チューンドEGに魂を吹き込むネタ、その2

魂を吹き込むって何だよ  (ノ`△´)ノ:.┻┻:・’

国民のための政治って言っちゃうくらいウサン臭いって言われました。

弊社の最大のウリの一つではありますが既存のモノに満足や妥協をせずに
世界最高峰品質を目指してイチから作っちゃうことです。

開発の段階から魂が入っています

S2000のHONDA純正コンロッドを計ってみたら意外と重く
683gです。

s2krod

Z34純正が625gなのでやっぱり意外です。

でも良~~~く見てみるとこういうところの肉の盛り方、補強の仕方は
さすがHONDAです。

Z34のコンロッドはかなりコストを下げたっぽい補強ですね。

rods1

でもちょっとフシギなのが小端部です。

こんなんでイイの? っつ~~くらい肉が薄いですしブッシュも無いです。

rods2

Z34がムダに頑丈なのか? それともあんま考えていないのか?

S2000の大端部の肉の盛り方を観察するとガッツリ補強しています。

総括するとS2000のコンロッドって補強するべき所はガッツリと
ソコはそんなんでも無いやろってところは薄く作ってあります。

理想ですね。

390RS Proで木に登っているバヤイではありません。

最終型のEGにもう着手しています。

Z35の話題が盛り上がってきましたね。

でもココで一つ小ネタを一つ。

Porscheが3Lターボは失敗だったってアナウンスしました。

3.6LのNAから3Lターボにして見た目の馬力は大きくなりましたが
ドライバビリティが下がったって世界で評判を下げてPorscheも
さすがに3.6LのNAに戻すってなりましたね。

それだけ排気量って偉大ですよ。

イイことばかりじゃ無いんですね。

排気量がデカくなることは動弁系がデカくなって重くなることも意味します。

フケ上がりが鈍重になりがちなんですね。

ダラダラと7,000まで回るEGは弊社的には回ることにはなりません。

キチンとパワーが付いてくる8,000オーバーのEGを作るために
ナニをすれば良いかはこの5年でキチンと学ぶことができました。

あとはどれだけ愛情を持って魂を吹き込むことができるのか?

そう言うことです。