「未分類」カテゴリーアーカイブ

リハビリ+軽作業中ネタ

時季外れのインフルエンザに季節外れの大雪。

富士のライブカメラです。

fujilive

今年は弊社の練習会が何回も雪で中止になりました。

富士は標高が高いので、しょうがないっちゃあしょうがありませんね。

ここまでガッツリ降っちゃうと、明日も明後日も富士は閉鎖っぽいです。

天気だけはどうにもなりませんからね。

遠方からお見えのお客様は、富士に来てから走れないでは不憫すぎます。

インフルエンザは治りましたが、ちょっと大げさですが後遺症に
まだ苦しんでいます。

カラダが硬くなっちゃったのと、気管支炎です。

ちょっと動くと咳が止まらなくなるので、軽微なことを中心に作業を
進ませています。

以前にもご紹介したことがありますが、弊社デフオイルクーラーの取り付けで
配線の取り回しにも一工夫、二工夫を講じております。

デフオイルの温度計の配線を室内に取り込むのにも、センスが問われます。

wiringharness

プラスチックの内装の下に隠す配線なので、お客様はまずわかりません。

弊社のお得意様は、10万キロオーバーも多くなってきました。

1ランク上2ランク上のトラブルフリーを目指しいます。

キチンと内装を剥がして、純正の配線を通してあるトンネルの中に
同じように這わすことで、ムダな電気トラブルを回避するんです。

デフオイルクーラーのポンプも、暖房の効いた室内で組み立てています。

diffpump

デフオイルクーラーのポンプって、振動の源です。

フツーに留めたボルトナット、いずれ外れます。

これも大事な経験でした。

ロックタイトを使って、さらにダブルナット。

これでもか、ってところまでやります。

弊社を信頼して下さる大事なお得意様のために。

リハビリちうネタ

インフルエンザ自体は治ったのかな~~状態です。

熱は下がりました。

でも、もとから体力が無い分ともかくリハビリが必要です。

ま~~~~痩せました。

このままでイイんですけど、ある程度戻さないと力が入らないです。

あとは咳です。

インフルエンザで気管支がヤラれちゃったんですけど、咳が止まりません。

軽い咳ではなく、かなり重い咳です。

一度、咳が出始まると、内臓が全部出てくんじゃネェのってくらいの
重い咳が続いてしまいます。

薬物で地道に治すしか無いらしいです。

エラい目に遭った・・・・・・ネタ

やっと、やっと、熱が下がって来ました。

ピークで38.7度。

近所のニワトリに、

をい、タマゴ温めるの代わってやろうか?

って言いたかったくらいです。

それにしてもフツーのカゼとは一線も二線も画す恐るべしインフルエンザ。

高熱でボーっとし過ぎて、アタマがイタイのかもどうかもわからない。

とても困ったのが発汗。

自律神経失調なのか?副交感神経不全なのか?ともかく突然に大汗をかく。

寒いわけでもなく暑いわけでもなく突然ブワーって発汗するんです。

寝ているのに、池に落ちたんじゃネェの? ってくらいビッチャビチャ。

汗でミネラル分が大量に出て行っちゃったせいか、やたらこむらがえる。

こんなトコ普段はツッたことがないようなところがこむらがえる。

ふとんの中で、ビチャビチャのおっさんが夜中にエビ反っていました。

もう一つインフルエンザ特有の症状の関節痛。

足の指の関節ってこんなトコにもあるんだって初めて認識できます。

ただ、激痛です。

思い返せば若い頃でも免疫力が取り立ててある方ではなかったモノの、
インフルエンザにかかったのって生涯で2回目です。

前回は確か20年くらい前でした。

3回目の時って、多分、死にますね。

ヤヴァイな、また大幅に仕事を溜めてしまった・・・・・・・・・。

・・・・・・・・・・・・・・ネタ

超~~~~調子ワリィです。

またか・・・・ってハナシなんですけどね。

アタマ痛いし目の奥も痛いし首も痛いし肩も痛いし背中も痛い。

お腹も痛いし腰も痛いし膝も痛いし足首も痛い。

指のツメの中なんて意味わかんないトコまで痛い。

でも、ガマンして作業をすれば確実に進みます。

 

 

 

もっともっと上を目指しています、ネタ

メーカーがホンキを出しちゃったパターン

abarth500

こんなのに(ちょっと失礼カナ?)アオられる日も来るんでしょうかね~~。

がんばんなきゃいけないです。

話題の新型スープラもカウントダウンですね。

86BRZよりもホイールベースが短いとか、MTの設定が無いとか、
3Lターボで320馬力とか、イロイロと情報が小出しになってきました。

Z34から乗り換える人も出てくるでしょう。

魅力的なクルマっぽいんですけど、弊社はやらないな~~~。

っていうか、できないな~~です。

800万とも900万ともウワサされる新車価格です。

自前で開発車両を持たないと、イイ物はできないと思います。

開発をしていると、いつも感じることがあります。

あ~~もうちょっとこうしたいな

そんな時に、自前で開発車両が無いとできないですからね。

もう一つTOYOTAさんには弊社的には大きな障害があります。

ディーラーさんとのお付き合いのモンダイです。

日産ほどチューニングに対する理解や寛容さが無いように感じます。

今時のクルマをイジると言うことは、チェックランプとの戦いでもあります。

遠方のお得意様が多い弊社では、地元でチェックランプを消す必要も
あるかとは思いますが、その時に日産ではOKだった事象でも、
断られることが多いように見受けられます。

