閑話休題の女王蜂ネタ

久々の女王蜂ハイブリッド巻きです。

queenbee

これだけやるとかなりタイヘンです。

手にマメもできます。

ソコソコの力で引っ張りながら巻くので指がツッてきます。

愛情を持ってキッチリ巻いて北海道は中標津のS地様と某ビッグネーム様へ
旅立って行きます。

大変お待たせいたしました。

Φ50のエキマニは本来なら下がスカスカになるんですがソコはVVELの
恩恵で全く低速が無くならないどころか高速域は別次元です。

それに合わせたECUのセットをすれば更なるキモチ良い音質になって
下から全域で変わります。

キモチ良いってのは乗っていてホントに大事です。

純正状態ではどうしても鈍重でガッサガサのフケ上がりしか望めませんが
正しくキチンと手を入れてあげるとドンドン良くなればお客様だって
楽しくなって下さるに決まっています。

NBロードスターで徹底的にブレーキを検証し倒して、もちろんZ34V36にフィードバックするんですネタ、だと思います

あ~~~アレもコレもやらないと。

7月にはイロイロと正常に流通してくれるように切に願うだけです。

事実上3月から停滞している流通がもう既に4ヶ月ですからね~~。

アフターコロナからウィズコロナって変わってきています。

イタリアなんて1日の新規感染者が2,000人でも7月から海外からの
旅行者も含めて規制解除だそうです。

お客様の車両、お取引様の製品がもちろん優先なんですがそんな中、
2号機のセットも大事な弊社の仕事です。

お客様だけでなくいろんな人が深い興味を抱いている弊社2号機です。

NISMOさんや各日産自動車さんそしてプロドライバーさんや業者さんも
静かに注視下さっております。

普段からあれだけホザいてんだからそれなりの結果は出すんだろうね

お得意様も含め弊社と関わる全ての人が抱いている感情だと思います。

もちろん弊社はその上を行きます Ψ(`∀´)Ψ

エアロ

アシ

EG

リアブレーキ

さらなる軽量化

2号機はこれだけ刷新していますから。

リアブレーキ、これが最後の最大の関門です。

ブレーキキット、世の中にいっぱいあります。

ポン付けしただけでは絶対に到達できない領域ってのがあります。

イチから開発していると必ずブツかる壁です。

やればイイことは既にわかっています。

あとはキチンとセットを出すことです。

やっぱりダメだ ヘ(_ _ヘ) ネタなのか??

体力無いモンですから疲れるな~~~。

片道400Kmの鈴鹿とは言え1泊するんですけど帰ってくるといつも
熱っぽいです。

カラダの節々がイタイ・・・・。

チームサーキットコンセプト鈴鹿支部のお得意様、お疲れさまでした。

来シーズンはBさんU田様も参加予定です。

それにしても昨日の鈴鹿は暑かった。

クルマの温度計によると31度でした。

そんな中で30分クールダウン無しの全開サル走りお疲れさまです。

最後はドライバー側がオーバーヒートでした。

水温、油温、デフ、PSフルード全て安定です。

ま、そういう風に作ってありますから。

ドライバーさんが温度を気にせず30分全開できる状況をご提示するのが
弊社の使命です。

最後はタイヤが終わりました。

タイヤやガソリンを使った分、ドライバーさんの技術となって還ってきます。

さ、次は富士か。

これで今シーズンは終わりですかね~~~。

2号機のセットしないと。

NBロードスターで徹底的にブレーキを検証し倒して、もちろんZ34V36にフィードバックするんですネタ、その9

すっかり飽きちゃっていますがココんトコまたまたコロナが息を吹き返し
エラいことになりかけています。

韓国も増えてきました。

K防疫なんて調子コイた分まさに赤っ恥です。

謙虚にしてればイイのに。

イギリスなんて1日の新規感染者数が1,800人らしくて我々外国人の
入国が制限されるようになりました。

中国なんて実際の感染者数を目いっぱいサバ読んでたらしくちゃんとした
情報が入ってきません。

7月にはイロイロ復活すると信じているんですが・・・・・。

さてと、ココんトコのネタ、反響だけは凄まじいです。

紳士たるふるまいに努めながらキチンとした情報発信を心がけます。

このネタ、以前にも消しゴムの理論でもご紹介しました。

μ

床に置いた重い段ボールを押すときなんかに皆さん経験してると思います。

ブレーキも全く同じでロックする直前がイチバン効くって誰もが経験則で
知っているハナシです。

アタマでわかっちゃいてもなかなかできないってのが世の常です。

でも考えながら走るのと漫然とダラダラ走るのとでは1年後2年後には、
劇的な差となって帰ってきます。

最大のストッピングパワーを安定して叩き出すためには、ハードとソフト
つまり工学的なリクツに基づいたクルマ造りとその理論にご自身の技術を
充当していくと言う高度なバランスが必要条件だと弊社では考えます。

