「未分類」カテゴリーアーカイブ

世界最高峰品質を維持し続けると言うこと、ネタ

弊社お得意様のN様の車両をお預かりしたときに、N様が

エンジンオイル漏ってるらしいんです

で、アンダーパネルをはぐってみると確かに漏っている。

でも、フツーはエンジンオイルクーラーのフィッティングあたりですが、
なんとホースの真ん中あたりが少~し割けているっぽくて、そこから
漏っているようです。

あんまり詳細を書くと、何かとイロイロありそげですのでヤめておきます。

で、N様は弊社のEGオイルクーラーキットに交換となりました。

弊社が採用しているホース、恐らく日本中で弊社だけでしょう。

フツーはゴムホースにステンメッシュを巻いているホースです。

見た目はステンレスのメッシュですが、中はゴムです。

ゴムがダメだったのか? ステンメッシュが保たなかったのか?

弊社がイギリス本国モノのGoodRidge製にこだわる理由はただ一つ。

その品質です。

見た瞬間、手に取った瞬間から違います。

トラブル回避のためにかかる費用って、バカらしいです。

弊社の製品は一見は高いですが、その後におカネがかかりません。

トータルでは安く付くことが多いです。

ちょっくらそのホースと、ブレーキホース、クラッチラインを取って来ます。

特にブレーキホースは、種類がいっぱいあって再三間違えられていますから。

お待ちになっていらっしゃるお客様、今週末には発送します。

眠い・・・・・

さ、朝からガッツリ飲んで機内では爆睡です。

世界最高峰品質であり続けること、ネタ

ガタガタのS15、コツコツ直しているんですが・・・・。

いつになんの?

ってハナシは弊社にはつきまといますね。

だからこそ、Z34,V36とはちょっと違うアプローチをしています。

限られた開発資金や時間をできるだけZ34,V36に投入したいので
まずは手っ取り早くS15を走れる状態にしたかったです。

で、材質や造りや軽量化に徹底的にこだわった試作を1点1点作りながら
平行して、市井で手に入る量産品を買ってみました。

先日ご紹介させて頂いたヤフオクのホイールナットの衝撃的なハナシ、
いくら安くてもヤフオクに手を出すのはヤめておきました。

ま、安いからこそダメなんでしょうけど。

とある業界の知り合いにS15のピロアーム一式を紹介されました。

お付き合いもありますから、とりあえずリアのピロアーム一式を購入。

ただ一言。

何だこりゃ w|;゚ロ゚|w

画像なんか載せたらタイヘンなことになります。

このアーム、使っている人って多いんだろうな。

使うのにはモンダイは無いですよ。

品質に難があるだけです。

フツーはこんなモンの善し悪しって、一般のお客様って評価することは
なかなか機会がありません。

乗り比べれば誰でもわかるハナシでも、そんな機会すらありません。

弊社を信頼して下さるお得意様が、

サーキットコンセプトに任せて良かった

って感じて下さらなければ、それは失敗を意味します。

時間はかかっても、コツコツコツコツ満足行くまでやり倒します。

ただ、やりたいだけですけどね。

CircuitConceptサスペンションキットverPROネタ

鋭意テスト中です

BilsteMS]

自分で書くのもなんですが、

カッコイイなぁ~~~~

それにしても開発費を掛けすぎて青息吐息です。

これでコケちゃったらホントにマズいぞ。

この別タン、Porscheのカップカーのモノです。

そもそも大金を投入して、何でこんなモンに手を出したか?

ってハナシです。

それは

減衰をしっかり正確に出したい

それだけです。

以前に何回か書かせて頂きましたが、サスペンションキット
いろんなメーカーさんのを経験してきました。

乗り味やセットって個性がありますね。

また、海外でいろんなクルマに乗って経験も積みました。

FerrariChallengeで首都高に乗って、脳ミソがズれる程の
凄まじい突き上げも体験したことがあります。

それでイイのかな~~~

と感じていたら、サーキットを走ったオーナーさんもスイートスポットの
狭さには困惑しておりましたし、流れたらスケートリンクのようだと
扱いにくさには辟易としていた憶えがあります。

