ハードとソフトの融合ネタ

誰が呼び始めたんだかチームサーキットコンセプト。

もう四年くらい前になりますかね、お得意様から

ボロカス書かれていますよ

今となっては慣れましたけど、当時はイチイチ気にしました。

サーキットコンセプトって名前なのにサーキット走んないじゃん

走れないんじゃないの ( ̄з ̄)Y~~~~

ま、そんなのが多かったですね。

言い訳がましくはなりますが、時間も無かったですし1号機はずっとずっと
開発で工房に入りっぱなしでしたし、1号機では富士の本コースを2回だけ
ショートを1回しか走りませんでした。

当時、本コースはネオバで58秒3 ショートは33秒1でした。

それ以来全然走っていないので、アンチどころか弊社のお得意様にも、

走ったトコ誰も見たことネェし、ホントは遅ぇんじゃネェの

と言われるようにもなり始めました。

今となってはいい想い出です。

自分で書くのも憚られるハナシではありますが、その陰にはそりゃあ
いっぱいいっぱいハマりましたし、失敗も重ねました。

先日も書きましたが、1つの成功って10個の失敗の上に成り立っています。

アシだってエンジンだって、初期の頃とは比較にならないほど多くの
経験を積みましたし、引き出しもたくさん蓄積できました。

クサい事を書くようですが、全てはお客様が喜んで下さるためです。

サーキットコンセプト、ヤめた方がイイよ

何も結果出て出て無いじゃん、△△さん紹介してあげるよ

そんな外野や無責任な評論家に耳を傾けずに、ひたすら弊社を信じて
付いて来て下さったお得意様が、お一人お一人結果を出して下さいます。

何回も聞いたよ、いや、そうおっしゃらずに聞いて下さい。

楽しく走ってりゃタイムにつながる

ホントにこれがとても大事なんですね。

サーキットに行ってもタイムにつながらない事なんてしょっちゅうです。

タイムありきだとツラく思えてしまうことも、楽しく走っていさえすれば
それも大事な引き出しだと、冷静に自己分析できるようになります。

一緒に走っていれば、どうしても誰が速いが出てきます。

こうやってお互いに研鑽を積んでいくのを切磋琢磨って言うんでしょうね。

オマエが言うな って ハナシなんですけど、

こんな時には道具に頼ってはいけません。

何回も書かせて頂いていますが、ハイグリップタイヤに逃げちゃいけません。

タイムはタイヤが出してくれただけで、技術レベルが上がったワケじゃないし

ハイグリップタイヤを否定するワケではありません

今必要なのはタイヤじゃ無いでしょ ってことです。

こんな時にはサル走りをキチンとできるクルマ作りや環境整備が肝要です。

弊社で手がけさせて頂いたチームサーキットコンセプトのお得意様たちの
車両は昨日のような気温でも30分サル走り X 3回でもエンジンオイル、
デフオイル、ATフルード、水温、PSフルード、全て安定しています。

そういう風に作ってありますから。

だからチームサーキットコンセプトのお得意様達は走りに集中できます。

むしろ温度計なんか必要無いくらいです。

冷却系フル、弊社ブレーキ、弊社アシ、初めてのお取引で1度に全てを
お取り付けさせて頂いて、チームサーキットコンセプト参戦予定です。

ng34

ますます楽しくなってまいりました。