作ったら作りっぱなし・・・そんな製品は弊社には一つもありませんネタ、その1

気象予報士の森田さんによると東京地区の梅雨の間の平年降水量って
380mmあたりなんだそうですが、もう200mmを超えたらしい。

まだ梅雨入り1週間だっつーのに。

去年の豪雨を思い出してしまいます。

きっと今年もあっちゃこっちゃであるでしょうね。

昨日の最高気温が16度で今日は31度らしいです。

31度って気象庁の予測だから実際の八王子はきっと33度です。

気温の高低差が激しいとダルさが抜けないらしいです。

ま、そんなことも言ってられないので一つ一つこなしています。

昨日はI川様の車両に弊社自慢のスタビライザーを取り付けました。

で、やっと完成したテフロンインナーを付けようと思ったら・・・・

ビミョーにアタる・・・・

ココは動く部分だからマズいな~~~。

当然、仕様変更です。

既に納めちゃったCentralの田倉店長にも報告しないと。

フツーは1mmにも満たないアタっちゃっている箇所ってソコ削って下さい
って済ましちゃうことがほぼほぼ全部です。

でも弊社はそんなことはしたくありません。

特に遠方のお客様が多い弊社です。

遠方のディーラーさんが取り扱って下さるパターンも多いです。

CircuitConcept製は精度がとても良く無加工でキチンと付く

そう言う評価を1円玉を積み重ねるように築き上げてきました。

弊社クラッチホースは実に多くのディーラーさんが取り扱って下さいます。

せっかくコレすごいね~~~って評価を頂戴しているのにたった1mmの
仕様変更を怠るとこうなりかねません。

前回のはマグレなんちゃう?

キチンとビフォアアフターをアップしていきます。

他社さんが手を出さないようなことをひとつひとつクビをツッ込んで行くネタ、その4

帰りに空港のラウンジで飲んだくれていませんでした、空港からクルマですから。

イロイロと見ていたらこんなん見っけてしまいました。

tirenoise

時代です。

何回もココで書いていますが時代の一言で片付けることはキライなんですが
時代の流れには逆らえません。

R36、Z35が出ないワケだ。

メーカーはもうとっくに知っていたんでしょうね。

どんな新基準になるのかわからないですけど、BSのREGNOみたいな
タイヤしか残れないような規制ですね。

新車状態で275や285なんて装着できなくなるみたいです。

FerrariやPORSCHEのスポーツモデルなんて日本で新車登録が
できなくなる可能性が高いです。

こうなったらZ34の中古車市場も暴騰しそうですね。

普段乗りにLEAFでも買ってみようかなって考えていたんですけど
ヤメヤメヤメ。

今、電気自動車に乗るのはもったいないです。

いずれはほぼ全部,電気自動車になる運命っぽいですから。

今は最大限Z34を楽しみ倒すことだけを考えます。

たかだか数基の390RSとSRを組んだくらいでデカいツラすんな
って言われてしまえばそれまでですが年内には総計で10基を超える
VQ37ってEGについてかなりイロイロわかってきました。

お客様にとっては難しいことなんてど~でもイイんです。

出来上がったEGがお客様のご期待に応えられているのか?

イヤイヤお客様のご期待の上を行けているのか?

ソコだけです。

決してカンタンじゃないですよ。

ま、カンタンじゃ無いから弊社は燃えてくるんです。

最終的にして最大のキモは常用回転です。

パワーがキチンとついてくる8,000オーバーです。

ダラダラ回る8,000オーバーではありません。

そんなの誰も弊社に求めていませんから。

コレを実現するための必要不可欠なデバイスがあります。

まだ一般公開はできませんがお得意様にはちゃんと現物で丁寧に
ご説明を差し上げております。

コレで恐らく数十馬力変わってきます。

ま〜たデカいこと書きやがって ってアンチもいっぱいいるでしょうが
内心ビビっていることも想像できます。

そりゃそうです。

こんなん一般販売されたらアンチにはたまったモンじゃありませんから。

10年経ってもドコも手を出さないんです。

nismoさんとかがホンキを出したら弊社なんて到底かなわないですよ。

ハナシが変わるようですがPさんからお電話を頂戴して、nismoさんの
デフオイルクーラーがフルモデルチェンジしたらしいです。

Pさんのみんカラ拝見したら画像が載っていました。

弊社が着目したのはソッチじゃなくてnismoさんのチタンマフラー。

ついついフランジに目が行ってしまいます。

こうなると弊社のチタンマフラー、安過ぎると思いませんか?

ソコ~~~~??