高い部品ばっか売ってるオマエが言うな  (`Д´)凸

って言われること覚悟ですが、一つの部品をお取り付けになったら
まずその真価を享受できるようなセットが必要かつ十分条件です。

パカパカいろんなモノを付けちゃうともしダメとは言わないまでも
真価を発揮できなかった時にナニが何だかわからなくなります。

一つ一つ確実に問題意識を持って臨めばそれはそれは素晴らしい世界を
弊社はお約束できます。

 

NBロードスターで徹底的にブレーキを検証し倒して、もちろんZ34V36にフィードバックするんですネタ、じゃあないです

怒濤の欠航ラッシュ。

hnd

まだまだなのかな~~~。

いつもいつも大変お世話になっている(㈱)日本航空さんから
こんなメールを頂戴しました。

                           .

LAX

来月のアメリカもダメか・・・・・。

こんなトコに来ています。

nagato

あ、Zが写ってない。

さ、帰って仕事仕事。

NBロードスターで徹底的にブレーキを検証し倒して、もちろんZ34V36にフィードバックするんですネタ、その8

自分で撒いたタネとは言えもうサンドバッグフルボッコ状態のお笑い芸人、
過去の先人たちを見ていてこうなることは100も200も承知のハズ。

特にコロナに飽きてきていると言うこんなタイミングの悪さ。

中国や台湾で女神と称されるほどの大人気の絶世の美人奥様が不憫で不憫で。

.

コレ、2013年あたりだったと思いますけど弊社1号機で本コースを
走ったときのロガーから車速と縦Gだけ抽出してみました。

タイヤはAD08NEOVA、もちろん自走です。

fujichart

ベストラップが58秒なんですがタイムがど~のこ~のってハナシではなく
矢印が示すところに着目して下さい。

最大Gが1.15くらいです。

あれからず~~~っと進化した2号機ではもっと出るように日々、研鑽を
積んでいます。

携帯のアプリでもロガーはありますが弊社での練習会でテーマを段階的に
達成できるとロガーをお貸し出しします。

タイムを追求しようと思ったらとりあえずタイヤなんですが何度も書きますが
弊社ではそのアプローチは採りません。

ソコソコのタイヤでキチンとブレーキングの縦Gを発生させるためには
車体のセットも大事ですしそれを使いこなすドライバー側にもそれ相応の
技術が要求されます

NBロードスターで徹底的にブレーキを検証し倒してもちろんZ34V36に
フィードバックするんですネタ、ってのをずっとご紹介しています。

NBにはZ34V36には無い長所がある一方もちろん短所もあります。

だからおもしろいんですよ。

特にライトウエイトであることによってタイヤへの荷重が難しくなります。

ちょっとスポーツドライビングをするとカンタンにブレーキはロックします。

ま、ABSが入ってくるんですケド。

もう15年以上前になるのかな~~~~。

SuperGTにお手伝いに行かせて頂いてご縁があって山野哲也選手と
懇意にさせて頂く機会がありました。

で、当時、山野選手が開催していた茂木のドライビングレッスンに多い時は
月に2回くらい参加していました。

その時にはNA8とFDで参加していました。

で、思い返すと最も学ぶことができたのがブレーキングでした。

踏み方

これでブレーキングGが全然変わってくるのとABS介入もコントロールし、
結果的に大きなストッピングパワーを得られるということを自ら身を持って
習得できたってことはとても大きかったです。

だからこそ弊社では練習会でお得意様にできるだけ伝授させていただきたい
そう考えています。

NBロードスターで徹底的にブレーキを検証し倒して、もちろんZ34V36にフィードバックするんですネタ、その7

フツーに走っている定常状態でも細かく前後にピッチングしていますし
そこいらの赤信号程度のブレーキングでは大した姿勢変化はありません。

balance1

それがですね、飛び出してきたチャリを轢きそうになってフルブレーキを
かけるとこんなんなるってハナシは以前にもココで書いたことがありますし
別にわざわざ言われんでもほとんどの人は体験として知識があると思います。

