山口県から帰ってこれから鈴鹿です。
疲れた。
すいません、雑で。
帰ったらちゃんと書きます。
山口県から帰ってこれから鈴鹿です。
疲れた。
すいません、雑で。
帰ったらちゃんと書きます。
すっかり飽きちゃっていますがココんトコまたまたコロナが息を吹き返し
エラいことになりかけています。
韓国も増えてきました。
K防疫なんて調子コイた分まさに赤っ恥です。
謙虚にしてればイイのに。
イギリスなんて1日の新規感染者数が1,800人らしくて我々外国人の
入国が制限されるようになりました。
中国なんて実際の感染者数を目いっぱいサバ読んでたらしくちゃんとした
情報が入ってきません。
7月にはイロイロ復活すると信じているんですが・・・・・。
さてと、ココんトコのネタ、反響だけは凄まじいです。
紳士たるふるまいに努めながらキチンとした情報発信を心がけます。
このネタ、以前にも消しゴムの理論でもご紹介しました。
床に置いた重い段ボールを押すときなんかに皆さん経験してると思います。
ブレーキも全く同じでロックする直前がイチバン効くって誰もが経験則で
知っているハナシです。
アタマでわかっちゃいてもなかなかできないってのが世の常です。
でも考えながら走るのと漫然とダラダラ走るのとでは1年後2年後には、
劇的な差となって帰ってきます。
最大のストッピングパワーを安定して叩き出すためには、ハードとソフト
つまり工学的なリクツに基づいたクルマ造りとその理論にご自身の技術を
充当していくと言う高度なバランスが必要条件だと弊社では考えます。
って言われること覚悟ですが、一つの部品をお取り付けになったら
まずその真価を享受できるようなセットが必要かつ十分条件です。
パカパカいろんなモノを付けちゃうともしダメとは言わないまでも
真価を発揮できなかった時にナニが何だかわからなくなります。
一つ一つ確実に問題意識を持って臨めばそれはそれは素晴らしい世界を
弊社はお約束できます。
怒濤の欠航ラッシュ。
まだまだなのかな~~~。
いつもいつも大変お世話になっている(㈱)日本航空さんから
こんなメールを頂戴しました。
.
来月のアメリカもダメか・・・・・。
こんなトコに来ています。
あ、Zが写ってない。
さ、帰って仕事仕事。
自分で撒いたタネとは言えもうサンドバッグフルボッコ状態のお笑い芸人、
過去の先人たちを見ていてこうなることは100も200も承知のハズ。
特にコロナに飽きてきていると言うこんなタイミングの悪さ。
中国や台湾で女神と称されるほどの大人気の絶世の美人奥様が不憫で不憫で。
.
コレ、2013年あたりだったと思いますけど弊社1号機で本コースを
走ったときのロガーから車速と縦Gだけ抽出してみました。
タイヤはAD08NEOVA、もちろん自走です。
ベストラップが58秒なんですがタイムがど~のこ~のってハナシではなく
矢印が示すところに着目して下さい。
最大Gが1.15くらいです。
あれからず~~~っと進化した2号機ではもっと出るように日々、研鑽を
積んでいます。
携帯のアプリでもロガーはありますが弊社での練習会でテーマを段階的に
達成できるとロガーをお貸し出しします。
タイムを追求しようと思ったらとりあえずタイヤなんですが何度も書きますが
弊社ではそのアプローチは採りません。
ソコソコのタイヤでキチンとブレーキングの縦Gを発生させるためには
車体のセットも大事ですしそれを使いこなすドライバー側にもそれ相応の
技術が要求されます。
NBロードスターで徹底的にブレーキを検証し倒してもちろんZ34V36に