他社さんが手を出さないようなことをひとつひとつクビをツッ込んで行くネタ、その3

豆知識。

海外に行くときの外貨両替の率って弊社の経験上ですが成田空港の
第2ターミナルにある千葉銀行さんがイチバンです。

chibabank

羽田は良くないです。

街中の銀行も良くないです。

ほんのチョイですけどね。

もともと甘いモノが得意な方では無いのでスイーツの類って今までに
数えるくらいしか食べたことが無かったんですが、初めて食べてみました。

てらみす

カラスミなら大好きなんですけどね。

tiramisu

メチャクチャんめぇ~~~~。

全然甘くないんですね。

でも調子に乗って3つも食べたらやっぱりキモチ悪くなった。

で、続きです。

VQ37の純正メタルが燃費をターゲットにしてスポーツ走行には
ちょっと???ってハナシでした。

そうなるとやはりお手本はGT3なんですが確か1個3,800円くらい
だったように記憶しています。

壊すよりゃずっとイイんですが何せ高いな~~~。

コンロッドメタルで12個、クランクメタルでいくつだったっけんな?
10個くらい? ちゃんと見ておこう、全部で20個以上じゃないですか。

メタルだけで8万じゃちょっとヤだな~~~って思っていたところ
やっぱりコイツですね。

S2000-1

ず~~っと安くてしかも信頼のS2000用です。

常用9,000のEGですからね。

コイツを流用しています。

書くとカンタンですが流用するのってタイヘンですよ。

だからどこもこんなことに手を出さないで日産純正のメタルを使うんです。

さ、帰えろ。

他社さんが手を出さないようなことをひとつひとつクビをツッ込んで行くネタ、その2

ガラパゴスってのも時にはイイらしい。

saurus

991GT3が世界的なリコールを起こしたニュースを確か3年くらい前に
やっていた記憶があります。

しかもエンジンです。

EGブローが世界で相次いでPorscheAGが本格的に調査したら
ナント!!コンロッドボルトが強度不足だったそうです。

Porscheもやらかすことあるんですね。

で、リコールになってEGを無償交換だったってハナシです。

そこはやっぱりPorscheですね。

GT3と比較してど~~するってハナシなんでしょうが今シーズンも終わり
やはりEG不調やEGブローに関するお問い合わせを頂戴するようになり
いくつかのパターンをご紹介していきたいと思います。

原因と対策はとても大事です。

ストリートをちょっと飛ばすくらいなら温度管理さえキチンとやっておけば
そうそうトラブったりはしませんがサーキットとなるとハナシは別です。

そりゃそうです。

ストリートでは4,000も回わしゃ充分速いですから。

それがサーキットだと常用7,000オーバーです。

またキチンと復刻版をアップしなきゃイケナイなって感じていますが
7,000オーバーだとメタルにかかる負担って純正状態で7tです。

7tですよ。

つまりオーバーレブするともっと負担がかかるんです。

メーカーは7,000オーバー常用を30分なんて想定していません。

だから適切な対策が大きくモノを言ってくるんです。

以前にクラッチのポン付けはヤめた方がイイってハナシをしました。

メーカーがそれなりにダイナミックバランスを取ったのを自ら捨てちゃって
とても繊細なV6の回転バランスを崩しちゃう結果になるからです。

それがメタルのアタリになって帰ってくるなんて事までいったいどれだけの
ショップさんが考慮しているんだろうか??

すぐに壊れちゃえば誰でも気が付きますがじわ~りじわりと蝕んでいって
壊れてしまったとしても、あ、寿命だね~~で済まされちゃいます。

EGブローして弊社にご依頼下さったお客様が皆様390RS NEOに
できるワケではありません。

むしろ少ないです。

ご予算が100万チョイだと純正新品EGを敢えてオススメしています。

消耗品とかセンサーとかなんだかんだで120くらいですかね。

純正の安心ってのはあるとは思います。

ただ、所詮、純正です。

壊れた原因をキチンと把握しておかないとまた同じように壊すと思います。

同じ轍を踏むってヤツです。

温度管理を甘く見て壊してしまったらそりゃ、ね、言ったでしょ、で
済んじゃうハナシです。

済むのかな~~~?

