好調なEGを永く維持したいネタ、その2

あ~~~~~~~~~体調悪りぃ。

休むのも仕事の内って言われるんですけどね、現実モンダイとして
我々のような零細浮き草は休んでるとその後がエラいことになります。

もうなってる・・・・。

弊社お得意様のM田様やI町様の車両、富士の本コースやショートで
30分サル走りの後ピットインしてボンネットを開けたときに
EGルームのあの熱がずっと低いことに気が付きます。

30分サル走りの後でも割とEGルーム内の各部が素手で触れます。

サーキットコンセプト製のボンネット

今回はこのハナシでは無いんですが弊社製のボンネットはデザインよりも
むしろ空力や冷却性と言ったEG内部やボンネット近傍の空気の流れを
追求した結果、優れた冷却性を備えることができました。

で、逆のハナシです。

開口部が小さいバンパーでさらに空気の出口がないEGルーム内では
どんどん温度が上昇していきます。

その結果ナニに影響が出るかと言いますとまずはプラスチック系です。

距離が行ってくるとあっちゃこっちゃ割れてきます。

割れちゃうともう交換しかありません。

最近、この作業が増えてきました。

A/Fセンサーのプラスチックのカプラーが費用的にはイタイですね。

スポーツ触媒やエキマニ交換作業では必ず外すんですがその際にどうしても
距離が行っていたり熱対策が不十分だと割れてしまいます。

袖ヶ浦ランナーI谷様の車両では走行が8万キロでIGコイルが逝きました。

思い出すのがFDです。

サーキットアタックFD乗りの間では純正のIGコイルは消耗品です。

熱にキビしいロータリーEGは熱対策は必須中の必須です。

Z34V36ではIGコイル不良ってそんなに聞くハナシではありません。

何かフケがスムーズじゃないとか燃費が悪くなってきたとか軽微な症状なので
オーナーさんがご自身で気が付くことも難しいこともありますが弊社のように
250台以上のZ34V36を経験させて頂くと、あ、アレがおかしいって
気が付いてしまいます。

そのままお乗り続けるお客様もいらっしゃらないでしょうケド、予定外の
手痛い出費であることには変わりません。

そのまま富士で全開を続けるとEGブローと言う憂き目が待っています。

脅してどーする ヾ(ーー;)

ってカンジかもしれませんが必ず弊社が言われることがもっと言わないと
伝わっていませんよ です。

理解していてEGブローすれば諦めが付くのかもしれません。

つくのかな~~~~?

最初っから言っときゃちゃんとやったのに

って弊社のせいにされることもあります。

けっこうココで書いていると思うんだけどな~~~。