もひとつありましたね。

やはりターボ車は何かとおカネがかかる。

部品点数が多いこともありますし、何と言っても熱のモンダイは不可避です。

タダですりゃNAのZ34,V36でも熱との戦いはかなり深刻です。

ターボだと、30分のサル走りができるようになるためにZ34,V36と
比較して倍以上の予算は必要となると思います。

ま、弊社はZ34,V36の開発で邁進しています。

弊社お得意様のH野様のEGブロックとクランクシャフトのバランス取りが
NASCARレーススペックで上がって来まして、しょって帰りました。

とても重いです。

これまた弊社お得意様のM田様のEGで、弊社がやってみたかったことを
予算が続く限り投入してみた所、やはり期待以上のデキになりました。

エンジンやECUなんて、中身が見えないブラックボックスです。

見えないからこそ、弊社はもっと上を目指さなくてはなりません。

終わりの無いアシの開発ネタ

搭乗前に、ラウンジで飲んだくれています。

(株) 日本航空さん、いつもありがとうございます。

弊社が懇意にさせて頂いているRaceコンストラクターから、

オマエのために取っといたよ

って、とある文献を渡されました。

traction

まんまですね。

記事を読み進めていますと、F1を始めレースの世界では、空力パーツが
どんどん規制されて、メカニカルグリップの重要性が以前よりももっと
比重が大きくなってきたとのことです。

メカニカルグリップと一言では言い尽くせないほど奥が深いことは、
アシの勉強を進めれば進めるほど思い知らされます。

文献は大きく2つに分けられていまして、車体側の造り込みに関してと、
ショックアブゾーバとスプリングのセットアップ法についてです。

車体側のハナシは、ボディ剛性やジオメトリーやアライメントです。

そしてショックアブゾーバとスプリング

これがまたもっと奥が深いんです。

すっかり別タンジャンキーの弊社ですが、S15にも別タンを作っています。

もう別タンが無いと生きていけないカラダになりました。

やはり別タンにもいくつか構造があり、メーカーによっての独自色があります。

こないだのイベントでも、お客様だけでなく同業者さんにも聞かれました。

地元のショップさんで別タンについて聞いてみたところ

ウチでもテストしたけどあんま変わんないよ

セットが出ちゃえば3Wayも4Wayも調整機構いらないよ

そんなことを言われたらしいんですけどね、多分、やったことないですね。

やった経験があれば、そんなセリフは出てこないと思います。

文献を確認してみると、弊社が向かっている方向性は間違っていなかった。

間違っていたらお客様をアシで感動させることはそうそうできません。

間違いこそ無かったものの、まだまだできることがあったことに驚愕です。

弊社が現在シャカリキになって取り組んでいるリアのデュアルレート、
方向性は間違っていなかったんですが、正しかったのが方向性だけ。

まだまだできることがあるとは、逆にワクワクしますね。

dualspring

そうか~~~そんなことも考えなきゃいけないのね~~~~、って。

それにしても奥が深いですね。

1泊3日アメリカの旅ネタだと思う・・・

どう見ても納まりそうにない・・・。

suitcase

でも、Apollo13の映画の1シーンでこんなセリフを思い出しました。

入らないモノを入れるのがオマエらエンジニアの仕事だ !!