フィードバックするんですネタ、ってのをずっとご紹介しています。
NBにはZ34V36には無い長所がある一方もちろん短所もあります。
だからおもしろいんですよ。
特にライトウエイトであることによってタイヤへの荷重が難しくなります。
ちょっとスポーツドライビングをするとカンタンにブレーキはロックします。
ま、ABSが入ってくるんですケド。
もう15年以上前になるのかな~~~~。
SuperGTにお手伝いに行かせて頂いてご縁があって山野哲也選手と
懇意にさせて頂く機会がありました。
で、当時、山野選手が開催していた茂木のドライビングレッスンに多い時は
月に2回くらい参加していました。
その時にはNA8とFDで参加していました。
で、思い返すと最も学ぶことができたのがブレーキングでした。
これでブレーキングGが全然変わってくるのとABS介入もコントロールし、
結果的に大きなストッピングパワーを得られるということを自ら身を持って
習得できたってことはとても大きかったです。
だからこそ弊社では練習会でお得意様にできるだけ伝授させていただきたい
そう考えています。
フツーに走っている定常状態でも細かく前後にピッチングしていますし
そこいらの赤信号程度のブレーキングでは大した姿勢変化はありません。
それがですね、飛び出してきたチャリを轢きそうになってフルブレーキを
かけるとこんなんなるってハナシは以前にもココで書いたことがありますし
別にわざわざ言われんでもほとんどの人は体験として知識があると思います。
その時の姿勢変化は荷重変化となって顕れます。
もともと極端なほどの前軸荷重のZ34なんですがハナシをカンタンにして
定常状態をこう表現してみます。
コレがフルブレーキング時にこうなります。
以前は頻繁にココに登場した消しゴムの理論です。
摩擦力は摩擦係数と垂直抗力で決まるってヤツです。
摩擦係数はタイヤで決まる数値ですが垂直抗力ってのはセットする側の
我々や上級者ならばドライバー側でも変えられる数値です。
まずは敢えてのドライバー側から語ってみようと思います。
っつ~~のはムダに長くイロイロ経験していると様々な事を学んできました。
SuperGTにお手伝いに行っていろんなプロドライバーと一緒に
走らせてもらえたことも大きな経験です。
WRCを見に行って世界のトップドライバーの走りを目の前で見たことも
とても大きな経験です。
お待ちになっていらっしゃるとても多くのお客様、ホントに申し訳ない
キモチでいっぱいです m(_ _)m
ま~~こんなご時世ですから待つしか無いんですけどホントにまいった。
世界的に似たような状況なんですけどリモートワーク、在宅、出勤は週に
1度か2度、そんな状況ですからま~~~ものごとが進まないです。
そもそも連絡してもなかなか返事も帰ってこないです。
1週間くらい経って忘れた頃に返事が来て先週は在宅だったって。
フツーなら1,2週間で手に入る製品も1,2ヶ月もかかっています。
もっとかかっているモノもあります。
世界的に生産性がかなり落ちちゃうと想うんですけど後になって自分たちに
ブーメランのように降り掛かってきてから慌てるんでしょうね。
海外を相手にする長所と短所を思いっきり身を持って体験できます。
なんてこっちが上から言おうモンなら
って言われるのが関の山なんです・・・・(T_T)
弊社みたいな浮き草が少額、小ロットで付き合ってもらえる弱みです。
グチってもしょうがないんですがグチりたくもなります。
先日アップしたコイツ。
ショックアブソーバーの時にも書きましたがなんでこんな特性になってるの?