温度管理や油脂類の交換サイクルをキチンと遵守していたにも関わらず
早期にEGブローしてしまったならそれはそれで明確な理由があります。

まだ少ない症例ではありますが少なくとも弊社で手がけさせて頂くと
あ~~こうなんだろ~~な~~ってのはわかるようになりました。

他社さんが手を出さないようなことをひとつひとつクビをツッ込んで行くネタ、その1

11/5、6ってSEMAに行く予定です。

もう飛行機やホテルが取りにくくなっています。

SEMAに行くのって10年ぶり以上ですね。

今回の目標はやっぱりEGに関する最先端の技術です。

あんまり書くとまた各方面に軋轢を生むハナシですがやはり日本の
チューニング事情はどうしてもガラパゴスの様相を呈しているとしか
思えないほど10年、いやそれ以上も同じ事をやっているように
弊社には映っています。

一級のレースコンストラクターがプロデュースしたEGが、同じような
パーツを使っているにもかかわらずそのパフォーマンスに大きな差が
出てしまうことを体験してしまうともっとナニか上があるハズだって
研究しなくてはいられないサガがあるんです。

GarageKさんが最先端の技術を次から次へとアップしています。

その調査能力には頭が下がりますね。

日本のメーカーだってボ~~~~っとしているワケではありません。

技術はどんどん進化しています。

その最先端の技術を看過するにはあまりにももったいないですね。

メーカーがやっている最先端の技術を弊社がカンタンに採用できるワケでは
ありませんし、費用対効果って言うとても高い壁も立ちはだかります。

その1クッションがSEMAなんですね。

メーカーが持っているパテントとか難しいオトナの事情を我々のような
小さなショップレベルにまで降りてきてくれるんです。

どんな最先端の技術を弊社が持って帰るか??

それはまだまだナイショですがもちろんお得意様には惜しみなく公開します。

コレ、12万キロ走ったSR20DEのコンロッド大端部です。

conrodmetal

NAでしかもAT、全開されたことがほとんど無いと思われるので
メタルの状態も悪くありません。

何でこんなモンをアップしたかと言いますともちろんZ34V36に
深く関係しているからです。

コンロッドの幅は23mmでメタルの幅が17mm。

これをキチンと正しく評価できるほど弊社は経験が豊富ではありません。

ただ、ひとつの事実があります。

後期のS15に搭載されたSR20のコンロッドメタル幅19mmです。

で、Z34V36のVQ37のコンロッド幅は22mmでメタルは17mm。

これは弊社の勝手な考察ですがメタル幅が17mmしかない理由それは
燃費だと思います。

メタル幅を狭くすれば単純にフリクションは減るからです。

ところがです。

これがサーキットガンガンには良くないんですよ。

久々に語るゴム系のおハナシネタその13

弊社お得意様のK山様の車両、火が入りましてこれから愛情を持ってナラシです。

自分で書くのもなんですがともかく振動もなくとてもスムーズ。

純CircuitConcept製390RS NEO 5基目です。

着々と実績を積み重ねてさらなる進化を遂げていますのでまたアップします。

で、弊社の軽量高剛性ダイアグブレースバーフルセットに追加装備されたリアの
スタビライザーブラケットテフロンインナーです。

rearstabibracket

フロントはテフロンをまだ切削中で、今週中には完成すると思います。

メンドーなのがスタビライザー外径がフロントリア共に3種類ずつあるんです。

フロントは純正スタビ用を作る意味が全く無いので弊社製のスタビにしか
合いませんがリアは弊社製のスタビも含めて4種類作らなくてはなりません。

スーパーオートバックス神戸さんのイベントで当日お取り付けご希望のお客様は
お早めにご予約をお待ちしております。

作業ピットが予約でどんどん埋まっちゃっていますから。

久々に語るゴム系のおハナシネタその12

135って1シリーズの3.5Lだと思ってた。

 

m135

 

2Lで305馬力っつったらランサーと同じくらいなので、ま、取り立てて
今さら感はありましたがコイツにはやはり驚きです。

 

A45

 

AMGと比較しても・・・・ってツッ込みはあるとは思います。

世界最強の量産2Lってのは素晴らしいですし、温度管理に注力ってのも
日本車には無いハナシですね。

でも、A45って車体が・・・・・・・。

最近Mazda3(アクセラ)Mazda6(アテンザ)の情報が出ました。

Mazda6なんて日本車とは思えない先進的なデザインでEGだって
社運を賭けた新開発直6だって言うんで期待も大きかったんですが・・・
やっぱりMAZDAだった・・・・・。

あれなら420の方がエエんちゃう??って個人的な感想です。

お客様がクルマに求めることってそりゃあ千差万別です。

100人が100人を満足させることなんて絶対にあり得ません。

だからこそブレ無い方向性ってとても大事だと弊社は考えます。

ず~~~~~~~~~~~~~~~~っと弊社が主張していることそれは

乗ることが楽しいこと

扱いやすいこと

カッコイイこと

カッコイイか悪いかなんて個人差はあるとは思いますが見たらわかります。

乗りやすいとか扱いやすいとか冷静な客観評価がとても難しいです。

特に見えないところにどっちゃりおカネをかけないと実現できない領域で

前置きが長すぎましたが弊社のゴムマウントのハナシです。

そもそもはFerrariChallengeやGT3RSに標準装備
されているマウントが教科書です。

FerrariChallengeの部品なんて弊社が傾くほど高いですから
GT3RSの純正部品を試してみようと思ったことがありますが断念しました。

991gt3mount

1個189,000円 w|;゚ロ゚|w

当然2個必要です。

GT3RSじゃないグレードのEGマウントは1個35,000円です。

いくらなんでも費用対効果って点では推奨できない項目です。

で、イロイロと調べてみるとこんな技術の応用であることがわかりました。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/kikaic1979/65/640/65_640_4671/_article/-char/ja/

