新たな局面に入ってきたって弊社が勝手に考えているZ34V36のトラブル、弊社ならではのトラブルシューティングと対策を講じていますネタ、その8

で、OHをするために必要な日産純正シールキットなんですが・・・・

 

 

PITWORKって・・・・・

そりゃそうですよね。

メーカーはサーキット走行なんて考慮してないですから。

でもE本さんは爆走ストリート仕様です。

峠やワインディングをキモチ良く走るって仕様です。

ま、取り敢えずこの日産純正のシールキットで延命措置ですね。

いずれは弊社の・・・・・

日産純正のPITWORKブランドのシールキットだってOHやらないよりは
ず~~~~っとイイですから。

新たな局面に入ってきたって弊社が勝手に考えているZ34V36のトラブル、弊社ならではのトラブルシューティングと対策を講じていますネタ、その7

M上さんが参考に、と純正キャリパーの画像を送って下さいました。

 

 

ありがとうございます。

筑波は4秒、富士ショートで34秒だった時の状態とのことです。

富士メンバーのK林さんも純正キャリパーを2セット逝かせてしまった時も
純正キャリパーは熱でもたなかったです。

現在、新潟のE本さんの純正キャリパーをOHしていますが良く良く見ると
ピストンシールが片側チギれて無くなっています。

 

 

このまま乗っていたらって想像すると・・・・・。

やはり10年目を超えてさらにキモチ良く乗り続けるためにはもっと攻めた
メインテナンスって必要だとつくづく思い知らされました。

新たな局面に入ってきたって弊社が勝手に考えているZ34V36のトラブル、弊社ならではのトラブルシューティングと対策を講じていますネタ、その6

昨日、画像を撮るために保管しておいた純正アケボノキャリパーを久しぶりに
持ったら想像以上に重かった・・・・。

弊社APだとショックアブソーバーが長持ちするワケだ・・・・・

ブレーキのメインテナンスについて語ってみましょう。

日産純正アケボノキャリパーでサーキットを走るとイロイロと思い知らされて
きます。

富士のショートで言うと36秒を切れるか? ってあたり。

筑波の本コースでは6秒台あたり。

そのまま上達していって富士のショートで言うと34秒、筑波の本コースでは
4秒台ってメンバーはいません。

それ以前に純正に見切りをつけます。

日産純正アケボノキャリパーに固執してもイイこと無いどころか走っていても
常にブレーキの憂いをしょわなきゃいけないので走りに集中できなくなります。

とは言ってもなかなかAPはハードルが高いのは重々承知しています。

と、言うワケでせめてもの日産純正アケボノキャリパーでもうチョイ延命を
画策していきましょう。

あんまりボロカス書くと当局から指導が入りそうなハナシです。

だから私見よりも経験してきた事実関係を中心に書いていきます。

上達してくるとディスクローターの温度が500度、600度って上がって
いきます。

そうなるとディスクローターは溶融してくるのでそれがジャダーの原因と
なります。

目に見えないくらいですが表面がボコボコになるので根本的な解決策は
デイスクローターを研磨することです。

確実に自分じゃできないのでしかるべき業者さんに依頼します。

ディスクローターを脱着、研磨、業者さんへの往復送料、1回で数万程度も
かかるので、それなら純正新品を買った方が安いんですね。

業者さんへの往復送料、想像以上に高いですよ。

そりゃ片側で17Kgもあるんですから。

電化製品が壊れたので修理に出したら新品買った方がイイですよって言われた
ご経験ってありませんか?

似たようなモンですね。

じゃあアフターパーツは? って誰もが感じるところですがコレまたタイヘン
なんです。

ご経験ある人も多いんじゃ無いかと。。。

あんだよコレ (`Д´)凸 

のオンパレード。

しかたが無いよ、安いんだもの by 相田みつを ではありません

怒られるぞ ヾ(ーー;)

その値段ならしょうがないでしょ、それならまだイイんですが・・・・

イイのかな~~~?

高くてダメな製品があるから厄介なんですよね。

だからお買い上げになるならAPの松を一択です。

結局はレベルが上ってくればくるほどAPの松に買い換えるってお客さま
もうたくさんいらっしゃいます。

ハナシを元に戻します。

日産純正アケボノキャリパーでもうチョイ行きたいってお客さまにも弊社は
最大限寄り添います。

新たな局面に入ってきたって弊社が勝手に考えているZ34V36のトラブル、弊社ならではのトラブルシューティングと対策を講じていますネタ、その5

もう値上げのハナシなんか聞きたかネェよってなるんですがもう10年以上も
通っていたラーメン屋さん、ココ2,3 年で2回くらい値上げしたかな?