それに対して、

RenautMeganeRS Trophy

CayennGTS

サーキットでも充分に通用するのに、ともかくしなやかで乗りやすい。

タイヤはサスペンションで喰わすんだ

を、地で行ったとても良くできたアシに感服したモノです。

そのイメージをZ34,V36に具現化したい、その一心です。

勉強して勉強して調べれば調べるほどイロイロとわかってきます。

ショックアブゾーバーの中に盛り込むこともできることはできますが、
全てをイチから作らなくてはならないので、それは凄まじいほどの
開発費がかかってしまいます。

だから別タンの方がずっと楽なんです。

来週か再来週には完成しそうです。

そっからキチンとセットアップです。

その後しばらく代車、試乗車に出てしまいますので、ご試乗ご希望の
お客様は、来年になってしまいます。

例によって、価格も決まらない内からM田様、I町様、H田様、S永様、
K村様から仮予約を頂戴しております。

大したことなかったら、皆様キャンセルですよ。

ハードル上げてお待ち下さい

長~~~~く終わりのないECUのネタ

弊社みたいな零細浮き草を頼って下さるお客様のために、一台一台
丁寧にセットアップさせて頂いております。

ツルシをまんまいれるだけ、ってのはあんまりやらなくなりました。

オレのはよ~~~ (#`Д´)凸

と、お待ちのお客様、決して忘れていません。

時間がかかるりますが、コツコツコツコツコツコツコツコツやっています。

調子が悪いクルマや、いまいちってクルマ、必ず何かしらの原因があります。

数百万の機材を買う余裕なんて弊社にはありません。

昔~~しから伝えられる基本中の基本。

良い圧縮

良い混合機

良い点火

まず、そこを疑ってかかるとほとんど解決します。

ハマった分だけ弊社もとても勉強して詳しくなりました。

こんな3万円程度のロガーでも、調子が良くないクルマってナニが原因か
わかるようにまで経験を積みました

Log

弊社のECU、今でも進化を続けています。

もっと上があるはずだ

その精神でちょっとデータを変えては実走、その繰り返しを続けています。

弊社に再入庫したお得意様は、頼まれもしないのにアップデートします。

サーキットコンセプトに頼んで良かった

お客様のその言葉だけが弊社の原動力です。

良いモノをひたすら追求していきたいです、ネタ

ワコーズ、つまり皆様もご存知のワコーケミカル株式会社さんの若き営業が
ちょくちょく弊社に顔を出してくれます。

その若き営業も、ご自身でS15 SpecR(つまりターボ)にお乗りで
峠アタッカーだそうです。

サーキットのご経験は無く、いずれは、と言う予備軍です。

そもそもWAKO`Sさんとは、もう10年以上のお付き合いです。

10年以上のお付き合いなのに、THCスレッドコンパウンドしか
買ってきませんでした。

サーキットを走る人なら必須です。

弊社でもお得意様には、お安く提供させていただいております。

で、スレッドコンパウンドが無くなると弊社がWAKO`Sさんに連絡して
また1ケース送ってもらうという、そんなお付き合いの10年でしたが、
今年から弊社の担当が、そのS15 SpecRの若き峠ランナーになって
ちょくちょく弊社に顔を出すようになったんですね。

Z34が憧れだそうで、常に4~5台は入庫している弊社に見に来ます。

デフオイルクーラーコアに電動ファンを追加したり、クロモリパイプから
アームを作り上げたりとか、他のショップさんでは見かけないような
作業風景にいつも興味津々です。

