聖地、筑波で想う・・・ネタ

まずはPさんの初走行から掘り下げて行きましょう。

今シーズンはご結婚や新居の準備と多忙を極め、例年と比較してほとんど
走られていなかったので筑波本コースでの初走行はご本人も久しぶりに
緊張を隠せない表情でした。

がががががが

ソコはさすがに経験を積んできただけありましてコースに出ればいつもの
Pさんでした。

初走行、去年のZIIIを考慮するとなかなかの走りとタイムでした。

富士ショートで運転技術の鍛錬に努め鈴鹿本コースでさらに磨きをかけたその
技術はもちろん普遍的で筑波の本コースでも充分に応用が利いたと言うことを
実証下さいました。

筑波の本コースはライン取りも難しく課題はこれから山積ですがひとつひとつ
克服してさらにご成長して下さる様子が楽しみです。

さて、M上さまです。

そもそもが筑波の最終でアンダーに悩まされていてもっと踏んでいけるアシが
ご希望とのことからこのプロジェクトは始まりした。

弊社扱いQuantumサスペンションキットの導入でM上さまのご感想では
当初の目的である最終のアンダーはすっかり解決できているとのことでした。

SNSのインプレッションでも次のように評価下さっております。

アシの方は予想の範囲内でかなり良好だった
Ohlinsと比較してフロントがグイグイ入るし、
トラクションがかかりやすくリアが流れてもよく粘る

ただ、M上さまが弊社へのご期待はもっと高いものです。

今回も敢えての1分山052で喰わない状態でのアタックでした。

これはこれでおもしろい試みでいろんな課題が浮き彫りになり次へのセットの
方向性が明確になりました。

今年の1月におクルマを大幅に刷新して今回はさらにアシを刷新、もはや
元の面影が無いくらい違うクルマになったと同時にセットする立場の弊社と
ドライバーとしてのM上さまの二人三脚でさらなる高い段階に到達して行く
その手法を愚直に続けていくしか他に方法が見あたりません。

さて、次回には同じ052のピンタイヤでどう出るか?

それによってどうするか? って引き出しはいっぱいあります。