経験からウェットのリスクをキチンとお客様にお伝えして
ココはムリするのヤめときましょうでもココはちょっと行ってみましょう
ってのがお客様の血となり肉となります。

やはりせっかくお選び下さった大排気量FRです。

アクセルコントロールで車両を操るのってFRの究極の醍醐味です。

いつもココで書いています。

理論に基づいたキチンとしたクルマ造り

目的意識をしっかりしつつも楽しみながらの練習

そして情熱

バランスの取れたこの三位一体が次のステージやもっと上のステージに
到達できると弊社は信じていますしお得意様に伝道して行っています。

さ、明日は久しぶりの大阪日帰りです。

時間があったら近藤さんのトコに寄ってきたいな~~~。

真の意味でWin-Winの関係を構築していますネタ、その4

ネタがイロイロと錯綜して申し訳ありませんがやはりキチンと
伝わっていなかった証拠にお問い合わせがとても多いです。

例のイギリス製の製品です。

もうバレバレっちゃあバレバレなんですがココはちゃんと手続きや段取りを
正確に踏襲して避けられるハズの外部からのトラブルを回避していきます。

先週創業社長と実に濃いミーティングをしてそれをカタチにしてきました。

素晴らしく仕事が早いです。

見習わなくてはなりません。

しかも詳細な解説付きです。

ココでも世界トップランクのエンジニアの底力を見せつけられました。

今まで真贋問わずとても多くの技術者と呼ばれる人と出会ってきました。

本当にデキる技術者は解説もとても分かり易く理にかなっています。

ついでに書いてみますとソコソコはできるんだけど自分では第一人者と
自認している技術者ってシロ~トをバカにする傾向が強いですね。

オレ様がやってやるんだよ

オレ様の言うことを聞いてりゃイイんだよ

そんな表現を今までに何回聞いたか・・・・。

こっちが成長してツッ込んだ技術的な質問をしようモンならタイヘンです。

自分の無知を悟られないようにとそりゃあ饒舌になります。

毎日のように書いていますが10人いれば9人は同じ事を考える。

で、100人にひとりの真に優れた技術者に出会うとやはりトリハダです。

障害が取り除くことができたらいずれキチンとご案内します。

で、敬意を表してこんな提言をしてみました。

製品に刻印を入れましょう。

Proudly Made In England