プレシーズンってヤツですかね? ネタ、その2

N織様の弊社に対する要求はシンプルです。

筑波の本コースをちゃんと30分安心してアタックしたい

その裏には過去の負の積み重ねがありました。

過去4回、筑波の本コースを走られて1度もマトモに走れなかったどころか
例のブレーキトラブルでとても危険な目に遭ってしまったとのことです。

そこで弊社にご依頼という経緯でした。

M田さん、T中さん、I田さん、N須さん、まだいらっしゃったな・・・

CircuitConceptでダメならZ34は諦めます

で、弊社でモンダイを洗い出して5回目の正直ってヤツが昨日です。

さすがにこれだけ弊社も経験を積んでくるとナニとナニの組み合わせは
こうなる、ってのがわかってきています。

モンダイを解決するための工学的な裏付けを積み重ねて弊社の宝として
そのためには実践と検証をサーキットで繰り返しています。

N織様だって最初は半信半疑たったと想います。

全面的に信用してまた突っ込んだらヤだな・・・

心の叫びだったと想います。

タイヤを温めて10周は様子を見ましょう

からの、フルアタック、無事に30分が終わりました。

良かった良かった、じゃあないんです。

ココからがCircuitConceptです。

初めてフルアタックができた所で感じることもありますでしょうから
それを2本目に活かします。

ってお伝えさせて頂きましたところ1本目ではやはり課題が出てきました。

アシって取り付けて調整した直後としばらく走ったあとでミリ単位で
車高が変わることが多々あります。

ま、馴染むって言うんですかね。

車高やキャンバーに特にこだわりがある弊社ではこれは看過できないんです。

で、30分フルアタック後にはお渡しした時点と3mmほど変わっていた
車高とキャンバーを正常に調整しました。

弊社が主張するまさに調律という名のチューニングってヤツです。

で、2本目を終わったばかりのN織様の表情を動画で公開したいくらいです。

ただ、弊社的にはココがやっとスタートなんですね。

この状態で少し走り込んでもらって次の課題に移りたいと考えています。

ところで、N織様も痛感して下さったと思いますが・・・

タイヤモニターは必須です