カッコイイですね。

さ、がんばって入れよう。

アメリカでふと気がついたこと、それは新型CIVICがたくさんいます。

typeRなんて1台もいなかったですよ。

あと、e-Golfを数台見かけましたし、991もたくさんいました。

アメリカの景気が上向きってのは日本でも報道されています。

でも、物価もかなり上がっています

クルマのパーツも、軒並み15~20%上がっています。

どうしよう・・・・・・。

値上げしたくないな~~~。

さ、帰ってお客様の車両の作業をしなくては。

1泊3日アメリカの旅ネタ、では無いな

S2000のS様から、ものスゲェ~~~長文のメールを頂戴しました。

おもしろいネタになりそげですが、同時にヤバさも孕んでいるので、
慎重にネタをしたためております。

もう一つの試乗車の最大のメダマは、弊社ECUです。

敢えての吸排気系どノーマルで、弊社のECUのみで評価して欲しかったです。

カッコイイこと書いていますが、女王蜂はおカネが無くて売ってしまいました。

あ、半分ホントで、半分ウソです。

弊社マフラーは、保安基準適合の書類取得のために外してあります。

つまり、エキマニもマフラーもベースグレード純正の状態です。

弊社のエキマニやマフラーは、やはり安いモノではありませんので、
素晴らしい世界が展開されますが、なかなか手が出ないことも
斟酌しなくてはなりません。

で、恐らく費用対効果がNo1のECUです。

ECUに関しましてはホントにイロイロあって、やっとここまで来ました。

あたりさわりの無いヤツで、弊社が辛酸なめたネタの一つご紹介してみます。

いつもお世話になっている方のご紹介で、とあるECUのソフトウェアを
お取引させて頂こうとご連絡しました。

一週間くらいしてメールがありました。

取り引きできません、悪しからず

これだけです。

ま、弊社みたいな浮き草じゃぁしょうがありませんね。

そっから例によってイヂになりまくってシャカリキになりました。

トランジスタを組み合わせてコンピュータを作る技術が弊社にはあります。

楽するんじゃネェ

って、警鐘だったと思います。

その代わりと言っちゃあ何ですが、とても詳しくなりました。

ハマった分、とてもとても勉強しました。

ECUとアシって、お客様にとってもイチバンわかりにくい部類です。

交換すればとりあえずは変わりますから。

こんなモンなのかな~~ってパターンから、大絶賛までまさに百花繚乱です。

弊社を信頼して下さったお得意様には、徹底的にサポートさせて頂きます。

V36のお客様、もう少しお待ち下さい。

Z34と同じレベルに達するまでに、もうチョイ仕様変更を要します。

最後に先日のイベントで弊社ECUをお求めくださったお客様からも
とてもとても長文のありがたいご報告を頂戴しましたので、一部ですが
ご紹介させてください。

これでも全文の1/3くらいです。

************** 前略 ****************

お世話様です。イベントにてECU書替えをいただきました△△です。
先日のイベントではデモカーを試乗させていただきありがとうございました。
百聞は一見にしかず。とてもたくさんのことが勉強になり、貴重な体験が
できまして感謝しております。
正直、町乗りだけではさほど違いはわからないだろうと高をくくって
いたのですが、乗りだしからもう全然違ってたので、自分のノーマル仕様との
あまりの違いに驚きでした。
あの鈍くさいZ34が仕上げていけば、これほど軽くて乗りやすい車になるのか
と思ったら、嬉しくなり、試乗してて笑いがこみ上げてきました。
所詮Z34ではライトウェイトスポーツのような気持ちの良い走りというのは
無理だろうと諦めかけていたのですが、可能性がとても広がり、Z34という
車が好きになりました。

イベントでは御社のECU、******* 自主規制 ********、
を付けていただきましたが、やはり圧倒的に御社のECUが効果が
すごかったです。
サーキットで本格的に試さないと上の速度の違いはわからないですが、
通常の速度域では圧倒的にレスポンスとトルクの出方が違います。
レスポンスが鋭くなってくれてとても満足しています。
これならフライホイールを軽量化して扱いやすさを犠牲にせずに済みそうです。
これぞNAの醍醐味という感じでアクセルワークに追従してくれて、
乗ってて楽しくなりました。

ただ、帰り道あまりに楽しいので、ちょこちょこ試していたら、
おまわりさんに青い切符をいただいてしまいました(笑)
ちょっと余計な出費が増えてしまいましたが、とても楽しい一日を
過ごせまして感謝しております。

************** 後略 ****************

怒られちゃったら、菓子折り持って謝りに行かなくては。

何よりも貴重なお客様の客観的なフィードバックネタ

今回は、メダマって言えばフロントアンダーウイングくらいでした。

マルーンだとヂミ~~で、気が付かない人もいらっしゃいました。

で、実はもう一つのメダマが弊社車両をお客様ご自身で体感試乗です。

Z34,V36のお客様はもちろん、FD乗り、S2000乗りと
さらにはインプレッサ乗り(GDBだったかGRBだったか)に
お試し下さっての貴重なインプレッションも頂戴できました。

弊社と10年以上の親交があるFD乗りのS君、実は筑波ランナーです。

ご丁寧にその後わざわざメールも頂戴しました。

*************前略**************

お忙しい所試乗ありがとうございましたm(__)m
ほんと、感動的+Z34の車の鈍さを知っているのでかなりびっくりしました

*************後略**************

さらにはこれまた10年以上のお付き合いのAZ君、20年以上も
大事に大事にFDをお乗り続けていますし、当日もFDでお見えで
弊社の試乗車をお試しになってから、FDとZ交換できます??

ま、半分冗談で半分は魂の叫びです。

超有名ところのアシが入ったFDにお乗りのAZ君、ひたすらに
弊社のアシに感服していました。

S2000乗りのS様、弊社の試乗車はS2000のハンドリングを
達成したと事前にお伝えしておきましたが、もちろん信じません。

で、試乗を終えた後には、ただ、ひたすら黙ってしまいました。

連絡が来ません。

GDBだったかGRBインプレッサ乗りのK崎様は、高速道路にまで
試乗に行って、4駆よりも高速安定性がイイことに驚愕していました。

こういうことをずらずらと書いても、やはり正確には伝わりません。

ネット発信の限界です。

それでもイイんです。

コツコツコツコツコツコツコツコツコツコツコツコツコツコツと
1円玉を積み重ねるようなことをキチンと続けていさえすれば、
鈍重だったハズのZ34で感動を与えるられるところにまで、
到達できつつあります。

まだまだ行けます。

その前に、お客様の車両だった・・・・・。