以前に、オイルを営業してくれました。

WAKO`Sさんのオイル、ダメじゃあ無いけど特筆すべき点はナニも無い

って、いつも断っていました。

前回は、パーツクリーナーの営業です。

弊社はネット通販大手からケース単位で買っていまして、1缶あたり298円。

ま、中国製でしょうけどね。

バンバン使うから、こんなん安くてもイイやってずっと思っていました。

で、若き営業が

是非、ウチの使ってください、汚れ落ちも仕上がりも違いますから

ってあんまりにも熱心なので、1ケース買ってみた。

wakos

確かに言うだけあって汚れ落ちも違いましたし、その後の揮発性も違うから
仕上がりに差が出ることはちゃんと確認しました。

それ以来、ちょっとは若き営業に耳を貸すようになりました。

で、若き営業に弊社で使っているオイル一式、一回分を上げました。

エンジンオイル

MTオイル

ブレーキフルード

デフオイル

PSフルード

これを自分のS15に入れて峠走って感想をちょうだい、って。

それでも自社の製品に自信があるってんなら、もう一回改めてハナシを聞こう、
って言ってあげました。

さ、次回にどんな報告をしてくるかが楽しみです。

S15でのケーススタディをZ34,V36に、ネタ

昨日のナックルのお問い合わせ、とても多いです。

S15の世界では有名でも、Z34では語られないハナシですからね。

数値上はカンタンに計算できます。

S15は、ステアリングをセンターから回していくと1回転半強、
つまり540度+20度くらい回ります。

タイロッドエンドまでの距離11.5cmを1cm縮めると、計算上は
11.5/10.5=10.9つまり9%クイックステアリングになります。

今まで、交差点を曲がるのに180度切っていたステア操作が、9%減で
163度で済むことになります。

これは計算上のハナシです。

現実にはもっと複雑な要因が絡まってきます。

ほぼ新車の状態のZ34をお預かりすることもありまして、その時には、
どノーマルってこんなカンジだったっけ、って言うほどの鈍重さを感じます。

何回もここで書かせて頂いておりますが、純正というのは良くも悪くも
バランスが取れています。

公道を法定速度+α

そのくらいなら何らモンダイ無いハナシだと思います。

山道や峠のようなワインディングをスポーツドライビングしてみると、
すぐに馬脚を現してしまいます。

まずは数値よりもフィーリングを重視します。

サスペンション

フロントスタビライザー

フロント廻りの軽量化

ピロアーム

に、まずは投資をするべきと弊社は一貫して提唱してきましたし、
その4点セットがもたらすハンドリングは、弊社の結実です。

ハンドリングのキモチ良さは数値では表せません。

とかく数値至上主義の業界です。

もちろん否定するつもりは毛頭ありません。

数あるショップさんから弊社をお選び下さったお客様に感動を与えたいです。

まだまだやりたいことはいっぱいあります。

まずは、失敗してもあんまりダメージのないS15から試してみます。

S15でのケーススタディをZ34,V36に、ネタ

昨日の日曜日は、弊社お得意様のH野様、N岸様、K島様がご来店です。

いつもいつも弊社をご贔屓に大変ありがとうございます。

○○様の車両に、△△をお取り付けさせて頂きました

だけのネタじゃあ、やはり弊社の特殊性を維持することはできません。

で、トータルバランスを最重要視する弊社が、もっとキモチ良い
ハンドリングを、常に追求して行っています。

弊社のアシを開発し始まった5年以上に、Mercedesの論文を
ご紹介させて頂いた事があります。

マルチリンクって、Mercedesのパテントなんだそうです。

その時の開発責任者が

タイヤはサスペンションで喰わすんだ

って、自信たっぷりに持論を展開していたことを痛切に印象に残っています。

Z34,V36に限らずにサーキットでタイム命のアシを作るショップさん
いくらでも存在すると思います。

やはり弊社は独自性、特殊性で

1ランク落ちるグリップのタイヤをいかに喰わすか?