1個189,000円の技術に肩を並べられるように努力しています。

久々に語るゴム系のおハナシネタその11

とうとう来たか!!

dorone

すでに深圳では実用化されているドローンの宅配、アメリカでも実用化です。

しがらみ王国日本では支持団体だの後援会の顔色を伺いながらで実用化は
5年先なのか10年先なのか? はたまた認可されないままで行くのか?

認可されたらされたでもちろんモンダイは多いですよ。

ま、どうなるんでしょうね。

画面に出ていますが24Km以内ってかなりあります。

現時点で2.3Kgって重量制限ですがすぐに5Kgになりいずれ10Kgに
なるでしょうね。

時代です。

2.3Kgってハンパな数字やん!って思うでしょ、アメリカでの5ポンドです。

すさまじい勢いで時代は進んでいますね。

何回もココで書いているように走り続けないとすぐに追いつかれて抜かれます。

弊社のゴム系の製品を総括してみます。

EGマウントは御殿が建つほど売れています。

ありがたいです。

デフマウントフルセットも一般販売前だって告知させて頂いたにも関わらず
一晩でかなりの受注を頂戴しました。

とてもありがたいです。

お客様は弊社の技術を全面的にご信頼下さって現物を見ること無いままに
発注して下さるワケです。

お客様のご期待の上を行かなければ次につながりません。

EGマウントだっていくら売れているからってあぐらをかいているワケには
いかないんですね。

弊社EGマウントも第2世代に入っています。

どゆこと?

ふっふっふ

引っ張るな~~~~~。

久々に語るゴム系のおハナシネタその10

ナニが大変だったかと言いますと、もちろん製品自体のゴムレートも
とても重要です。

そりゃそうです。

ゴムと言っても実は高分子です。

どうちゃうの??ってハナシなんでしょうがソコはとりあえず置いときます。

ご興味のある方はググってみて下さい。

ゴムのプログレッシブレートが決まってやっと製品化ってハナシなんですケド
次は車両個体差との戦いです。

diffmountinner

以前にもチョロっとご紹介したことがありますが純正のリアメンバーを
ブッタ切って調べてみるとイロイロとわかってきます。

まず真円度が低いです。

そりゃそうです。

こんなトコにコストをかけて精度を追求するくらいなら圧入する方の
ゴムブッシュの外郭金属の剛性を落としてやりゃ済むハナシですから。

あとメーカーもやっぱりちよっとは考えていて0.1mmほどですが
テーパーになっています。

おのずと抜く方向、圧入する方向がわかってきます。

こんな工具、イチから削り出しました。

remover

SKD-11って言うかなり強力な鋼材で削ってもらいました。

メチャクチャおカネかかりました。

でも、こんだけゴツいと一発で外れるとたくらんでいます。

スーパーオートバックス神戸さんのイベントで2時間くらいでできるように
工具にどっちやりおカネをかけて作業性を上げています。

 

 

久々に語るゴム系のおハナシネタその9

日経の1面にこんなん載っていました。

cashless

今のところですが海外送金は全部非対応です。

アタマ一つ抜け出すのにやってやろうって企業は現れないのかな???

他社さんと同じようなことをやっているとやっぱりそれまでですよ。

ムリクリ感がありますが弊社のデフマウントに繋げます。

もう一回書いちゃいます。

他社さんと同じようなことをやっているとやっぱりそれまでです

純正がこんなんです。

genuinediffmount

で、弊社製の外観です。

ccdiffmount

ココまで来るのってホントに大変でした。

開発ってそんなモンです。

とりあえず作ることはカンタンです。

それをお客様がお取り付けになって、なんだかな~~~ってなっちゃうと
弊社の他の製品も似たようなモンちゃうの??ってなります。

テスト、検証を続けていろんな引き出しができました。

レートやその他の効果や検証結果、また改めてネタとしてアップします。

ちなみにZ33用も作りました。

ちょっとだけ外径が違うんですね。

Z33用はなかなか弊社ではテスト検証ができないのでCentralの
田倉店長にでも相談してみよう。

ちなみにZ34用はバックオーダー多数につき既にご成約を頂戴している
お客様にデリバリー、お取り付けが完了してからの一般販売となります。