機械式LSDを付けることだけで満足してしまう人が多く見受けられる中、今シーズンは改めてデフのチューニングを進めたいと考えていますネタ、その22

日曜日も朝から大車輪でした。

朝イチでN村さんと打ち合わせ、そのあとにK池さまが来社で午後には
先日に富士ショートデビューを果たしたS巻さまが次回の走行に向けて
オイル交換でご来社です。

S巻さま、それはそれは楽しんで下さったとの事でして

できるなら毎週走りたい

っておっしゃって下さいました。

前回は課題も見えました。

ひとつひとつ解決に向けて始動です。

弊社が無闇に機械式LSDをオススメしない理由ってのがあります。

おカネのかかるハナシです。

今、ソレをやっても・・・

こっちが先でしょ

ってのがいっぱいある世界です。

初めて富士ショートで弊社の練習会にご参加下さった数々のメンバーが
第一回目で機械式LSDが無いとダメですね~~~ってことにはお一人
だって無かったです。

それよりも圧倒的にアシだったりブレーキだったりに付帯する課題が
いっぱい見えてきます。

曲げられない

止められない

なんかピンと来ない人もいるとは思います。

イメージが湧かないですよね。

曲げられないってナニ?? 止められないってナニ?? だと思います。

それがコースを何周かしただけで痛切に思い知らされます。

特に富士ショート、鈴鹿南、タカタはわかりやすいです。

1発目で全然できなかったことを練習、研鑽を積んで行くことでのみ少し
ずつですが技術が向上していきます。

すると今までにできなかったことができるようになってきます。

ある程度、できるようになってくるとまた次の課題が突きつけられます。

昨日、チームメンバーのK林様がご来店でそんなハナシをさせて頂きました。

先日の練習会で35秒3までベストを詰めたところで純正ブレーキが終了。

誰もが通る通過点です。

36秒37秒では起きなかったことが35秒では起きてきます。

取りあえず弊社で保管していた純正キャリパーをOHして移植しました。

34秒が視野に入ってくるとこんな延命措置は無益ですしサル走りは
できなくなります。

そんな状況になることは35秒3と言うベストに達するまでは知識自体は
あったとしても実際にどう終了するのか?ってのはなかなか判らないです。

アシも同じです。

弊社では練習会にご参加下さるお客さまの走りを判断してアシの変更を
積極的に行っております。

どアンダー、強リバースステアの純正から弊社のアシに変えるととても
乗りやすくなります。

ちょくちょくココで出てきますが乗りやすいアシってナニ??ってなります。

コレまた走ってみれば1発で解りますが逆な表現をすれば走らなければ
イメージって湧かないです。

乗りやす~~い、楽し~~~でもイイんですがそれだけでは36秒のカベを
越えることができません。

ソコからは乗りやす~~い、楽し~~だけでは無く考えて走ることが必要で
ひとつひとつ課題を達成して下さったメンバーには次のステージのアシを
ご提供しています。

デフも全く同じだと弊社では考えています。

先日も書いたようにアシ、ブレーキ、デフは三位一体です。

今月納めさせて頂いた3台の機械式LSD、Pさん、N田さん、I田さん、
一様に乗り方を変えることの重要性を語っております。

雑誌やメディア等で散々語り尽くされている機械式LSDですが実際に
コースを走ってみると雑誌やメディア等で得られる知識とはちょっと
違うってことにも気が付きます

アシやブレーキにたっぷりと投資をしてそのパフォーマンスを享受して
使いこなす方向からでないと機械式LSDの真価ってわからないまま
終わってしまう危惧だって捨てきれないって弊社では考えます。