固くしたり柔らかくしたりするとパフォーマンスはどう変わるの?? を
キチンと工学的に理解しないでやっても、またまた繰り返しになりますが
グリーンの周りのバンカーを叩きまくっているのと同じようだな~~って
弊社には思えてしまうんです。
まずはソコからです。
ブレーキに限らずアシでも何でも全てに当てはまりそうな気がします。
アシの方がわかりやすいですよね。
今でも良く頂戴するご相談です。
ハード面だけでなくソフト面から両方のアプローチが大切だと考えます。
そのためにはまずキチンとしたセットで練習することって必須です。
ダメなセットでいくら練習しても上達どころかそもそも楽しくないです。
ブレーキも全く同じです。
セットをキチンと出すことが必要条件でそのセットを生かす走りが
できるように練習することが十分条件だと考えます。
何回かご紹介していますが弊社の練習会で最初のテーマがフルブレーキです。
サーキットご経験者でもフルブレーキがまだまだって弊社では感じます。
割とカンタンなハナシで、どこからブレーキかけています? って言う
お客様の認識と現実の乖離が大きいのもフルブレーキングです。
だから弊社のテーマはこんなトコから踏んだら止まれネェよってトコから
フルブレーキングをして飛び出しちゃいましょう!ってハナシです。
こうやって書くと危険極まりないですね~~~。
良い子は安易にマネしちゃダメですよ。
弊社では飛び出してもアタらないクルマ作りとその状況で責任を負います。
そりゃそうですよ、アタっちゃったらハナシチゲ~~じゃんってなります。
それだけじゃ済みませんからね。
で、弊社に全幅のご信頼を寄せて下さるチームサーキットコンセプトの
メンバーがガンガンに飛び出していきます。
30分サル走りを何回かやっていくとその内に止まれるようになるんです。
何回かやっていくうちにオッ??ってのがわかってくるんです。
正常進化だと弊社は考えます。
コレまた何回も書いてきましたがスキーとテニスのおハナシです。
エッジをキチンと研いで雪温に合わせたワックスでちゃんとチューニング
された板で練習するのと、しばらく放ったらかしの板ではパフォーマンスは
全く違いますし上達だってもちろん変わってきます。
何と言ってもダメな板は楽しくないです。
テニスはボレーがわかりやすいと思います。
上級者はラケットをほとんど振らなくても球は速いしスライスまでかけるから
受ける方はとてもタイヘンです。
初級者はムダにラケットを振るしスイートスポットを外してボテッとした
遅い球になりがちなんですがそれがなかなかわからないんです。
で、よしゃあイイのに上級者、プロが使うようなラケットを買って
ガットも強く張ってますます飛ばなくなってきます。
かなりどハマリした2つのスポーツで学びました。
クルマも全く同じアプローチを弊社は採っています。
ドカンとフルブレーキングをしてとっちらかっちゃうようなクルマでは
とてもじゃないけど安心して練習なんかできないと弊社は考えます。
コレ、パール富士っつ~~んですって。
美しいですね。
山梨県忍野村がコンテストをやっていてグランプリには30万の賞金が
出るらしくてプロアマ問わずとても人気のあるイベントらしいです。
ところがです。
今年受賞した作品に物言いが付いたってニュース、興味深いです。
より美しいパール富士の画像を撮影したいってプロアマ問わずとても多くの
愛好家がチャレンジを続けているそうです。
そりゃ天気が悪かったらダメでしょうし富士山の頂上に月が見えるような
天文学的見地の位置関係や時刻っておのずと決まってきます。
だから撮影場所すら取り合いらしいです。
そんな中、今年グランプリを取った画像に合成疑惑が出てきたらしいです。
主催者の忍野村の担当者がグランプリ受賞者に確認したところこんな回答
だったそうです。
なるほどね。そう来たか・・・。
まぁ人様のことに言及することすらはばかられるほど写真撮影に関しては
ズブのどシロートですからコレ以上の言及は控えておきますが、皆様、
どうお感じでしょう???
繰り返しになりますがブレーキバランサーを否定しているワケではありません。
NBturboに実際に搭載してその有効性をご紹介していきます。
大事なポイントがいくつもあります。
まずブレーキバランサーだけでブレーキのバランスは取れません。
ってハナシですがご説明するのってとても難しいんです。
アシも似ています。
優れたショックアブソーバーだけでアシのセットは決まりません。
弊社が常日頃ココで提唱しているトータルバランス、いかに重要かってこと
まずは認識してからじゃないとグリーン周りのバンカーを叩きまくって
そのうちにイヤになっちゃって・・・・ってカンジです。
キチンとした結果につながるためには必ず工学的なアプローチが必要です。
弊社ではそう考えています。
昨日のネタの続きです。
ブレーキのプロポーションバルブ、通称Pバルブが悪いって言ってるんじゃ
無いですよ。
APにはもっとツッ込んだ説明があります。
アメリカのサイトには前後ブレーキバランスとPバルブ、バランスバーの
解説も見あたります。
この記事では、野心家なオーナーが安易に手を出すべきではないって
元も子もないような断罪をしていますが弊社的には言い得て妙です。
そもそもPバルブって何のためにあんの? バランスバーとどう違うの?