から始めて、弊社の車両でコツコツ熟成を重ねていって、弊社の理念に
ご賛同下さるお得意様が、続々と結果も出して下さっております。

乗りやすさ、扱いやすさがタイムに繋がる

このアプローチはZ34,V36では、一貫しています。

弊社のノーマルS15に乗ってみると、ともかく真っ直ぐ走らないし、
コーナーや交差点でもZ34に比較して曲がりにくさも感じます。

これも貴重なデータです。

部品を交換していけば、良くなることはわかりきっています。

そんなことを続けていけば、おカネがいくらあっても足りません。

S15は実験君の役割が大きいので、おカネがかかってもある程度は
やむを得ない部分もありますが、お客様にはハナシは別です。

これは今やんなくても・・・

って、弊社に止められたお得意様、いっぱいいらっしゃいます。

だからこそ、弊社が

コレ、今やっとかないと・・

が、説得力を増します。

常に弊社が提唱する

律速段階と費用対効果

を、常に念頭に置いた開発を続けています。

Z34,V36でやると膨大な金額がかかるモノも、S15だと
ずっと安価にテストできることも多いです。

コレ、S15のフロントナックルです。

s15kuckle

ネットオークションで左右1セット5,000円で落札しました。

回転中心からステアリングラックのロッド取り付け部まで11.5cm。

これをね、正確に1cmブッた切って溶接して短くしてみるんです。

すると乗り味がどうなるかが知りたいんです。

切れ角アップ商品なんて、いっぱい世の中に出ています。

もっと行けるな

と感じたら2cmブッた切ってみます。

やり過ぎるとピーキーになります。

ちょうどイイあんばいのところを探し出します。

それをZ34,V36にフィードバックします。

試乗車、楽しみにしていて下さい。

ダメならイチから作る、それが弊社の精神です、ネタ

走るターゲットだったり、条件によっても変わるハナシではありますが、
やはり10万キロと言うのは、一つの節目のようですね。

メーカーも5年10万キロまでは責任持つが、そっからは知らん、
そういうスタンスのようですし。

Z34,V36を新車でお買い求めのお客様なら、10万キロも乗る前に
次の車両が視野に入ってくるモンです。

実際に、他車種に乗り換えたお客様も多いです。

でもやはりZ34,V36のようなクルマは今となっては希有な存在です。

いっそのこと乗りつぶす、そんなお客様も多いです。

健全なコンディションで20万キロを目指すには、やはりそれなりの
適切なメインテナンスは必要となってきます。

弊社のお得意様は、弊社がススめる冷却系、軽量化、クラッチライン、
ガソリンコレクタータンクで、サーキットをガンガンに攻めまくっても
トラブルとはほとんど無縁です。

10万キロを超えたお得意様で、サーキットアタッカーも増えてきますと、
今までとはちょっと違った角度でのメインテナンスも必要となります。

例えば、このフロント廻り。

fronthub

常に強力な力で高回転にさらされているフロントのハブ。

10万キロでも大きなダメージが無いのがZ34,V36の優れた点です。

ガタガタになっちゃっているのはあんまり無いです。

でもやはり10万キロの劣化は確実にあります。

これから20万キロに向けて健全な状態でサーキットを楽しむためには、
やはり、新品に交換しましょう、ってなります。

さ、モンダイはこっからです。

上図のコブラみたいなトランスバースリンクに、フロントのハブが
スッポリとハマっています。

走行が少ない車両は、4本のゴッツいボルトを外せばスポッと手で外れます。

ところがです。

10万キロの車両だと、外れないことが多いです。

もちろん錆もありますが、大きな原因は

電池作用腐食

ってヤツです。

コブラみたいなトランスバースリンクはアルミ製、ハブは鉄製。

5年10万キロオーバーの間に、少~しずつ少しずつアルミが腐食します。

融解したアルミがハブに喰っちゃって、特殊なことをしないとダメです。

ハンマーでガンガン叩きゃ外れるでしょうが、弊社はそんなことをしません。

正確に直角に抜き取る治具を作りました。

こう言う所にも、徹底的にこだわっています。

とっくに忘れられた弊社の新型マフラーネタ

まさにに牛歩の如くですが、進んでいますよ。

このフランジ、SUS304をイチからマシニングなんてしようモンなら、
かなりの費用を覚悟しなければなりません。

glange

弊社のマフラーフルセットで、このフランジを14個使いますから。

で、大金かけて型を起こすんです。

今回は試作なので、型から抜いただけのフランジを日本に持って帰って、
量産に向けてマフラーの型を作っています。

このフランジを300個作りまして、一般製品版に向けてはもうチョビっと
削り込んで、芸術的な肉抜きをしてさらなる軽量化を画策中です。

最近、意地になって溶接のお勉強をしています。

溶接の勉強ってドコでやるの?

そりゃもちろん、エキスパートにそれなりの投資をして教えてもらうんです。

然るべき費用をちゃんと支払えば、教える方も真剣になります。

フランジは台湾製です

パイプも台湾製です

消音材は日本製です

例によって、見えない所にいっぱいおカネをかけています。

部材をあっちゃこっちゃから集めて、自社で作っています。

やっぱり自分でこだわってイチから作ると、曲率とか最低地上高とか
さらなる軽量化とか、フットワーク軽くできるんですね。

その割に時間がかかっちゃっていますケド。

最初に弊社がマフラーをリリースしてから、5年が経ちました。

その間、かなり勉強もして経験も蓄積してきました。

なんと言ってもパワーです

そして音質は大事です

Xパイプも、集合部分をちょっと変えるだけで音質やパワーの出方に
影響が少なくないことも学びました。

そしてやはり軽量化

ステンレスパイプに細かいヘアラインをたくさん入れることによって、
マフラー自体の冷却効率が上がることも学びました。

これ以上凝ったマフラーは存在しない

車検対応マフラーで、最もパワーが出る

NAらしいカン高いサウンド

考えられることを一切の妥協をせずに、コツコツやっています。

やっぱりサーキットではそれなりの演出が

と言うお客様のために、ちゃんと用意してあります。

TRACK OPTION

TRACKってサーキットって意味ですよ。

もうね、モノも見ないで価格も知らないのにご予約を頂戴している
お得意様がいっぱいいらっしゃるんです。