それに加えて久々に行ったら味付け煮卵が100円から150円になってた。

遠方のお客さまが多い弊社ではおクルマのお預かりや引き取りで東京に1泊
ってパターンも少なく無いようでしたが最近ではお客さまも東京のホテルの
宿泊費があまりに暴騰していて辟易としているご様子です。

ブレーキ、クラッチの配管トラブルのハナシの続きです。

ココからだって漏る例も最近では見かけるようになりました。

 

 

新車時にメーカーの工場で規定トルクの倍ぐらいでガッツリ締めつけられて
サーキット走らなきゃ10万キロくらいはだいじょぶです。

ところがです。

シツコいようですがブレーキフルードって腐食性の強い液体です。

しかもメーカーは10万キロも乗ったんだったら次の新車に買い換えてね
ってことを企んでいます。

だからこっから先、キモチ良く乗り続けるためには相応の対策は必須です。

で、クラッチ配管周りを総括して行きましょう。

マスターシリンダー

CSC本体

CSCチューブ

クラッチホース

ブロック

これだけあります。

10万キロオーバーなら一気に全部やってしまうことを推奨します。

初期はトラブルが多かったCSCもメーカーも4回くらい仕様変更をして
今やCSCが原因のトラブルらしいトラブルはまず聞かないです。

むしろソコまで行くとマスターシリンダーも寿命を迎えつつあります。

弊社が書いても全く説得力が無いのはわかり切っていますが弊社があつらえた
イギリスはGOODRIDGE製のステンレスメッシュクラッチラインを
強く推奨します。

クラッチペダルが戻らなくなるZ34V36の持病を根本から解決できます。

さらにクラッチペダルも軽くなりますしクラッチのつながりもわかりやすく
なるので1度で3つもヲイシイかなりおトクな製品だと思うんですけどね。

新たな局面に入ってきたって弊社が勝手に考えているZ34V36のトラブル、弊社ならではのトラブルシューティングと対策を講じていますネタ、その4

イルカが大量に打ち上げられたり、北海道ではホタテが1億8千万匹も
死んじゃったってニュースをみていると・・・・・・

やっぱり楽しむなら今ですね。

ちょっと前にさかのぼって画像を探してみたんですけど見つかりませんでした。

ってのはクラッチのCSCのブリーダー、つまりコイツです。

 

 

コレが根本からポッキリ折れちゃったことがあるんですね。

もちろんもう不動車です。

昨日の続きですがブレーキフルード、クラッチフルードは攻撃性の高い液体で
腐食に対する耐性がそれほど高いとは思えない純正部品を少~~しずつですが
ダメージを与えていって10年も経つとポキって逝っちゃうってことです。

今んトコだいじょぶだよって言ってもコレがいつ起きるかはわかりません。

対策は日産純正の新品、つまりCSC本体を交換することが正解です。

とは言ってもMTを降ろさなければならないのでコストはそれなりにかかります

ブレーキの配管、クラッチの配管、そして上記のブリーダーと今後起きるだろう
トラブルについて未然に防ぐことも視野に入れていきたいですね。

新たな局面に入ってきたって弊社が勝手に考えているZ34V36のトラブル、弊社ならではのトラブルシューティングと対策を講じていますネタ、その3

いつもとてもお世話になっているZの老舗ショップのT店長。

弊社をご贔屓にして下さいます。

いつもいつもありがとうございます m(_ _)m

新たな商品開発についてイロイロと打ち合わせをさせて頂いたところT店長が
ブレーキに関するとあるパーツについて言及して下さいました。

最近やっぱりヨーロッパ物が優れているって想う

そうおっしゃって下さったことがとても印象的でした。

T店長にもオトナのお付き合いがあるのでこれ以上は言及できません。

さて。

2、3年前から気がついていたんですが今年になって急増しているのがコイツ。

 

 

日産純正部品です。

フロントブレーキ、リアブレーキ、クラッチの配管にもれなく付いています。

これがトラブります。

静かに通勤等でしかZ34V36を使わないとしてもブレーキフルード、
クラッチフルードは攻撃性の強い液体なので10年くらい経つとココに
侵食が進んでいるようです。

で、ココからフルードが漏る、と。

先日のPさんのブレーキのハナシも弊社は学ばなければなりません。

さすがAPと言うところでAPじゃないとサーキットガンガンであんなに
もたないと想います。

ところがです。

いくらAPでもさすがにノーメインテナンスってワケには行かないですね。

アタリマエだ ヾ(ーー;)