balance2

その時の姿勢変化は荷重変化となって顕れます。

もともと極端なほどの前軸荷重のZ34なんですがハナシをカンタンにして
定常状態をこう表現してみます。

balance3

コレがフルブレーキング時にこうなります。

balance4

以前は頻繁にココに登場した消しゴムの理論です。

摩擦力は摩擦係数と垂直抗力で決まるってヤツです。

摩擦係数はタイヤで決まる数値ですが垂直抗力ってのはセットする側の
我々や上級者ならばドライバー側でも変えられる数値です。

まずは敢えてのドライバー側から語ってみようと思います。

っつ~~のはムダに長くイロイロ経験していると様々な事を学んできました。

SuperGTにお手伝いに行っていろんなプロドライバーと一緒に
走らせてもらえたことも大きな経験です。

WRCを見に行って世界のトップドライバーの走りを目の前で見たことも
とても大きな経験です。

NBロードスターで徹底的にブレーキを検証し倒して、もちろんZ34V36にフィードバックするんですネタ、その6

お待ちになっていらっしゃるとても多くのお客様、ホントに申し訳ない
キモチでいっぱいです m(_ _)m

ま~~こんなご時世ですから待つしか無いんですけどホントにまいった。

世界的に似たような状況なんですけどリモートワーク、在宅、出勤は週に
1度か2度、そんな状況ですからま~~~ものごとが進まないです。

そもそも連絡してもなかなか返事も帰ってこないです。

1週間くらい経って忘れた頃に返事が来て先週は在宅だったって。

フツーなら1,2週間で手に入る製品も1,2ヶ月もかかっています。

もっとかかっているモノもあります。

世界的に生産性がかなり落ちちゃうと想うんですけど後になって自分たちに
ブーメランのように降り掛かってきてから慌てるんでしょうね。

仕方がないよ人間だもの  by  相田みつを

海外を相手にする長所と短所を思いっきり身を持って体験できます。

ちゃんとやれよ (`Д´)凸

なんてこっちが上から言おうモンなら

じゃあオマエのもうやんネェし ( ̄ヘ ̄) y~~~~

って言われるのが関の山なんです・・・・(T_T)

弊社みたいな浮き草が少額、小ロットで付き合ってもらえる弱みです。

グチってもしょうがないんですがグチりたくもなります。

先日アップしたコイツ。

tilton

ショックアブソーバーの時にも書きましたがなんでこんな特性になってるの?
固くしたり柔らかくしたりするとパフォーマンスはどう変わるの?? を
キチンと工学的に理解しないでやっても、またまた繰り返しになりますが
グリーンの周りのバンカーを叩きまくっているのと同じようだな~~って
弊社には思えてしまうんです。

そもそもなんでこんなモンが存在するの??

無いとどうなっちゃうの?

まずはソコからです。

 

 

NBロードスターで徹底的にブレーキを検証し倒して、もちろんZ34V36にフィードバックするんですネタ、その5

ブレーキに限らずアシでも何でも全てに当てはまりそうな気がします。

アシの方がわかりやすいですよね。

アンダーなんですよ~~~~

トラクションかかんないんですよ~~~~

今でも良く頂戴するご相談です。

ハード面だけでなくソフト面から両方のアプローチが大切だと考えます。

そのためにはまずキチンとしたセットで練習することって必須です。

ダメなセットでいくら練習しても上達どころかそもそも楽しくないです

ブレーキも全く同じです。

セットをキチンと出すことが必要条件でそのセットを生かす走りが
できるように練習することが十分条件だと考えます。

何回かご紹介していますが弊社の練習会で最初のテーマがフルブレーキです。

サーキットご経験者でもフルブレーキがまだまだって弊社では感じます。

割とカンタンなハナシで、どこからブレーキかけています? って言う
お客様の認識と現実の乖離が大きいのもフルブレーキングです。

だから弊社のテーマはこんなトコから踏んだら止まれネェよってトコから
フルブレーキングをして飛び出しちゃいましょう!ってハナシです。

こうやって書くと危険極まりないですね~~~。

良い子は安易にマネしちゃダメですよ。

弊社では飛び出してもアタらないクルマ作りとその状況で責任を負います。

そりゃそうですよ、アタっちゃったらハナシチゲ~~じゃんってなります。

それだけじゃ済みませんからね。

で、弊社に全幅のご信頼を寄せて下さるチームサーキットコンセプトの
メンバーがガンガンに飛び出していきます。

30分サル走りを何回かやっていくとその内に止まれるようになるんです。

何回かやっていくうちにオッ??ってのがわかってくるんです。

正常進化だと弊社は考えます。

コレまた何回も書いてきましたがスキーとテニスのおハナシです。

エッジをキチンと研いで雪温に合わせたワックスでちゃんとチューニング
された板で練習するのと、しばらく放ったらかしの板ではパフォーマンスは
全く違いますし上達だってもちろん変わってきます。

何と言ってもダメな板は楽しくないです。

テニスはボレーがわかりやすいと思います。

上級者はラケットをほとんど振らなくても球は速いしスライスまでかけるから
受ける方はとてもタイヘンです。

初級者はムダにラケットを振るしスイートスポットを外してボテッとした
遅い球になりがちなんですがそれがなかなかわからないんです。

で、よしゃあイイのに上級者、プロが使うようなラケットを買って
ガットも強く張ってますます飛ばなくなってきます。

かなりどハマリした2つのスポーツで学びました。

扱いやすい方が上達の近道

クルマも全く同じアプローチを弊社は採っています。

ドカンとフルブレーキングをしてとっちらかっちゃうようなクルマでは
とてもじゃないけど安心して練習なんかできないと弊社は考えます。