NBロードスターに学びZ34V36にフィードバックするネタ、その3

3年くらい前のこのネタのハナシです。

rearmember

リアのサスペンションメンバーってヤツが車体に4つのゴムブッシュで
留まっているんですが、そのゴム自体がブニャブニャってハナシです。

リアのサスペンションメンバーにはもちろんその名の通りサスペンションが
懸架されているだけでなく40Kgもあるデフアッセンブリーも吊り下げ
静荷重状態でも100Kg近く、いやもっとカモ? の力がかかっています。

それが動的な状態になった時に倍以上の力となってたった4つのゴムで
支えるっつ~~状況になっています。

だから昨日も書いたように前後左右、さらに上下に数センチレベルで
動いちゃうことになるんですね。

フツーにシロート考えだとこうなります。

じゃ動かなくすりゃイイじゃん

実は弊社もまだ経験が浅く知識も無かった時にそう考えました。

その結果、車体がクラックだらけになりました。

やっぱりメーカーはちゃんと考えてんだな~~って思い知らされました。

で、その経験を生かして弊社はココはプログレッシブレートゴムブッシュで
やったろ~と考えましたが大きな障害、開発費ってヤツに阻まれました。

あれから30年! きみまろか ヾ(ーー;)

自分で言うのも憚られるハナシではありますがかなりノウハウは蓄積できて
以前にはできなかったことがかなり実現できるようになりました。