ブレーキのメインテナンス、もちろんとても重要ですからAPだけじゃなく
純正のブレーキシステムについても弊社ならではのメインテナンスについて
語っていきたいと想います。

新たな局面に入ってきたって弊社が勝手に考えているZ34V36のトラブル、弊社ならではのトラブルシューティングと対策を講じていますネタ、その2

クーラント、ダダ漏れ~~~

 

 

富士メンバーT中さんのクルマ、特にヒドいんです。

原因はわかっているんですがこうならないクルマは全くならないんです。

ちょっとご自身のおクルマ、ラジエターの裏側を見てはいかがでしょうか?

カンタンな部品なので弊社で作っちゃいます。

T中さんのクルマで検証してまたココでご報告します。

これは走行距離とはあんまり関係ないみたいですがこれからは同じ症状が
出てくると予想されますね。

NB、NCからの~~~~もちろんZ34V36にフィードバックしていますネタ

コレ、弊社に在庫してあるAPの4ピストンキャリパーの一部です。

 

 

イロイロありますね~~~

全部いっぺんに画像に収めようと想いましたがメンド臭くなりましたので
3つであきらめました。

4ピストンだけで30個くらいあります。

何でそんなにあるのかと言いますと、テストや検証のために買ったはいいが
結局使っていないしいずれ使うこともあるだろってんで取ってあります。

出番が来たようです。

turboNB、NC、ADバンに付けようと考えています。

OEMでは無いホンモノのイギリス製APですからやっぱ軽いです。

で、まずはコレで行こうかと。

 

 

コレ、Z34のリア用に取ってあるので今んとこ6個あります。

やっぱりバネ下が軽いのは絶対的正義ですから。

 

新たな局面に入ってきたって弊社が勝手に考えているZ34V36のトラブル、弊社ならではのトラブルシューティングと対策を講じていますネタ、その1

大谷選手の開幕戦。

今までで最も良かったんじゃないの? ってくらいの投球でしたね。

6回無失点の10奪三振。

シビれます。

でも、大谷選手が投げると味方は打たない。

そして後続の投手が打たれて結局は負けてしまうというAngelesの
伝統お家芸。

来シーズン移籍が噂されていますが勝てるチームだったら勝ち星もずっと
増えるんじゃないか? って勝手に想っています。

さて。

初期のお客さまだと2009年だからもうすぐ15年。

ストリートオンリーとサーキットガンガンではもちろん条件は違いますが
2023年度には今までとは違った局面のトラブルがポツポツと出てきて
対応にとても忙しくさせて頂いております。

そっちでナントカしてくれなんて弊社では絶対に言わないですから。

ただ、対応するのにどうしても自分が動きますし時間もかかります。

EG

クラッチ

ブレーキ

AT

デフ

今までよりも1段階踏み込んだ対応が必要となりますね。

そりゃそうです。

壊れちゃったら元に戻すことにかなりのコストがかかることがありますから。

今年になって3ヶ月で今まで経験したことがないようなトラブル続きなんですが
これも弊社の大事な経験として引き出しにしていきます。

それにしても疲れがかなり溜まってきています。

ナントカしないと・・・・

聖地筑波で想うネタ・・・・なのかな?

へ~~~知らなかった

ロブスターってエビじゃ無いんだ・・・・・

年度末で死にそうなくらいにやることが山積みです。

3月中に納める予定だったお客さま、もうチョイお時間下さい m(_ _)m

さて、筑波での波乱はPさんのみんカラでも発信されているようにAPの
ディスクローター割れました。

っつ~~か調べてみると前のオーナーさんSさんで2年、Pさんの手に渡って
5年、つまり計7年もサーキットで使っているんですね。

さすがにムリでした。

大事に至らなくて良かったですがココはキチンとデータを蓄積しておかねば。

次に割れるのはI田さんだな・・・・

ちゃんと割れたディスクローターを計測しておきます。

急遽、2号車からディスクローターを引っぺがしてPさんのクルマに付けて
無事に富山まで到着できたとの事ですが取り付け前にそのディスクローター
良く良く見てみるとこっちもかなりヤバかったです。

やっはりいくらAP Racingとは言えサーキットガンガンで5年以上も
ノーメインテナンスはダメだったことですね。