練習機について語ってみるネタ、その12

練習機でちょっくら2、3本走ってみました。

だ~~めだコリャ

そんなに甘くはないのはわかっていましたがここまでとは。

絵に描いたような超リバースステアでした。

ソコソコツッ込み過ぎ気味で入ってステアリングを切ってもクルマは
真っ直ぐ行こうとしますし、車速が落ちてきてある程度のアングルが
付いたところで今度はドヒャ~~ってリアが出ます。

教科書に載せたいくらいのロール剛性不足でした。

ウスウスわかっちゃあいたんですケドここまでとは想定外でした。

アシは奥が深いですね~~~~。

せっかくのver2が全く威力を発揮してくれないで終わっちゃいました。

過去の経験上ですが、クルマに関してはナントカなるっしょ は、
絶対に何ともなりません。

久々に思い知らされました。

弊社のお得意様がS15練習機でナニをするのかと言いますと、
繰り返しになりますがズバリ、コントロール能力です。

トッププロでは無い我々はコース上でミスを犯します。

ブレーキングだったりステア操作だったりヨーの発生方法だったり
アクセルコントロールだったり様々なミスをコース上で犯します。

弊社が知る限りほとんどの人や車両が

アブなかった~~~アタんなくてラッキ~~

またはガシャ~~ンってなって、

やっちゃった~~~

アタるも八卦アタらないも八卦 じゃあ間違いなくいずれアタります。

コース上でミスった時に、冷静にリカバリーをして大事に至らない
そんな技術を身につけられれば実は2度ヲイシイんです。

まずはリカバリーが上手く行けばアタらずに済みます。

コレはコレで充分なメリットです。

もう一つ大きな点があります。

アタらずに済む経験を積めばもっとイケるって言う自信が付きます。

今までおっかなビックリだったコーナーも自信を持って抜けられます。

その結果、もっとアクセル開度が上がりますし脱出速度も上がります。

そして自然とタイムに繋がるんです。

さ、理想論はこんくらいにしてS15練習機をもっともっと良くしなければ。