純正にも必ず付いているPバルブと社外品はどう違うの?
ブランドによってどうパフォーマンスが違ってくるの?
弊社ではFDですっかりどハマリした分だけイタイ目を見てきました。
ポン付けしてダイヤルをチョコチョコ回したくらいでは到底セットなんか
出ないどころかタイヤとガソリンとブレーキパッドを消耗して、おカネと
時間を垂れ流してグリーンの周りのバンカーをウロウロするだけって言う
表現をさせて頂きました。
最近、具体的な数値を書かなくなりました。
理由は何回も書いてきましたがソコだけサル真似しても・・・・って事です。
ここ数ヶ月で最も多い問い合わせがQuantumのショックアブソーバーで
ショックアブソーバー単体だけ売って欲しいってのが大半です。
リアのショックアブゾーバーだけ売ってって問い合わせもあります。
もちろん全部お断りしています。
Quantumってほとんどの人に馴染みがないとは思います。
ググってみると、ま~~日本では評判悪いです。
世界的にとても評価が高くフォーミュラでの実績もとても多いブランドが
なんで日本だと評判が悪いのか??
イギリスでは社長のMr.Mもこのことはとても良くご承知でとてもとても
嘆かわしいことだといつもボヤいています。
理由はとてもカンタンで単純ですが今回はブレーキと言う観点から違った
角度で表現してみます。
アシ廻りやブレーキやEGパーツ、いや、何でも当てはまりそうなハナシで
パーツをポン付けしてそのパフォーマンスに期待に胸とアソコを膨らませて
納車されたクルマに乗って・・・アレ??ってご経験、アルアルですね。
純正以下の性能しか持っていない製品が多いのも確かです。
しか~~し。
せっかく高い性能を備えたパーツもセットする側の能力不足でとてもとても
残念な結果になってしまったことってのも少なくないんです。
もったいないです。
ブレーキバランスなんて最たるものの一つです。
そもそも前後ブレーキバランスの重要性ってほとんど見かけたことありません。
ま、弊社が見たこと無いだけなのかも知れませんが。
NB後期ロードスター、ブレーキ周りの構成部品はもちろんメーカーが
巨費を投じてキチンとバランスを取っています。
パーツを交換するということはそのメーカーが取ったバランスを良くも悪くも
崩してしまうってことです。
その認識が無いままポン付けしてもま~~イイ方向なんかに行かないですね。
それなのにこのパーツ使えネェってハナシ、とても良く見かけます。
弊社がかねてから主張しているクラッチとABSなんかとても良い例です。
さて、NBにハナシは戻します。
195/65R14なんてタイヤに100馬力程度のパワーと言う組み合わせ
飛ばしたくたってそんなにスピードも出ません。
山道、峠道の上りなんて面白くともなんとも無いでしょうね。
タイヤをハイグリップにしてturbo化してQuantumなんて
高級品をオゴったらスピードもずっと出ますしコーナーだって
ずっと速く駆け抜けられますしとても楽しくなります。
しか~~し。
そうなるともちろんブレーキ能力は圧倒的に足りなくなってきます。
で、まずはフロントを梅とは言えAP化です。
過去の経験上、コレでもソコソコ行けます。
もちろん一つ一つデータを蓄積してココでご紹介していきます。
富士の本コースストレートで何キロ出るのか?
ストッピングパワーは何G出るのか?
こう書くとカンタンそうに聞こえますがそりゃあタイヘンですよ。
そう、やはりABSのモンダイはMAZDA社にだってあります。
FDでさんざん経験を積みました。
ホントにどハマりしましたから。
でも、どハマりした分だけとてもとても詳しくなりました。
そして昨日ご紹介したようにさらなるストッピングパワーを求めて
リアの大口径化です。
ここからが迷路の入り口です。
つくづく純正って良くできてるな~~~って感じる一瞬でもあります。
タイヤがハイグリップになっている分、フツーはわかりにくいですが
雨の日とかサーキットのフルブレーキングでは顕著にあらわれます。
で、次にはコレに手を出します。
もうアリ地獄の一丁目ですね。